Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉 高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み 「自分の体を前向きに知り対策を」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
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Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉
高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み
「自分の体を前向きに知り対策を」

勉強会で講演する高尾美穂医師=2022年7月20日、東京都中央区の朝日新聞東京本社

Aging Gracefully(以下、AG)プロジェクトは、40代、50代のAG世代の女性たちを応援するために、企業向けの勉強会や一般の方向けの催しなど、さまざまな活動を展開しています。

7月20日には、働く子育て世代を応援するWORKO!プロジェクト(朝日新聞社)と一緒に、「働く女性とウェルビーイング」をテーマにした、企業向け勉強会を開きました。リアルとオンラインのハイブリッド方式で、約150人が参加。AGが担当した第2部では、産婦人科医、スポーツドクターで、女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長の 高尾美穂医師を講師にお迎えし、「 働く女性と更年期」についてお話しいただきました。

Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉<br>高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み<br>「自分の体を前向きに知り対策を」

「日本の人口が減り、15歳から64歳の生産年齢人口も減り続ける中で、女性が働くことは日本の社会の需要と言えますが、働く女性を支えられているか。ここが一つの課題なわけです。過去においてはM字カーブと呼ばれ、女性が働く割合は、妊娠、出産、子育てを経る20代、30代、40代で大きく落ち込んでいました。でも一番新しいデータではずいぶん持ち上げることができて、女性全体では7割から8割が働いているという現状に変わってきています」

こう前置きしたうえで、高尾医師は、卵巣とエストロゲンの役割についての説明を始めました。

「女性特有の臓器の中で、子宮という臓器は非常に女性性の高い有名な臓器だと思います。隣にある卵巣が作るホルモンがあって初めて、子宮は育っていくことができる。そう考えると、もちろん子宮という臓器は大切ですが、子宮が働くため、育つためには、実は卵巣が必要であり、卵巣が作るホルモンというものがすごく大切だ、ということをお伝えしたいわけです」

エストロゲンの大切な働き

「みなさんに一番知っていただきたいのは、女性ホルモンの一つ、エストロゲン。エストロゲンにあえて名前をつけるのであれば、女性らしさのため、私たち女性がこうであったらうれしいと思うような、お肌や髪の毛の状態をよく保つなどの美容的な働きをする一方で、体の内側ではコレステロールの値を抑えます」

コレステロールとエストロゲンには、どんな関係があるのでしょうか。

「実は、コレステロールはエストロゲンの材料なんです。コレステロールを使うことによってエストロゲンが作られると考えると、エストロゲンが作られている間、すなわち生理が来ている年代のうちは、コレステロールの数値が低く抑えられる、と考えられませんか? 一方で、エストロゲンを作らなくなったらどうでしょう。材料であるコレステロールはそのままあるので、コレステロールの値が高くなってくるのは自然なことだと考えると、わかりやすいと思います」

体内で作られるコレステロールの原料は、脂質、糖質、たんぱく質です。主に肝臓で作られるコレステロールは血液によって全身に運ばれ、余分なコレステロールは血液とともに肝臓に戻ってきます。

「私たち女性にはある程度の脂肪量が必要ですし、食事の中で良質な脂肪を選んでとることもすごく大切な一方で、コレステロールの余った血液が、血管の中を流れ続けるとどんなことが起こるか。血管とは、そもそも、細くなったり太くなったり変化できるゴムホースのような状態だったはずなのに、コレステロールの余った血液が流れ続けると、血管の内側にアテローム(粥状〈じゅくじょう〉物質=おかゆのようなどろどろしたもの)が張り付いてしまいます。これが張り付くと、血管が鉄パイプのように変化する。この状態を動脈硬化と呼んでいます」

