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11月24日付朝日歌壇の入選歌40首をお届けします。選者は永田和宏さん、馬場あき子さん、佐佐木幸綱さん、高野公彦さんです。☆は…[続きを読む]
朝日歌壇への投稿をしませんか。朝日歌壇は初代選者に石川啄木を据えて1910年に始まり、現在まで半世紀以上にわたり、4人の選者がすべての投稿に目を通して入選歌を選んでいます。
ウェブは投稿フォームから、はがきでも募集しています。
1928年1月28日、東京都生まれ。日本女子専門学校(現・昭和女子大学)国文科卒。窪田章一郎に師事。78年「かりん」創刊。同年から朝日歌壇選者。歌集『葡萄唐草』で86年迢空賞、『阿古父』で94年読売文学賞、97年毎日芸術賞、2000年朝日賞(作歌、著述活動と伝統文化継承にかかわる業績)などを受賞。日本芸術院会員、19年文化功労者。 最新歌集『馬場あき子全歌集』(角川書店)。ほかに『鬼の研究』(筑摩書房)、『日本の恋の歌』(角川学芸出版)、『寂しさが歌の源だから』(角川書店)など。
1938年10月8日、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。「心の花」編集・発行人。88年6月から朝日歌壇選者。歌集『金色の獅子』で90年詩歌文学館賞、『瀧の時間』で94年迢空賞、『アニマ』で2000年芸術選奨文部大臣賞、歌集『ムーンウォーク』で12年読売文学賞などを受賞。日本芸術院会員。最新歌集『春のテオドール』(ながらみ書房)。ほかに『万葉集の〈われ〉』(角川学芸出版)、『佐佐木幸綱の世界』全十六巻(河出書房新社)など。
1941年12月10日、愛媛県生まれ。東京教育大学国文科卒。宮柊二に師事、「コスモス」発行人。2004年10月から朝日歌壇選者。歌集『水苑』(砂子屋書房)で01年詩歌文学館賞と迢空賞、歌集『河骨川』(同)で13年毎日芸術賞を受賞。歌集『流木』(角川学芸出版)で15年読売文学賞受賞。『明月記を読む』上・下巻(短歌研究社)などで19年現代短歌大賞受賞。最新歌集『水の自画像』(短歌研究社)。ほかに『わが秀歌鑑賞』(角川学芸出版)、『短歌練習帳』(本阿弥書店)、『北原白秋の百首』(ふらんす堂)など。
1947年5月12日、滋賀県生まれ。京都大学理学部卒。JT生命誌研究館館長。京都大学名誉教授、京都産業大学名誉教授。高安国世に師事。「塔」選者。2005年3月から朝日歌壇選者。宮内庁御用掛、宮中歌会始詠進歌選者。 歌集『饗庭』(砂子屋書房)で99年読売文学賞、『風位』(短歌研究社)で04年迢空賞と芸術選奨文部科学大臣賞、17年現代短歌大賞、『置行堀』(現代短歌社)で23年毎日芸術賞を受賞。 ほかに歌集『永田和宏作品集Ⅰ』(青磁社)、『近代秀歌』『現代秀歌』(岩波書店)、『あの胸が岬のように遠かった』(新潮社)など。
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