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エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 182個の評価

ドメイン駆動設計の定番書 問題解決にフォーカスした設計パターン

「この本は、思慮深いソフトウェア開発者全員の必携書である。」
---Kent Beck 氏推薦

「Eric が見事にとらえたのは、熟練のオブジェクト設計者が常々用いてきた設計プロセスの
一部でありながら、グループとして見ると、この業界の他の人々へうまく伝えられずにいたものだ。
これまで我々は、この知識を断片的には提供してきた。
しかし、ドメインロジックを構築するための原理をまとめ上げ、体系化したことはなかった。
本書は重要である。」
---『Enterprise Java Programming with IBM WebSphere』の著者 Kyle Blown氏 推薦

ソフトウェア開発コミュニティでは、ドメインモデリングがソフトウェア設計の中心であることが広く認められてきています。ドメインモデルを通して、ソフトウェア開発者は豊富な機能を表現し、それをユーザの要求に本当の意味で応えるソフトウェアの実装に移すことができます。しかし、明らかに重要であるにもかかわらず、効果的なドメインモデリングをどのようにソフトウェア開発プロセスに組み入れるかを説明する、実用的なリソースはほとんど存在しませんでした。ドメイン駆動設計はこの要求に応えるものです。これは具体的な技術についての本ではなく、読者にドメイン駆動設計への体系的なアプローチを提示するものです。設計のベストプラクティスの応用的なセット、経験に基づくテクニック、さらに、複雑なドメインに直面するソフトウェアプロジェクトにおける開発を容易にする基本原則を紹介する一冊です。

    【原書タイトル】Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software
    • 本書で学べること
    • チームメンバー全員に同じ言語で会話をさせる
    • モデルと実装をより深く結びつける
    • ポイントとなる特徴を、モデルにおいてはっきりさせる
    • ドメインオブジェクトのライフサイクルを管理する
    • 安全に結合できるドメインコードを入念に作成する
    • 複雑なコードを明白で予測できるものにする
    • ドメインビジョン声明文を記述する
    • 複雑なドメインのコアを蒸留する
    • モデルに必要な、暗黙的な概念を掘り出す
    • アナリシスパターンを適用する
    • デザインパターンをモデルに関係づける
    • 巨大なシステムでモデルの整合性を維持する
    • 同じプロジェクトで複数のモデルが共存できるようにする
    • 大規模な構造によりシステムを構成する
    • モデリングのブレイクスルーを認識して、それに対応する

    著者紹介  Eric Evans(エリック・エヴァンス)

    Eric Evansは、Domain Languageの創設者である。このコンサルティンググループは、企業の手助けをして、ビジネスと深く結びついた、進化するソフトウェアを構築するために設立された。1980 年代以来、Ericはいくつかの複雑なビジネスドメインや技術ドメインにおける巨大なオブジェクト指向システムに対し、設計者兼プログラマとして取り組んできた。また、エクストリームプログラミングを実践する開発チームの教育と指導も行っている。

    ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
    ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
    ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。

    この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

    出版社より

    エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

    ドメイン駆動設計の定番書 問題解決にフォーカスした設計パターン

    「この本は、思慮深いソフトウェア開発者全員の必携書である。」

    ---Kent Beck 氏推薦

    「Eric が見事にとらえたのは、熟練のオブジェクト設計者が常々用いてきた設計プロセスの 一部でありながら、グループとして見ると、この業界の他の人々へうまく伝えられずにいたものだ。 これまで我々は、この知識を断片的には提供してきた。 しかし、ドメインロジックを構築するための原理をまとめ上げ、体系化したことはなかった。本書は重要である。」

    ---『Enterprise Java Programming with IBM WebSphere』の著者 Kyle Blown氏 推薦

    ソフトウェア開発コミュニティでは、ドメインモデリングがソフトウェア設計の中心であることが広く認められてきています。ドメインモデルを通して、ソフトウェア開発者は豊富な機能を表現し、それをユーザの要求に本当の意味で応えるソフトウェアの実装に移すことができます。

    しかし、明らかに重要であるにもかかわらず、効果的なドメインモデリングをどのようにソフトウェア開発プロセスに組み入れるかを説明する、実用的なリソースはほとんど存在しませんでした。ドメイン駆動設計はこの要求に応えるものです。これは具体的な技術についての本ではなく、読者にドメイン駆動設計への体系的なアプローチを提示するものです。

    設計のベストプラクティスの応用的なセット、経験に基づくテクニック、さらに、複雑なドメインに直面するソフトウェアプロジェクトにおける開発を容易にする基本原則を紹介する一冊です。

    【原書タイトル】Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software

    ※紙の書籍と電子書籍でレイアウトが異なります。

    登録情報

    • ASIN ‏ : ‎ B00GRKD6XU
    • 出版社 ‏ : ‎ 翔泳社; 第1版 (2011/4/8)
    • 発売日 ‏ : ‎ 2011/4/8
    • 言語 ‏ : ‎ 日本語
    • ファイルサイズ ‏ : ‎ 59049 KB
    • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
    • X-Ray ‏ : ‎ 有効
    • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
    • 本の長さ ‏ : ‎ 557ページ
    • カスタマーレビュー:
      4.2 5つ星のうち4.2 182個の評価