「自律神経は、血管の周りにある筋肉を収縮させ、血管の太さをコントロールすることによって、血圧をある程度一定に保ってくれています。でも血管が固くなると、この働きができません。すなわち、血圧のコントロールがうまくいかない、高血圧という状態になります。つまり、エストロゲンというホルモンがある間は、コレステロールの値が高くならないし、脂質異常にならない。動脈硬化にならないし、高血圧にならない。このような生活習慣病にならないように守ってくれているのに、そのことを私たち全く自覚していないわけです」

エストロゲンのもう一つの大事な働きが、骨を強く保つというものです。

「新陳代謝によって、体は毎日新しく作り替えられています。骨も一部分を溶かしてそこを埋めるという作業を続けています。骨を溶かす破骨細胞の働きを抑えているのが、エストロゲンです。エストロゲンがある間は、溶かして埋めて溶かして埋めて、というリズムが一定に保たれるので、骨量が減ることはありませんが、エストロゲンがなくなってしまうと、破骨細胞の働きが活発になりすぎて溶かす一方になり、骨が折れやすくなってしまう。これが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)です」

「おばあちゃんが布団でつまずいて骨を折った、と聞いたことはないですか。これは『おばあちゃんが』であって、『おじいちゃんが』ではありません。閉経から時間が経った女性が、布団のような柔らかいところで転んだとしても折れてしまうぐらい、もろい骨になる、ということを示しているものです。エストロゲンがない状態が続くと骨がもろくなっていってしまいます」

ただし、これは閉経後にだけ起きることではありません。生理がある、つまりエストロゲンが分泌されているはずの年代に、生理が止まり、エストロゲンが分泌されていない期間が何年もあると、その間はこうした働きができないことになります。

「アスリートの生理が止まってしまうことの何が問題なのか。生理が来ることでエストロゲンの存在を確認し、エストロゲンがある状態で骨を強く保ちながら競技を続けてほしい。これが私たち婦人科のスポーツドクターの願いです」と、高尾医師は付け加えました。

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勉強会で講演する高尾美穂医師=朝日新聞東京本社

体の不調、なぜ起きる?

更年期の体の不調は、なぜ起きるのでしょうか。「実はちゃんと理由があるんです」と高尾医師は説明します。

「生理が順調な年代において、私は卵巣がエストロゲンを作ってくれると話しましたが、卵巣が勝手にエストロゲンを作れるわけではなく、脳の視床下部が、卵巣に『エストロゲンを作って』とお願いすることで、『はい、作りますよ』と卵巣が働くことができるんです。ところが、更年期に差しかかると、卵巣がエストロゲンを作れなくなります。でも、卵巣がエストロゲンを作れなくなっているという変化に、脳の視床下部は気がついていないので、いつも通り卵巣にお願いをする。一方の卵巣は、『エストロゲンを作って』というお願いに応えられない。その結果、視床下部の働きがうまくいかないことによるサインが出てくるんです」

視床下部は自律神経や内分泌を調節し、自律神経は、内臓や代謝、体温といった体の機能をコントロールしています。

「私たちの体が快適にある状態を維持するために微調整をする。これが自律神経の大事な役割です。自律神経の働きの中で目立つのが汗のコントロールであり、体温のコントロールです。汗のコントロールがうまくいかず、周りの人が涼しい顔しているのに自分だけ汗をかいている。体温のコントロールがうまくいかず、顔が赤くなって頭から湯気が出ているような状態になる。まさに更年期によく思い浮かべる症状は、自律神経の失調状態と言えます。ほかに、運動中ではないのに心臓を打つ回数が多すぎたり、血管が細くなって血液が流れにくく体温が運ばれないことで手足が冷えてしまったり、といった全てが、自律神経の働きがうまくいっていないからこそ起こる不調です」

それ以外に肩や腰が痛み、内臓の働きが落ちて消化不良になるなどの一般的な加齢による変化も更年期の不調に含まれます。これは男性にも起きるものです。そして、もう一つが、メンタル面の変化です。

