12月16日(月)、北海道旅行3日目。
1日目の様子はこちら↓
2日目の様子はこちら↓
そして3日目は中標津から。
朝早くから移動開始。南東方向へ進む。
気温はとうとうマイナス12℃、さすがに引いた。冬本番になったらどこまで寒いのだろうか。
カントリーサイン、別海町。
真っ暗でほとんど見えなかったけど、道沿いには絵の通りに牧場が多そう。
こちらは反対側、中標津町のカントリーサイン。
動物注意の標識、牛。
根室市へ。
そして、夜明け前の日本本土最東端、根室市の納沙布岬に到着。現時点で一般人が行ける日本最東端。
着いた時、月が本当に綺麗だった。
月暈も綺麗にはっきりと肉眼で見えたけど、スマホのカメラでは写らなかった。
暗いけど、周辺をウロウロしてみた。
太陽が昇り始めて、徐々に明るくなってきた。
納沙布岬周辺には、北方領土に関する碑が海岸に沿って色々と設置されていた。
納沙布岬灯台。本土最東端の灯台。
灯台の裏に、野鳥観測舎。
楽しみにしていたさんま丼の鈴木食堂は冬季休業中で、さんま丼は残念ながら食べられず。また機会あれば夏に食べに来たい。
夜が明けていく。
ここでは、領土問題は遠い世界の事では無い。そして国境が近い事を認識。
ちなみに、ちょうどこの日の沖合では、根室の漁船がロシアに拿捕されて国後島へ連行されていた様子。
日の出。
2019年12月16日(月)のこの日の朝に日本本土最東端に居て、日本で一番最初に朝日を見た一般人は僕です。
明るくなったので、改めて本土最東端納沙布岬。
朝日をしばらく見てから移動開始。
近くのお土産物屋さんも冬季休業中。
電話ボックス。頑丈そう。
ガソリンスタンド跡。
民家らしき建物もちらほらと見える。
道路脇にも「返せ!北方領土」の看板が、あちこちに設置されている。
それにしても、稚内からここまでよく来たよなあホント。
納沙布岬からの移動中、思いがけず近くにあった日本100名城。
国指定史跡根室半島チャシ跡群、ヲンネモトチャシ跡に立ち寄る。
ヲンネモトは、漢字では温根元と書くらしい。
ここにも野鳥観察舎が設置されていた。
ヲンネモトチャシ跡に到着。
盛土された部分だけが残っている感じで、本当にお城があったのか僕には分からなかった。
パッと見では城には見えないし、案内が無かったら気づけていない。
日本の果ての地という感じがある。
牛がたくさん放牧されていた。
根室半島の道路は、大体こんな感じ。
雪は少ないけど、風が強くて寒かった。
前半終了。
この後は中標津へ戻る方向へ。
「3日目・中標津~根室~中標津2」へ続く。