【防災】インドネシア|AW3D標準版地形データ
詳細な地形モデルを活用したスメル火山における火砕流の流動シミュレーション
筑波大学
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム「火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究」
インドネシア・ジャワ島の最高峰、スメル火山では噴火が頻繁に発生しており、1994年の噴火に伴う火砕流は10km以上流下し,犠牲者も出ています。
高い精度での火砕流予測が求められていたため、筑波大学の研究チームが様々なシナリオに基づきAW3D標準版を用いて火砕流をシミュレーションによって火砕流の流下範囲と流下時刻を予測を行いました。今後は、地元自治体による防災対策への活用が期待されています。
スメル火山・火砕流シミュレーション:火砕流規模ごとの到達時間(V)
協力/資料提供/出典
筑波大学