「特に更年期のメンタルのメカニズムでよく知られるのが、鬱(うつ)っぽくなることと、怒りっぽくなったりイライラしたりすることです。このような更年期の不調は200も300もあるとされていて、これらの不調のためにキャリアを諦める女性が、日本の社会では今、まだまだたくさんおられるというのが現状です」

全ての女性が迎える時期

「更年期の不調は、そもそも卵巣がエストロゲンを作れなくなるところから始まっている、ということを知っておくと、結構冷静に対応できるものでもあるんです」と高尾医師は言います。

更年期は、閉経の前後5年間ずつ、計10年間を指しています。閉経は、卵巣が働かなくなって生理が完全に止まった状態のことで、12カ月間生理が来なかったときに、最後の生理の時点を閉経と呼びます。日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳前後とされていますが、個人差があり、早い人は40代前半、遅い人は50代後半ということもあります。

「更年期は、全ての女性が迎える時期です。そんな中で、汗、ほてり、手足が冷える、眠れない、イライラする、肩がこる、腰が痛い、といったいろいろな症状を経験する方は、実は全体の6割ぐらいなんです。生理が順調に来ていたのがばらついて、最終的には来なくなった、というぐらいの変化しか感じずに過ごせる方が、4割ほどいます。そして、更年期の不調を経験し、『何か対策をしないとしんどい』という状態を更年期障害と呼んでいますが、その方々が全体の3割弱だということも報告されています。つまり、更年期、更年期症状、更年期障害という三つの言葉は、それぞれ違うものを指しているわけです」

ただ、汗やほてりの症状全てが更年期障害とは言い切れず、異なる病気によって、似た症状を経験することもあります。

「特に、男性よりも女性に起こりやすいのは、甲状腺の病気です。甲状腺機能亢進症(こうしんしょう)は、代謝が上がり、汗が出ます。動悸(どうき)も代表的な症状です。甲状腺機能低下症は、代謝が落ちるので冷えを感じたり、やる気がない状態を鬱と見誤ったりすることがあります。このように、似たようなサインを出す病気を否定していって、最後に残る診断名が更年期障害ということもあります。つまり、更年期に入ったら自分の健康状態を、健康診断などを通してちゃんと棚卸しする必要があるということです。自分の体の状態を把握することが、この年代には特に大切なんです。骨粗鬆症になり、動脈硬化になり、血圧も高くなり、心筋梗塞(こうそく)や大動脈解離といった重篤な状態が起こるよりも、少なくとも10年も前から少しずつ体の中では変化しています。それをあらかじめ知っておけば、じゃあ、検査をしておこう。じゃあ、何かできることをしておこう、という考え方になれるのでは、と思います」

私たちにできることは

更年期の対策として、婦人科に行くと、エストロゲンを足すホルモン補充療法(HRT)を受けることができます。飲み薬、貼り薬、塗り薬、腟座薬などがあり、子宮がある人は、子宮体がんを予防するために黄体ホルモンを同時に使用します。

「そもそも私たちの体で作っていたエストロゲンの約3分の1量を、エストロゲンに似たお薬で足すことで、汗やほてりも良くなり、お肌の状態もよく保てます。さらに、メンタルにも効いたり、もちろん骨に効いたりもします。ホットフラッシュであれば、2カ月ぐらいでサクッと良くなるというぐらいのデータがあるので、特に欧米諸国では40%から60%ぐらいの女性が使っている一方で、日本においては、10年前ぐらいのデータですが、2%弱ぐらいの方しか使っていないという数字が報告されています」

ホルモン補充療法で注意すべきことは何でしょうか。

「ホルモン補充療法で気をつけないといけない代表的な状態は、心筋梗塞と乳がんの二つと思っていただいたらいいでしょう。ただ、飲み薬ではなく、皮膚から吸収させる塗り薬やシールに変えれば、実は心筋梗塞のリスクも乳がんのリスクも大きく下げることができる、ということが既に知られています。また、ホルモン補充療法における乳がんのリスクは、お酒を飲む習慣がある方は乳がんのリスクが高い、という生活習慣による発がんのリスクと同程度とされています。ただし、乳がんの既往症や血栓症の既往症など、使用禁忌とされた人は受けられません。こういったことが正しく伝わっていくと、更年期で困っているから試してみようかな、と思われる方が増えるかもしれないですね」

