基本理念・ビジョン
秋田県産業技術センターは、秋田のものづくり企業の持続的な発展のため「技術ソリューションを提供するHUB機関」を目指します。当センターは「人と人」「技術と技術」を繋ぎ、企業価値の向上を支援いたします。
実施に当たっては、4つの重点的な取り組みを推進して参ります。
- コア技術の高度化 あきたものづくり創生事業で行う研究開発を通して、当センターが保有するコア
技術をより高度化し、県内企業に提供します。 - 共同研究 県内外の企業や大学等の研究機関と共同研究を積極的に行います。
- 人材育成 デジタルものづくり高度設計技術者育成事業や出前講座の実施を通して、県内
企業の人材育成を支援します。 - 技術研究会活動 10の技術研究会活動を県内外の企業や大学等の研究機関と行いながら、研究会と
研究会を繋ぎ、人と人の出会いの場を提供し、人的交流を促進します。
あきたものづくり創生事業 -秋田の強みを活かした技術開発で発展を-
1.戦略的な研究開発
秋田県の「ふるさと秋田元気創造プラン」に基づき、工業技術に係わる研究開発ポテンシャルを結集して県内企業の活性化、雇用拡大を目指します。具体的には、秋田県が向かうべき産業として設定している5つの成長分野(自動車・航空機・新エネルギー・医療福祉機器・ICT)を核に、研究開発活動を行います。
2.企業への戦略的・積極的なものづくり力向上支援
蓄積した研究成果や研究員の専門知識を活用し、企業の価値を高めるためのソリューションを含めた支援を行います。具体的にはデジタルものづくり設計技術者育成や出前講座を通した人材育成に力を注いでいます。