いちからわかる パリ五輪 :朝日新聞デジタル
いちからわかる パリ五輪

いちからわかる パリ五輪

100年ぶり3回目の開催となる、パリでのオリンピック。花の都ならではの華やかさが話題となっていますが、陰には課題も残されています。 開催間近となった一大イベントの特徴を、イラストを交えわかりやすく解説します。

2024/07/24
公開

いちからわかる パリ五輪

100年ぶり3回目の開催となる、パリでのオリンピック。花の都ならではの華やかさが話題となっていますが、陰には課題も残されています。 開催間近となった一大イベントの特徴を、イラストを交えわかりやすく解説します。

2024/07/24
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INDEX

パリ五輪とは

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  • パリでのパラリンピック開催は初めてで、8月28日~9月8日の12日間、車いすテニスなど22競技が行われます。
  • フリジア帽は、フランスでは革命の象徴として小学校から授業でその歴史を学びます。大会組織委は、過去の大会との違いを出すために動物をモデルにしなかったといい、仏メディアは「発音やつづりが難しい」などと伝えています。

パリでしかできない「観光名所」での競技

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  • 大会期間中、パリ中心部は観光客で混み合うことが予想され、地下鉄の運賃が2倍になります。民間調査会社「ODOXA」が昨年10月にパリ地域圏の住民約1千人に実施したアンケートでは、52%が「五輪に興味がない」または「大会中はパリ周辺から離れる」と回答しました。
  • また、セーヌ川の水質改善事業のために総額で約14億ユーロ(約2400億円)が使われ、うち半分を国が負担することにも、フランス国民からの批判が集まっています。

選手数「男女同数」を実現、メダルはあの高級ブランドが担当

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  • 100年前のパリ五輪では、「音楽」や「建築」、「彫刻」などを競う芸術競技が行われていました。これは、近代五輪の父・クーベルタンが採用に力を入れていたものです。 ただ、審査方法が不明確などの問題があり、1948年ロンドン五輪を最後に姿を消しました。

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