自分にしては珍しく長文。全然まとまっていなくて、自分でも何書いてるのかさっぱりで、いつも以上にダラダラ、グダグダと。
趣味と言えるのか分かんないけど、一応中学時代から吹奏楽をやっていて、担当楽器がトロンボーンから始まり、バストロンボーン、チューバ、コントラバス、エレキベースと色々代わり、途中数年単位でのブランクがあったりしつつも、何だかんだと色々な楽団にお世話になりながら一般の今でも続いている。
各団体毎に定期演奏会等の演奏を録音したCD、MD、カセットテープ、録画したビデオテープ、DVD、BD等もっている。
意外と吹奏楽コンクールの全国大会にも回数だけは出場していたみたい。
過去、吹奏楽コンクールに参加した時に演奏した曲は、以下の通り(課:課題曲、自:自由曲)
中学時代(トロンボーン、バストロンボーン)
課:吹奏楽のための「クロス・バイ マーチ」(三善晃)
自:バレエ音楽「パリの喜び」より(J.オッフェンバック)
(中学1年時はメンバー外)
課:ターンブル・マーチ(川辺真)
自:バレエ音楽「三角帽子」より(M.ファリャ)
課:ベリーを摘んだらダンスにしよう(間宮芳生)
自:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より(Z.コダーイ)
高校時代(バストロンボーン)
課:第1行進曲「ジャンダルム」(高島豊)
自:プスタ(J.ヴァンデルロースト)
課:はるか、大地へ(上岡洋一)
自:ダフニスとクロエ第2組曲より(M.ラヴェル)
課:退部して不参加
自:
大学時代(チューバ、コントラバス持ち替え)
課:アルビレオ(保科洋)
自:組曲「イベリア」より港(I.アルベニス)
課:行進曲「K点を越えて」(高橋伸哉)
自:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より序奏、宗教的な踊り、全員の踊り、戦いの踊り(M.ラヴェル)
課:道祖神の詩(福島弘和)
自:優雅で感傷的なワルツ(M.ラヴェル)
課:行進曲「SLが行く」(若杉海一)
自:交響曲ロ短調(C.ドビュッシー)
課:吹奏楽のためのラメント(高昌帥)
自:気まぐれなブーレ(E.シャブリエ)
課:吹奏楽のための「風之舞」(福田洋介)
自:交響組曲「春」より第二楽章(C.ドビュッシー)
社会人時代(コントラバス)
課:パルセイション(木下 牧子)
自:管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」より(M.アーノルド )
課:ナジム・アラビー(松尾善雄)
自:交響組曲第3番GR、GRよりシンフォニック・セレクション(天野正道)
課:ブライアンの休日(内藤淳一)
自:歌劇「トゥーランドット」(プッチーニ)
課:マーチ「青空と太陽」(藤代敏裕)
自:交響詩「ローマの祭り」より1、 4(O.レスピーギ)
課:祝典行進曲「ライジング・サン」(白岩優拓)
自:オプセシォネル(長生淳)
課:行進曲「勇気のトビラ」(高橋宏樹)
自:奔馬を秘めて(長生淳)
課:秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー(西村朗)
自:コラール前奏曲「おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」による幻想曲(伊藤康英)
課:マーチ・スカイブルー・ドリーム(矢藤学)
自:ジェ・エテ・オ・バル(D.グランサム)
振り返ってみると、全国大会関係無く吹奏楽コンクールに結構な数参加していた。
当時の映像を見直すと、懐かしいと思う気持ち、こうやって演奏してたっけ?という新鮮な気持ち、その他様々。思い出としてよみがえるのは、楽しいことよりも練習等辛かったとかの方が圧倒的に多い。
それでも、ひとつの目標に向けて周りと協力して練習を積み重ね、本番での演奏後に得られる達成感のようなものは、それが例え一瞬だったとしても何物にも代え難いからこそ続けてこられたのかも。
2020年、令和2年度の吹奏楽コンクールは、新型コロナウイルスの影響で全国的に開催中止が決まったらしい。何か代わりのイベントでもできたら良いんだろうけど、吹奏楽という活動が三密そのものでウイルスと相性悪くてなかなか難しそう。
