みんなの家みんか(Minka)
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ズームイン!!
みんなの家みんか(Minka)

山はすべての知恵の源
災害から5年 復興に新しい風を吹き込む
高木地区に生まれた“みんなの家みんか(Minka)”の今

師岡 知弘(もろおか・ともひろ)さん

みんなの家みんか(Minka)前にて

みんなの家みんか(Minka)前にて 撮影:2022年2月6日

みんなの家みんか(Minka)とは?  師岡 知弘 〔みんなの家みんか あるじ〕

 

ここは 児童養護施設を出た子ども達の 自立をお手伝いする場所…

そこでは 誰もが自分探しが出来る場所…

社会との関わりを持つ事で

少しずつ 生きがいを感じてもらい やがて巣立っていく場所…

 

まるで 自分の実家のように 安心して過ごせる家を創りたい

その試みは 地域の課題を解決すると共に 多くの人たちの輪を広げ

災害後 様々な難問題を抱えるこの黒川地区にとって 起死回生の一手となる

今 農地の復旧も進む中で 担い手の確保 住民の定住化に向けて舵を切った所だ

水源地 この黒川で生産される農産物は こだわって作り

今後 最も最先端の農業と言われるまでにするのが 私の夢 

災害から5年 生まれたばかりの“みんなの家みんか(Minka)”は

過疎化、高齢化が進むこの高木地区を変えていく一手となるものと信じてやみません

この地域の復興に新しい風を吹き込むこのプロジェクトは

今 まさに始まったばかりです

今回、「住民ディレクター発!朝倉かわら版」ズームイン企画として朝倉市黒川地区にて活動されている師岡知弘さんの「みんなの家みんか(Minka)」を訪問取材させていただきました。浦 義勝〔東峰村元地域おこし協力隊・東峰テレビ〕

黒川地区の復旧状況を見つめる  (JA筑前あさくら高木支店2Fより)
高木地区の復旧状況を見つめる  (JA筑前あさくら高木支店2Fより)

黒川地区の復旧状況を見つめる

(JA筑前あさくら高木支店2Fより)

高木地区の復旧状況を見つめる

(JA筑前あさくら高木支店2Fより)

プロフィール

◎ 昭和45(1970)年7月20日 朝倉市生まれ 現在51歳

〇 朝倉市立比良松中学校~福岡県立朝倉高等学校

〇 鹿屋体育大学 卒業後 アパレルメーカーに就職(2002~2015年:32~45歳)

その後イベント、IT系の仕事に従事。外資系製薬企業にて市場調査などの業務に携わる

海外出張(ニューヨークにて)

海外出張(ニューヨークにて)

ケニアの子ども達への支援活動の様子

ケニアの子ども達への支援活動の様子

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〇 東京都より故郷朝倉市にUターン(2015年10月5日に移住)

〇 朝倉市の集落支援員として行政職員の立場で地区コミュニティ事業支援活動を行う(2016年4月~2018年3月まで)

大学生と地域の方々へ餅配り(集落支援員時代)

大学生と地域の方々へ餅配り

(集落支援員時代)

地域の方々とのカラオケ教室にて(災害前)

地域の方々とのカラオケ教室にて(災害前)

地域のほたる祭りに参加(災害前)

地域のほたる祭りに参加(災害前)

006-災害後、救援物資の仕分けしていた時.jpg

ボランティアセンターにて救援物資仕分け作業

(被災直後)

◎ 九州北部豪雨を経験(2017年7月5日)
自らも自宅が被災するが柏田智(かしわだ・さとし)氏らと「黒川復興プロジェクト」をスタート。

SNSなどを活用し、地域の農地作業のニーズを把握し、他地域からのボランティアとのマッチングを支援。

〇 収穫をあきらめていた田んぼから収穫したコメを「早期復旧祈念米」とし販売し、その売上金を「黒川復興プロジェクト」の活動資金に充当する。
〇 グリーンコープと朝倉市ボランティア連絡協議会(師岡愛美さん)に協力を依頼し、頓田団地食堂を開設(2017年10月)

◎ 災害の倒流木に着目し、資源(薪まき)としての活用を提案。高木地区の復興に役立てる。
「高木薪づくりプロジェクト」スタート(2018年8月)
http://asak
uranotetsujin.jp/asatetsu/volunteerteam/takagi_makiwari_pj/
◎ 高木地区の将来像を描きたいとの思いで「黒川みらい会議」を結成(2019年1月)
災害以前より賑わいのある地域を目指し、「穂多留みどり・笑顔・ひかる黒川」ビジョンを採択。「穂多留(ほたる)」の言葉には、かつて黒川に人を集めたホタルだけでなく、米の「穂」の豊かさ、「多」くの人が「留(とど)」まる所にしたいという思いを込めた。
ビジョン実現のため、①ホタルがすめる環境づくり ②人が集まる拠点づくり ③情報発信の三つの取り組みを重点的に進める。https://takaki.fun/initiatives/230

〇 流木の檜をチップ化。「陽の木(ひのき)のちっぷ」として商品化(2019年4月)
朝倉市の中学生がデザイン協力(ラベル)

〇 農業・未来を考える会がスタート(2020年11月)https://takaki.fun/initiatives/485

災害直後の様子(電柱、川)

災害直後の様子(電柱、川)

災害直後の様子(農地)

災害直後の様子(農地)

災害の倒流木を資源として利活用

災害の倒流木を資源として利活用

災害木を商品化(桜ちっぷ)

災害木を商品化(桜ちっぷ)

修学旅行で災害復旧農地の石拾い作業(古賀中学校)

修学旅行で災害復旧農地の石拾い作業

(古賀中学校)

災害直後の様子(大きな石)

災害直後の様子(大きな石)

災害直後の様子(山の斜面)

災害直後の様子(山の斜面)

復興支援活動のための機械を貸与  (A-PADジャパン様より)

復興支援活動のための機械を貸与

(A-PADジャパン様より)

災害木(枯木)の有効活用(桜ちっぷ)

災害木(枯木)の有効活用(桜ちっぷ)

薪割り体験(古賀中学校)

薪割り体験(古賀中学校)

●みんなの家みんか(Minka)プロジェクト始動(2021年9月~現在に至る)
 https://note.com/ryoma0121/n/nbe758258f2d4

2021年9月~ みんなの家みんか(Minka)の完成に向けたプロジェクトが始動(Facebookより)
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2021年9月~ みんなの家みんか(Minka)の完成に向けたプロジェクトが始動(Facebookより)
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2021年9月~ みんなの家みんか(Minka)の完成に向けたプロジェクトが始動(Facebookより)

(高木地区のおすすめスポット)https://takaki.fun/archives/hotspots/162より

①    朝倉 黒川 うつわ処 蛍…2021年6月オープン。波佐見焼の作品や店独自「蛍窯」作品など色々な作品を展示しています。
住所:朝倉市黒川4025 電話:090-7476-7769

②    鳥屋山(とやさん)…標高645.1mの山

③    山里の美術館 共星の里
朝倉市黒川1546-1 電話:0946-29-0590

④    音楽館(おんらくかん)…総収蔵数10,000点の私設“音と光のアンティーク資料館”
朝倉市黒川1494 電話:0946-29-0345

⑤    たかき清流館…廃校となった小学校の木造校舎を再利用した体験交流施設
朝倉市佐田4277 電話:0946-29-0623

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