教育研究上の目的と3つのポリシー(英米文学科) | 青山学院大学 TOP

教育研究上の目的と3つのポリシー

POLICY 教育研究上の目的と3つのポリシー

教育研究上の目的

英米文学科は、イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6分野の専門的及び学際的研究を通して、英語圏の社会・文化・思想に関する認識を深め、人間性を探求することを理念とする。また英語という言語と英語圏の文化の研究に立脚しながら、国際的な視野を持って社会に貢献できる個性的で創造性豊かな人材の育成を目標とする。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

■知識・技能
英語という言語、及び英語によるコミュニケーションについて客観的に理解し、英語を通した相互理解ができる語学的な知識と運用能力とを持っている。

■思考力・判断力・表現力
1)英語、英語文献、英語圏の文化やコミュニケーションの仕組みを具体的に理解し、情報を取得するための適切な手段を選択・判断し、その情報を分析・再構築するための思考力、理解を応用するための知識と運用能力を持っている。

2)英語で書かれた文献・文学作品の多数の実例に触れ、異なる価値観を持つ人間を理解する背景知識と理解に基づく洞察力を持っている。

3)英語圏を中心とした異文化を理解し、文化を越えた相互理解ができる、異文化に対する知識と理解に基づく洞察力を持っている。

■意欲・関心・態度
異なった文化・社会・価値観に関心を持ち、それらを社会的に活用する意欲を有している。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

英米文学科の履修科目を「英語科目」「専門科目」の2つに分類し、前者によって英語の運用能力、後者によって英語圏の言語・文学・文化・コミュニケーション、および英語教育学についての専門的知識を修得しつつ英語運用能力を社会的に活用する力を獲得できるよう、カリキュラムを構成する。また、「英語科目」と「専門科目」を連結し総合するために、1・2年次からの専門科目群を適切に配置する。


【特色】
「英語科目」は、Integrated Englishを核とする多彩な授業配置によって総合的に英語の運用能力向上をはかる。「専門科目」では、「イギリス文学・文化」、「アメリカ文学・文化」「グローバル文学・文化」「英語学」「コミュニケーション」「英語教育学」の6コース制により、専門的知識を一層深化させることを可能とする。

■知識・技能
英語という言語、及び英語によるコミュニケーションについて客観的に理解し、英語を通した相互理解と仲介ができる語学的な知識と運用能力をはぐくむのに十分な科目数を配置する(Integrated English、専門科目等)。

■思考力・判断力・表現力
英語、英語文献、英語圏の文化やコミュニケーションの仕組みを具体的に理解し、その理解を応用するのに十分な知識と運用能力をはぐくむのに十分な科目を配置する(演習等の専門科目)。
英語で書かれた文献・文学作品の多数の実例に触れ、異なる価値観を持つ人間を理解する背景知識と理解に基づく洞察力をはぐくむのに十分な科目を配置する(特講等)。
英語圏を中心とした異文化を理解し、文化を越えた相互理解ができる、異文化に対する知識と理解に基づく洞察力をはぐくむのに十分な科目を配置する(特講、基礎演習等の専門科目)。

■態度
異なった文化・社会・価値観に関心を持ち、それらを社会的に活用する意欲をはぐくむ科目と機会を十分に配置する(全科目)。

アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

■知識・技能
高等学校で学習する国語、外国語、地理歴史、公民などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。

■思考力・判断力・表現力
物事を多面的かつ論理的に考察し、自分の考えをわかりやすく表現し、伝えることができる。

■意欲・関心・態度
英語圏の言語・文学・文化・コミュニケーション、および英語教育学に興味・関心・好奇心を持ち、生活や文化・価値観・考え方の違う世界の人々との共生を通じて社会に貢献する意欲を持っている。