更年期の対策には、加味逍遙散(かみしょうようさん)、抑肝散(よくかんさん)などの漢方薬も使われています。また、食品では大豆イソフラボンが知られていますが、「大豆イソフラボンが女性に直接効くというよりは、大豆イソフラボンから作り出されるエクオールという成分の化学構造式が、エストロゲンにすごくよく似ていることで、更年期の不調をエクオールで改善できるという報告もあります」。

生活習慣の大切さも、高尾医師は強調します。

「実は、運動によって一番改善するのが、血管運動神経症状に含まれる汗です。運動中は汗が出ますが、運動の後に汗が出にくくなるという効果、さらには運動習慣を持っている人の方が、更年期の鬱症状が起こりにくいとされています。私たちがおろそかにしがちな生活習慣、運動習慣を見直して、正しく体のことを知り、健康を保つことが大切です」

最後に、高尾医師がメッセージを寄せました。

「女性が元気に働くためには、第1に、私たち自身が前向きに体のことを知り、困っているのであれば何かしら対策を試してみることが大事です。第2に、当事者である女性の周りにおられる方たちに、女性の体の不調についてざっくり知っていただけること。男性のみなさんだけではなく、女性も、です。自分自身の生理が軽かった方が、自分の物差しで他人を見て、『あの人サボっているんじゃないか』と厳しい目で見てしまうことがあります。でも、自分とは違う経験をする人がいるよ、という想像力を持つことがすごく大事なんです。そして第3には、企業や自治体、政府、国といったみなさんが、しっかりと仕組みを作っていくこと。この三つが実現したときに、女性が幸せに前向きに、ご自身らしく働けるような社会になっているのではないか、と楽しみにしています」

Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉<br>高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み<br>「自分の体を前向きに知り対策を」
高尾美穂医師の講演を聴くリアル参加のみなさん=朝日新聞東京本社

「24時間の使い方を変えてみたら」

勉強会では、参加者との質疑応答も行われました。その一部を紹介します。

【Q1】女性の更年期の悩みは、ここ数年で一般的な話題として取り上げられるようになったと感じていますが、悩まれている方が昔からいらっしゃったのか、年々増えているのか、どちらでしょうか。

■高尾医師の回答
更年期の不調や生理前の不調は、どちらも昔からありました。これが社会で顕在化してきたのは、社会の中でさまざまな役割や責任を担う女性が増えたからと考えるのが自然だと思います。1世代前、2世代前であれば、困っていても家の中でどうにかやり過ごすという選択が多かったのが、今は、困っている状態を前向きに改善していこうという時代だからこそ、これだけ話題が出ていると理解していただけるとありがたいです。

【Q2】高尾先生は産婦人科医という多忙な職業でありながら、講演会や発信活動を精力的にこなされています。毎日どれぐらい睡眠をとっているのでしょうか。

■高尾医師の回答
私は本気で、睡眠時間は大事だと思っています。なぜかと言うと、私が産婦人科医だからです。夜中にお産で起こされるという生活を30代半ば過ぎまで続けていましたが、徹夜した次の日に手術や外来診療をしても平気だったんです。でも30代の後半に入ってから、明らかに昼間のパフォーマンスが落ちたと感じました。自分なりに睡眠について学んでみると、睡眠時間が短いことで将来、糖尿病のリスクが高くなり、高血圧のリスクが高くなり、うつ病のリスクが高くなり、女性であれば乳がん、男性であれば前立腺がんのリスクが高くなり、最終的に認知症のリスクが高くなる……。ここまではっきり言える時代なんです。これを毎日意識することはすごく大事で、私は、7時間は寝ることを意識しています。でも私たちは、一日を好きなように生きて、最後に残った時間を睡眠にあてていたりしませんか? 24時間の使い方は、私たちが自分で決められることです。更年期のような体の曲がり角、もしくは体調の不調を経験した場合には、24時間の使い方をちょっとだけ自分よりにシフトしてほしいんです。自分のための睡眠時間を確保できたり、運動習慣を持てたりすることによって、起きている時間、活動している時間の質がよくなります。これが睡眠の役割なので、24時間の使い方をちょっとだけ変えてみるといいのでは、と思います。

