トピックス AMEDの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する研究開発支援について(まとめ)
トピックス
本ページに記載の情報は、令和4年6月29日時点の情報です。AMEDにおけるCOVID-19に関する研究開発の最新の支援情報は、以下に記載のリンク先からご確認ください。
研究開発の支援状況
AMEDが支援するCOVID-19関連研究の概要
AMEDにおけるCOVID-19に関連する研究開発の概要(予算や進捗・成果など)の最新情報については、下記(AMED事業に関する各種データ)の各種集計分析に掲載しています。
令和2年度第2回AMED理事長記者説明会において、COVID-19の研究開発に関する取り組みを紹介しました。
AMEDが支援するCOVID-19関連研究の個別課題の情報
AMEDにおける新型コロナウイルス関連研究課題リストの最新情報については、下記(AMED事業に関する各種データ)の各種集計分析に掲載しています。
主な成果・進捗
- 第4回TRSシンポジウム―新型コロナウイルス感染症対策関連研究開発事業の成果報告会―(令和3年6月開催)の動画を公開しました。下記URLよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=S5tQh7ec0gk&list=PLs9G0NfKQc5t0kIXhHXHP5bdGcEDfZc_2
関係機関との連携等
成果・プレスリリース
※令和4年7月以降の研究成果については、成果情報をご覧ください。
- 気管支オルガノイドを用いた新型コロナウイルス研究とその創薬応用(令和4年6月28日)
- 患者から分離された新型コロナウイルス・オミクロン/BA.2変異株の性状解明―オミクロン/BA.1変異株と同程度の病原性であることが明らかに―(令和4年6月21日)
- 新型コロナウイルスの新たな細胞侵入経路とその阻害薬の発見―COVID-19の複雑な病態解明・治療薬開発に期待―(令和4年6月17日)
- SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明(令和4年5月23日)
- 高親和性ACE2製剤はオミクロン株にも有効―新たな変異株や将来のパンデミックにも効果が期待される―(令和4年5月23日)
- 新型コロナウイルスの増殖に必須な酵素を阻害するペプチド様ではない新規化合物群を発見―既存薬と骨格の異なる構造新規性の高い薬剤開発への活用を期待―(令和4年5月9日)
- 新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証(令和4年3月30日)
- SARS-CoV-2オミクロン株による中和抗体回避と感染指向性の変化(令和4年2月28日)
- SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した(令和4年2月28日)
- 新型コロナウイルス変異株・オミクロン株に対する治療薬の効果を検証(令和4年2月10日)
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染細胞は周囲の非感染細胞に細胞老化を誘導することで炎症反応を持続させる(令和4年2月8日)
- SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明(令和4年2月3日)
- 動物モデルを用いた新型コロナウイルス・オミクロン変異株の性状解明(令和4年1月31日)
- SARS-CoV-2デルタ株に特徴的なP681R変異は ウイルスの病原性を増大させる(令和4年1月17日)
- 血小板で新型コロナの重症化リスクを予測(令和3年12月10日)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による重症呼吸不全治療に関する同意説明の現状調査―当事者である患者と家族が意思決定を迫られたとき―(令和3年11月29日)
- SARS-CoV-2ミュー株(B.1.621系統)はワクチン接種者が保有する中和抗体に対してきわめて高い抵抗性を示す(令和3年11月4日)
- 新型コロナウイルス変異株やSARSウイルスに有効な新規抗体の作出に成功、新規抗体医薬品の開発に期待(令和3年10月12日)
- 将来発生するSARS類縁ウイルスに有効なワクチンへ―多様なウイルスに対抗する抗体を効率的に誘導する方法の開発―(令和3年10月12日)
- 新型コロナウイルスの増殖を抑える核酸代謝拮抗薬の発見―コロナウイルスやフラビウイルス等、広域的抗ウイルス薬としての期待―(令和3年9月14日)
- 新型コロナウイルス感染拡大における小児の役割―家庭外の環境で感染伝播を起こす頻度は低い―(令和3年8月30日)
- SARS-CoV-2 B.1.617系統(俗称「インド株」)のL452R変異とE484Q変異は中和抗体感受性の低下において、相加的な抵抗性を示さない(令和3年8月25日)
- COVID-19による死亡者の約20%、70歳以上の未感染者の約4%がI型インターフェロンに対する中和抗体を保有する―COVID-19重症化の病態解明に貢献―(令和3年8月25日)
- 新型コロナウイルス検出酵素試薬の開発―独自酵素開発酵素によるOne-step real-time RT-PCR法―(令和3年7月30日)
- 新型コロナウイルス変異株に対する中和抗体の質が時間と共に向上することを発見(令和3年7月5日)
- すべての変異型を逃さない新型コロナウイルス感染症治療薬候補の開発―薬剤耐性株が生じない創薬に期待―(令和3年6月21日)
- ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見(令和3年6月16日)
- 下水中の新型コロナウイルス濃度から感染者数を推定するための数理モデルを構築(令和3年6月10日)
- 新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性― (令和3年5月25日)
- ヒト肺胞細胞を用いた新型コロナウイルス感染症治療薬の効果判定法を確立―さまざまな呼吸器感染症の病態解明と治療薬の効率的開発に期待―(令和3年5月20日)
- 富山大学の抗体取得独自技術を用いて新型コロナウイルス抗原迅速検査キットの開発に成功(令和3年5月17日)
- ウイルス排出量のピークが早い!新型コロナウイルスの治療が困難な理由を解明―数理科学を駆使した異分野融合生物学研究の最前線―(令和3年3月23日)
- インターフェロン応答を阻害する新たなSARS-CoV-2タンパク質の発見(令和3年3月15日)
- 新型コロナウイルス感染時に獲得されたウイルスに対する抗体は少なくとも発症後3~6か月間は維持される(令和3年2月12日)
- 新型コロナウイルスに感染し回復したネコは無症状にもかかわらず長期間、肺に炎症ダメージが残り、また一定期間は再感染しない(令和3年1月8日)
- 新型コロナウイルス複製を阻止する作用メカニズムを解明―標的とするメインプロテアーゼのウイルス複製機能阻害に求められるファーマコフォアをモデル化―(令和2年9月7日)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病態解明/予防・治療法の開発―ハムスターの感染動物モデルとしての有用性―(令和2年6月23日)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬設計に役立つウイルスタンパク質と治療薬候補化合物の相互作用データを公開(令和2年4月17日)
AMEDで支援しているCOVID-19関連の研究開発課題の進捗・成果については「研究開発の支援状況」をご参照ください。
最終更新日 令和4年6月29日