秋からはじめる! 健康・学び・感動に出会える「あるき旅」 東海道五十三次/富士山すそ野
風が心地よく、過ごしやすい秋は何かを始めてみたくなる季節。大自然や歴史ある街を仲間と巡る「あるき旅」はいかがでしょう。秋から始めれば天候に恵まれやすく、冠雪した富士山に出会える確率も高くなります。ひとりでも参加できる連続企画の旅で、達成感と絶景を心に刻みましょう。
東海道五十三次 江戸時代の旅人気分で行く宿場町
五街道の起点となった東京・日本橋から京都・三条大橋まで、約492キロにわたる東海道を行くツアーは、第1回の歩行距離が約7.5キロと短くなり、歩きやすくなったと好評です。歴史に詳しい専属ナビゲーターの説明を聞きながら、30回に分けて宿場町などを巡り、完歩を目指します。
スタートの約1年後には、歩きやすい秋に序盤のハイライトとも言える箱根に到達。2〜3月には、歌川広重の「東海道五十三次」に描かれた、由比と興津の間にある薩埵(さった)峠へ。晴天なら冠雪した美しい富士山を眺めることができます。
約2年半かけてゴールを目指す道のりは、複数ある出発日から都合のいい日程を選ぶことが可能ですが、晴天に恵まれやすいので、継続してツアーに参加する人も多くいます。この機会に寺社や史跡・文化財など歴史的な観光名所を仲間と共に学びながら巡ってみてはいかがでしょうか。
【スタッフおすすめポイント】
面影残る街並みで江戸の銘菓に舌鼓
タイムスリップしたかと思うほど江戸時代の面影を残した街並みが楽しめます。古民家でいただく「丸子宿のとろろ汁」や江戸時代の銘菓がルーツの「よねまんじゅう」を頬張って江戸の旅人気分!?【スタッフ:高島さん】
参加者の声
「最終回は、うれしさと達成感で心が満たされました」
「専属ナビゲーターの知識の豊富さに毎回驚かされました」
「旅の出会いには大いなる学びがありました」
富士山すそ野 雄大な富士と四季の移ろいを堪能
全長153キロの富士山のすそ野を約1年半かけて1周するツアーは、秋から始めるのがちょうどいいでしょう。天候に恵まれることが多い秋から冬にかけては、各所を旬の時期に巡れることも多いのです。
1日の歩行距離は約9キロで、専属ナビゲーターと共に高低差の少ないルートを歩きます。空気が澄み渡る9月下旬〜10月上旬は初冠雪が観測される時期。晴れていれば、少しだけ雪化粧をした富士山らしい姿を目にすることができるかもしれません。
第2回の花の都公園ではキバナコスモスの見頃に歩き、白糸の滝には新緑あふれる5〜6月に向かいます。1〜2月は比較的歩きやすい静岡側を行き、天候に恵まれれば宝永山の噴火口を見ることができるかも。四季の移ろいを感じながら歩けば、完歩の確率も高まるでしょう。雄大な富士山を間近に感じながら、登山とは一味違ったすそ野からの魅力を堪能できるあるき旅。この秋、始める絶好の機会です。
【スタッフおすすめポイント】
富士山ビュースポットでグルメを堪能
「田貫湖」は全行程の中でも屈指の富士山ビュースポットです。アツアツの「ほうとう」や「ワカサギのフライ」といった地元のおいしさも見逃せませんね。私の楽しみは「富士宮やきそば」です!(笑)【スタッフ:金井さん】
参加者の声
「回を重ねるごとに楽しみに。仲間のおかげで完歩達成!」
「専属ナビゲーターと自然歩道を歩く楽しみもありました」
「冬の青空の中に立つ富士山は美しく力強かったです」