【Q3】女性の更年期について、男性にどのように伝えると理解が深まるでしょうか。良い方法があれば教えてください。

■高尾医師の回答
女性自身が更年期で困っていて周りの男性に伝える場合、当然ですが、距離感によって方法が異なります。一番近いパートナー、ご家族、一緒に住んでいるような方であれば、自分の調子が悪い時期で、そういう年代だということを、まず伝える必要があると思います。パートナー側は、たいていは調子が悪いことを生活の中で見て知っていますので、状況を理解してもらうためにも、自分の言葉で「今は調子が悪い時期で、その対策をしているから、ちょっと協力してくれる?」というお願いをするといいかもしれません。その次の距離感で、毎日会うけれども家族ではない、例えば仕事を一緒にするような関係の方には、わざわざ自分が更年期で調子が悪いことを伝える必要がない、と思われる方が多いのではないでしょうか。私ももちろん賛成で、体調が悪い、ということだけを伝えればいいと思います。何によって体調が悪いのか、ということまで伝えなくていいのが仕事上の関係性だと思うので。「体調が悪いから何かしら手伝ってもらえることがあれば助かる」とお願いする、ということでもいいのかもしれません。

後編は、内閣府経済社会総合研究所次長・林伴子さんによる基調講演の模様を紹介しています。
>> Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈後編〉人生100年時代、家族像はどう変わったか 林伴子さん

取材&文=朝日新聞社 Aging Gracefully プロジェクトリーダー/編集長 坂本真子
写真=朝日新聞社 雑崎徹
画像制作=朝日新聞社  金子裕也

Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉<br>高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み<br>「自分の体を前向きに知り対策を」

高尾 美穂(たかお みほ)さん
産婦人科専門医、医学博士、婦人科スポーツドクター、女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長。
東京慈恵会医科大学大学院修了後、東京慈恵会医科大学病院産婦人科助教、東京労災病院女性総合外来などを経て現職。婦人科の診療を通して女性の健康を支え、女性のライフステージやライフスタイルに合った治療法を提示して、選択をサポートしている。NHK「あさイチ」などTV番組への出演や、WEB連載、SNS発信のほか、音声配信アプリstand.fmで毎日配信する番組「高尾美穂からのリアルボイス」は、総再生回数が750万回を超える。近著に『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』(講談社)、『更年期前後がラクになる! おうちヨガ入門』(宝島社)、『心が揺れがちな時代に「私は私」で生きるには』(日経BP)、『いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】』(世界文化社)など。

◆Aging Gracefully&WORKO! 企業向け勉強会 ~働く女性とウェルビーイング~
 7月20日(水)13:30~16:00 朝日新聞東京本社にて&Zoomウェビナー
◇基調講演「日本の男女共同参画・ジェンダー平等の課題と展望」
 林 伴子さん(内閣府 経済社会総合研究所次長)
◇第1部 WORKO! 「子育てもキャリアも大切にする働き方」
 講師:新田 香織さん(社会保険労務士法人グラース代表、特定社会保険労務士)
◇第2部 Aging Gracefully「働く女性と更年期」
 講師:高尾 美穂さん(産婦人科専門医、女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長)

Aging Gracefully & WORKO! 勉強会〈前編〉<br>高尾美穂医師に聞く更年期の仕組み<br>「自分の体を前向きに知り対策を」
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