イースターのデビルドエッグ
石野智子のAGレシピ
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アメリカのイースターといえば、欠かせないのがデビルドエッグです。半分に切ったゆで卵の卵黄と卵白を分けて、卵黄にマヨネーズを混ぜて卵白に入れるというシンプルな料理ですが、味付けやトッピングでアレンジを楽しめますし、年中使えるオシャレなアミューズになります。
今回は卵と相性の良いベーコンを乗せて、おつまみになるデビルドエッグに仕上げます。
材料(6個分)
ゆで卵 3個
フィリング
ゆで卵の卵黄
マヨネーズ 1/4カップ
ディジョンマスタード 大さじ1/2
やわらかくしたバター 小さじ1
ペッパーソース 5滴
カイエンペッパー 小さじ1/8
白ワインビネガー 大さじ1/2
塩 少々
トッピング (好みのものでOK)
ベーコン 2ミリぐらいにスライスにしてカリカリに炒めておく
イタリアンパセリ、チャービルなど
パプリカパウダー(好みで)
作り方
- ゆで卵を縦に半分に切り、卵黄部分をスプーンで取り出してボウルに入れます。卵白は中をきれいにしてバットなどに並べておきます。
- 卵黄は、網状のボウルを上から押しつけるようにして、こします。
- フィリングの中身をすべてボウルに入れて混ぜ合わせます。絞り袋にフィリングを入れます。
- お皿に滑り止めとしてフィリングを少しずつ、12カ所につけます。その上にゆで卵の卵白を並べます。卵白の上にフィリングを絞り入れ、トッピングを乗せます。
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石野 智子(いしの さとこ)
モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシー・タバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Cafe」(ユニオンスクエア・カフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。
インスタグラム https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/
公式サイト https://www.chelsea-kitchen.com/
文&写真=石野智子
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