プレスリリース
「令和5年度 第1回生物多様性影響評価総合検討会」の開催及び一般傍聴について
農林水産省及び環境省では、遺伝子組換え生物の第一種使用規程の承認申請について学識経験者から意見を聴取するため、令和5年11月29日(水曜日)に「令和5年度第1回生物多様性影響評価総合検討会」を開催します。
なお、本検討会は、ウェブ会議にて公開します。
1 概要
我が国での遺伝子組換え生物の栽培や飼育等に当たっては、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号。以下「カルタヘナ法」という。)」に基づき、我が国の野生動植物への生物多様性影響が生じるおそれがないか評価を行っています。
今回、農林水産省及び環境省に対し申請された第一種使用規程※の承認に係る3件の申請に対し、農作物分科会において専門的な見地から検討を行った結果について、幅広い視点から総合的な検討を行うため総合検討会を開催し、学識経験者から意見を聴取します。
これまでの当検討会の議事概要については、次のURLから御覧になれます。
また、今回の会議資料及び議事概要も会議終了後に同URLで公開いたします。
URL:https://www.affrc.maff.go.jp/docs/commitee/diversity/top.htm
※カルタヘナ法に規定する第一種使用規程について
カルタヘナ法においては、遺伝子組換え生物の栽培や飼育等を行う者が、環境中への拡散を防止せずに栽培や飼育等を行う場合(第一種使用等)には、その栽培や飼育等に関する規程(第一種使用規程)を定め、これを農林水産省及び環境省に申請し、承認を受ける必要があります。第一種使用規程の承認申請があった場合には、農林水産省及び環境省は、その第一種使用規程について、生物多様性影響に関し専門の学識経験者から意見を聴く必要があります。
2 開催日時
令和5年11月29日(水曜日)15時30分から16時30分
3 議題
第一種使用規程の承認に係る申請書等の検討について
(1) 緑色蛍光ペチュニア
(eYGFPuv, Petunia x hybrida) (Snow4)
(2) チョウ目害虫抵抗性ダイズ
(cry1A.2, cry1B.2, Glycine max (L.) Merr.) (MON94637, OECD UI: MON-94637-8)
(3) 除草剤ジカンバ耐性セイヨウナタネ
(改変 dmo, Brassica napus L.) (MON94100, OECD UI: MON-941ØØ-2)
4 傍聴について
ウェブ会議(Webex)にて傍聴できます。
「5 申込みについて」に基づき、登録をお願いします。
5 申込みについて
(1)申込方法
傍聴を希望される方は、インターネットにて、以下の申込先にお申し込みください。(電話でのお申込みはご遠慮ください。)
<インターネットによる申込先>
URL:https://www.contactus.maff.go.jp/affrc/form/seibutsu231120.html
・複数名お申込みの場合も、お一人ずつお申し込み願います。
・会議開催前日に、こちらからWebexの招待をメールにてお送りいたします。
・お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、傍聴の可否等、御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
(2)申込締切
令和5年11月26日(日曜日)23時59分まで。
(3)抽選の実施
希望者多数の場合は抽選を行い、傍聴可能な方へのご連絡は、会議開催前日のWebex招待メールの送付をもってかえさせていただきます。
(4)傍聴される皆様への留意事項
当検討会の傍聴に当たり、次の留意事項を遵守願います。
(ア)Webexにおいて、マイクをミュートに設定すること。
(イ)以下の行為を慎むこと。
・傍聴中のWebexの入退席(ただし、やむを得ない場合を除く。)
・カメラ、ビデオカメラ、ICレコーダー等の使用(報道関係者の方々を除く。)
(ウ)その他、座長及び事務局職員等の指示に従うこと。
6 報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される方は、上記の「5 申込みについて」に従い、取材を希望される旨を記載し、<インターネットによる申込先>からお申し込みください。
その場合、報道関係者である旨を必ず明記してください。
お問合せ先
農林水産技術会議事務局研究企画課イノベーション戦略室
担当者:山田、松尾、新地、河田
代表:03-3502-8111(内線5860)
ダイヤルイン:03-3502-7408
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
担当者:田中、宗像
代表:03-3581-3351(内線7478)
ダイヤルイン:03-5521-8344