吹奏楽はコンクールが全てではないと簡単に言ってしまう人も多いけど、当事者の事を思うとなかなか辛い。地方の中学高校吹奏楽部では、定期演奏会は開催していなくて、吹奏楽コンクールが唯一きちんと業者さんによって録音録画されるイベントだというところも多いらしい。
コンクールという大きな目標が無くてもこれがあるといった目標を立て、「こういう年もあったなあ」と、将来皆で笑って振り返る事ができるような活動を各団体ができると良いです。そして、少しでも長く音楽を楽しんでいってもらいたい。
僕は個人的には吹奏楽コンクールはちょっと色々と苦手な部分も多いし、それ以前に今は吹奏楽コンクールに参加する団体に所属していないのでもう出場する事は無いだろうけど、演奏会はまたたくさんの人に聴いてもらえるような環境に戻って欲しいし、そのために自分ができることを努力してやっていきたい。
それこそ、長い間吹奏楽やってきて吹奏楽はコンクールだけではないということを自分の経験からわかっているので、今はそういう思いになっただけ。今では、吹奏楽での思い出の割合は演奏会の楽しさがコンクールをはるかに上回っている。
自主開催の演奏会だと、自分たちの演奏を聴きたいという方々が会場に足を運んでいただいているので、お客さんに楽しんでもらいたい、いい演奏を聴いてもらいたいという思いが一層強くなる。
無観客で開催、リモート合奏等、様々な試みがなされて、徐々に条件緩和されたりもしてきているけど、やっぱり同じ会場、ホール、空間で演奏側と聴く側が一体となってライブを共有できるのが醍醐味だと思っている。時間はかかるだろうけど、新しい生活スタイルに合わせた演奏会の在り方を探っていく必要もあるのかも。
今は恐る恐るだけど、また安心して楽しめるようにできることをやっていきたい。
ただ、僕自身はこの3、4ヶ月位はコントラバスもエレキベースも練習どころか全く触ってもいない。
石川県内で今年9月から新しく立ち上がる吹奏楽団にお誘いされたので、そろそろリハビリ開始しないと。
演奏会開催できるようになったら、もしよろしければ聴きに来てください。
今まで演奏会聴きに行った事ないという人でも、これを機会にどんな事やってるんだろうとか興味を持ってみると新しい世界が開けたりするかも。
あと、石川県内で楽器続けたいなという方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に演奏しましょう。
ついでに、今までに所属した団体や、お世話になった団体、賛助として演奏に参加した事がある団体も書いてみる。
石川県能美郡辰口町立辰口中学校吹奏楽部
(現・能美市立辰口中学校)
石川県立小松高等学校吹奏楽部
いしかわユースシンフォニーオーケストラ(石川県)
三重大学吹奏楽団(三重県)
三重大学管弦楽団(三重県)
吹奏楽団Festa(兵庫県)
まちかね山吹奏楽団(大阪府)
三重フィルハーモニー交響楽団(三重県)
江戸橋ブラスアンサンブル(三重県)
東海市吹奏楽団(愛知県)
春日井市交響楽団(愛知県)
青陵ウインドオーケストラ(神奈川県)
百萬石ウィンドオーケストラ(石川県)
小松市民吹奏楽団(石川県)
アンティエール吹奏楽団(石川県)
大府市民吹奏楽団(愛知県)
アンサンブル☆ふぁみりあ(石川県)
シグナスウインドオーケストラ(石川県)
意外とあちこち参加していた。
これからも充実した演奏活動ができるよう、ちびちびと練習して行きたい。
ついでに。
部活の楽器決めで自分の希望楽器を担当できずに落ち込む人も多いと思うけど、僕なんて希望楽器になれた事が本当に少ない。僕が最初に希望した楽器はクラリネット。その真逆のような楽器ばかり担当している。
でも、これだけずっと吹奏楽続けているし、楽しくやれている。
それぞれの楽器には自分が気づいていない魅力はたくさんだから、希望楽器になれなかったと落ち込む必要はないし、希望した楽器以上の魅力を担当が決まった楽器に見つけられるとより一層楽しさが増すはず。
できなかった事をできるようになる嬉しさ、半端無い。
どうしても最初に希望する楽器を吹きたくなったら、いつでも吹けるから。