憧れの里山にアトリエを構えて
神奈川県を流れる雄大な相模川。その最も上流に位置する藤野地区は、豊かな自然が守られている美しい里山です。森・湖・芸術のまちとして知られ、至るところでアート作品が見られるほか、一年を通して多彩なイベントが行われています。
そんな藤野への憧れが高じて、1年ほど前に移住。アロマテラピーやハーブ、日本茶が楽しめるアトリエを構えました。
ハーブをきっかけに
アロマテラピーを始めて20年
実は、私のアロマテラピー歴はもう20年ほどになります。当時は少なかったハーブの種や苗を扱っている店を探し回っているときに精油に出合い、アロマテラピーの勉強をはじめました。そして、コツコツと活動を続けるうちに講師の依頼をいただくようになり、責任を持って皆さんにお伝えできるよう、アロマテラピーインストラクターの資格を取得。経験を重ねてきました。
人との出合いが、
新たな活動につながっていく
藤野に移住してからも、講師業と並行してアロマテラピーボランティアを続けるうち、さまざまな人との出会いがあり、新たな活動に繋がっていきました。そのひとつが、藤野観光協会さんとの出会いがきっかけで始まった「里山アロマテラピー」です。
ハーブや精油をプラスした、
豊かな里山暮らしを提案
「里山アロマテラピー」は、里山の暮らしをもっと豊かにするために、ハーブや精油を取り入れたライフスタイルを提案するものです。
まちにハーブを育てる人が増え、植物の香りある暮らしが広がることで、ゆくゆくは藤野の観光地としての魅力をアップさせることに繋げたいとの想いもあり、藤野観光協会さんとお話をする中で講習会が実現しました。今後、観光協会さんが主催するイベント等で協力させて頂きながら「里山アロマテラピー」の輪を広げていけたらと思っています。
まだスタートを切ったばかりの活動ですが、これまでの経験を活かして、藤野のまちを盛り上げるお手伝いができたらと考えています。