(3)都市気候環境研究グループ - 日本地理学会

(3)都市気候環境研究グループ - 日本地理学会

代表者  高橋日出男

1) 春季学術大会で例会を開催
 2019年3月21日(木)13時~15時、於 専修大学10号館10303教室、参加者約20名。
田中博春(成蹊中・高)・狩野真規・宮下 敦:「成蹊気象観測所における93年間の気象観測と観測値の経年変化」
熊谷拓海・玉熊未祈・渡来 靖・鈴木パーカー明日香(立正大):「熊谷市における熱中症発症の実態について」

2) 秋季学術大会で例会を開催
 2019年9月22日(日)13時~15時、於 新潟大学総合教育研究棟B棟4階B457教室、参加者約10名。
中島 虹(首都大・東京都環境科学研究所)・高橋日出男(首都大)・菅原広史(防衛大)・常松展充(東京都環境科学研究所):
「温度プロファイラー観測による冬季晴天日の東京都心域における都市境界層の特徴」
今後の活動内容について

3)E-journal GEOの特集号について
E-journal GEO第14巻第1号に「都市気候環境研究特集号」として下記の巻頭言および調査報告6編が掲載された(公開日:2019年7月3日)。
榊原保志:「都市気候環境研究特集号に寄せて」
中川清隆・中村祐輔・渡来 靖:「非一様地表面熱源や境界層内冷熱源を有する場合のSummers型都市境界層高度の式」
日下博幸・猪狩浩介・小久保礼子・佐藤拓人・ドアン グアン ヴァン:「土地利用と人間活動が都市中心部の気温と暑さ指数の分布特性に及ぼす影響」
大和広明・浜田 崇・田中博春・栗林正俊:「寒候期の晴天静穏夜間における長野市のヒートアイランド現象と冷気湖、山風との関係」
中村祐輔・重田祥範・渡来 靖:「熊谷地方気象台周辺域における地上気温の空間的なばらつきの評価」
瀬戸芳一・福嶋アダム・高橋日出男:「夏季の南関東における局地風系の交替時刻の地域分布」
岡 暁子・高橋日出男・中島 虹・鈴木博人:「降水域の広がりに着目した東京とその周辺域における夏季強雨発現の地域特性」


研究グループ2019年度活動報告トップに戻る