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    上位レビュー、対象国: 日本

    2020年3月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    エンタープライズアプリケーションの基礎について記述されている。
    実践 ... と違って、入門編であり、今では一般的となった考え方の紹介も入っている。
    一部、当時のウォーターフォール開発のことを知らないと分かりづらい部分はあるが、翻訳自体は丁寧で、ほぼわかりにくい部分はない(時折日本語としての不自然さはあるものの、翻訳本のなかではわかりやすい部類である)
    むしろ、現代的な開発にすでに慣れている人にとっては学ぶものが少ないかもしれないが、それでも良著といわれるだけのことはある、良い本だった
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2024年8月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    好みによるかなと思います
    でも体系的にドメイン駆動を学べます
    DDD初心者は何らかのソースコードを熟読したり
    初級編の何かを読んでから、この本を読むとすんなり読めます。
    私が頭悪いだけかもですが、、
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2019年5月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    途中で挫折しました。この本を読みこなす知識量が足りなかった。
    最前線でバリバリ開発している人にはいい本だと思います。
    2015年7月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    内容☆5の文章☆1で、間をとって☆3です。

    私の読解力が低いんですかねぇ。普通の技術書はある程度スラスラ読めるつもりなのですが。

    ソフトウェア設計において参考になる内容記述が多いです。
    が、例や文章が非常に分かりにくいです。

    原本はどうか知りませんが、翻訳は伝えようとする意図が感じられません。

    また挙げる例も他にもっと分かりやすい例ありそうだよねぇって感じです。これは著者の問題ですが。

    主語・目的語が何を指してるか気合い入れて推定しないと理解できないレベルです。

    ページ数多いですが、同じ章を2,3回見直して理解して読み進めないと厳しいと思います。

    でも理解できると良い内容なのです。
    39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2011年4月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この良書, と言うよりは重要な書籍の邦訳がよい訳で出たことはまずもって慶賀としなければならない.

    しかし二つの課題がある.

    第一に本書の原書が出たのは2003年. 本書は「本当の:-)オブジェクト」のベスト・プラクティスをうまいキーワードでうまくまとめているとは言え, 2003年当時でも新しい知見に満ちあふれているわけではなかった (もちろん新しい知見に満ちあふれてさえいればいいと言っているわけではない). 現時点で技術的/方法論的に重要なポイントが, 本書には抜けている場合がある.

    次に邦訳書名がまさに言い表しているとおり, これは「エリック・エヴァンスの」DDDなのである. ドメイン駆動自身は古くからある有力な考え方でもあり, 「エリック・エヴァンスのではない」さまざまなDDDがあるということだ.

    原書出版からの8年間に我々は何を学び, 何を手に入れたのか. これからどちらに向かって何をしなければならないか, 「自分たちの」DDDを創り出すことができるのかどうか. その出発点として, 本書は (いささか遅きに失するとは言え) 最適であるとは言えよう (残念ながら他に見当たらない...). 平鍋さん, これは最終形ではなく, 出発点なのだ.

    今になってなぜDDDが盛り上がっているかについては考えるべき部分もないではないが, この盛り上がりが表面的な「DDDマンセー」となって, 今まで偽オブジェクトや偽パタンや偽モデリングや偽アジャイルで繰り返されてきた, 訳の分からないものになり果てないことを祈るばかりである (このアマゾンの「商品の説明」に書かれていることが既におかしいよね?).

    2011.08.24追記

    コメントにあるとおり「商品の説明」は差し替えられてまっとうなものになったようでなによりです.
    32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2021年7月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    平易な解説書も多数出ております。
    自分も御多分に洩れず「平易な本」から入ったクチです。
    が、DDDをしっかり理解したければ、やはり原典は読むべきです。
    "翻訳にやや難あり"、"読み手の技術力を選ぶ" などの評価は確かにその通りです。
    しかし、それらを差し引いても有り余るものを得られます。
    日頃から「開発対象物をオブジェクティブに捉える」ことができている方なら、それ程ハードルは高くはありません。
    (敢えて「オブジェクト指向設計を行なっている」とは書きませんでした)
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2019年5月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ドメイン駆動設計とは何かを学べます。
    重厚な内容、生半可な知識では太刀打ちできない本となっています。
    レビューの中には低評価がありますが、読者の技術力のなさによるものがあるので注意して下さい。

    最低限でも
    - オブジェクト指向言語での開発
    - DBを使った開発(設計ではなくて)
    - UMLの理解
    が必要でしょう。
    この本を読んでわからない、読み切れるか心配な方は「Domain Driven Design Quickly 日本語版」をまずは理解してから読めば大丈夫だと思います。
    35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
    2020年5月9日に日本でレビュー済み
    9年ぐらい前に本屋で見つけ「ドメイン駆動?何それ?」と思い立ち読みをはじめたら
    止まらなくなって購入してしまいました。

    ドメイン駆動とは、
    その道(=ドメイン)のプロであるお客様とエンジニアとで同じモデルを共有し、
    共通の言葉で話しをすることで、双方の認識のズレをなくし、
    お客様の持っている智慧がモデルに反映され、モデルがより洗練され実用的になる事で、
    モデルと実装の乖離がなくなり、開発がより加速していくことだ・・・
    と理解しました。

    当時は、要求定義の段階で作られた分析モデルと
    設計・実装のための設計モデルとは違って当然という考え方が主流でしたので、
    ちょっとした衝撃を受けました。

    本に掲載される実例は、説明用に設定された架空のプロジェクトではなく、
    著者が関わった実在プロジェクトでの出来事であり説得力がありますが、
    説明用ではない故に理解するのが難しいという面もあります。

    あとは・・・
    他の方のレビュー(高評価のレビューも低評価のレビューも)に書かれている通りかと思います。
    それだけ読む人の立場・経験・考え方によって評価が分かれる本だと思います。

    私自身は・・・
    役にたった部分もありますが、
    なんとなく理解できたけど実践できなかった部分や、
    どうしても理解できずに読み飛ばした部分なんかもあります。。
    (理解できないのは・・・翻訳が悪いからでしょうか?)
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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