御機嫌よう皆の衆!また久しぶりな投稿になってしまったな、ガハハ!
言い訳をすると最近は暑い中で仕事が忙しく、更には帰りはタイトにジムに通いムキムキマッスルを目指していたのである。そのおかげで自転車旅をしていた時よりも2倍ぐらい筋肉量が増したのだ! 需要はないと思うので写真はあげないのであるが……
さて前置きはこのぐらいにしておいて、旅の続きである話をするのだ。
いよいよ終盤であり、ロンドンまで1、2日で到達できる距離まで来てしまったのだ、今回は…世界的に有名な大学があるケンブリッジに ”自転車” で訪れたぞ!
ケンブリッジ / Cambridgeは人口12万人の6分の1である2万人が学生として住んでいるのだ。もちろん商業も活発でイギリスの代表的な街の1つでもあるのだ。
市街地に入ってすぐ我輩の目に入ったのは綺麗に整った建物や道路なのである。イギリスのほとんどの街では、道路はボコボコ、建物は色あせてるしロンドンでさえその有様なのであるが、このケンブリッジではとても整備されているのである。
ちなみに今日泊まる場所はよく知られたYHAという比較的に良心的なホステルである。今日もどんなクレイジーな人と同じ部屋になるのか楽しみで仕方ないのだ(嘘、超怖い)。
とりあえず荷物と自転車を置いて、この地を楽しむのである!
我輩はケンブリッジ大学を一目見るために歩いてると、大きなミュージアムが!もちろんイギリスは入場料無料なので行かない理由が見つからないのだ。
このフィッツウィリアム美術館 / Fitzwilliam Museumは絵画をはじめ世界中から古い美術品が多く集められており、日本の物も飾られているのだ。
館内に入ると、高級感という言葉が当てはまらないぐらい高貴な雰囲気で溢れているのだ。一体建設するのにどのくらいの時間が掛かるのであろうか…2階は絵画が沢山飾られていたのである。1階や地下にはアンティークな品々が展示されているのだ。
イギリス中の美術館を周って気付いたことがあるのだが、意外と同じものを売ってたりするのだ。どこでも買えるものがるかもしれないので皆は気をつけるのであるぞ。欲しいものもあったが、荷物が限界で断念…
ケンブリッジにはカム川と呼ばれる美しい川が通ってるのであるが、そこではパントと呼ばれるボートに乗って街のツアーを行なっている。
川には数学の橋(Mathematical Bridge / Wooden bridge)と言う橋が架けられている。全て真っ直ぐな木造を使用し計算して造られた橋で、とても洗礼されたデザインなのだ。かの有名なニュートンがオリジナルの設計者だという伝説もあるのである。
時計の上にバッタが乗っているコーパスクロック / Corpus Clockを、ケンブリッジ大学テイラー図書館の外壁にて発見である! 何度かネットで目にした事がある人気なスポットなのである…人の集まりもすごく、写真を撮るタイミングが難しい。
・・・にしてもこんなに大きいとは思はなかったのである。調べた所によると時計の上に鎮座している昆虫は黒のファージと呼ばれ、「時間を食べる者」を意味しているらしいのだ。2008年公表と比較的新しい名所なのであるが、制作費は2億円だそうで驚愕なのである。我輩も家の大広間にこんな物を飾ってみたいものだ。
そのすぐ近くには、とんでもない建物がそびえ立っているのを発見。
これが大学というのが驚きであり、バロック建築(内外の複雑さや多様性を表している事が特徴の建築様式)なのである。このカレッジ名はキングス……正に王侯貴族が住んでそうな感じである…
近くのチケット売り場で入場料を払うと建物内も見学する事ができる。チャペル内のステンドグラスの美しさや大きさ、日本語での案内用紙もあるみたいなので必見である。我輩? 実はそろそろロンドンに帰った後の数週間のホテル代、日本への帰路代を計算していて出し渋っているのだ…絶対行くべきだと分かっていたのであるが、断腸の思いでパスである!
ここで休憩がてらお昼ご飯を頂くことに、そしてスペシャルなご飯をありつく事に成功したのである。
なぬ?貴公も見た事があるのかTon-Katsuと言う食べ物を。
我輩にとっては久しぶりの日本食で特別!なものであるのだ。いやはや、日本食からは逃れられないと再度確信したのである。ちなみに料金はこれで2600円程で料理人は中国人である^^
キングス・カレッジ付近には露店が集まった広場 / Market Hillも存在するのだ。かなりの量、多種多様な物が売られており、何か掘り出し物が見つかりそうなのである。(結局欲しい物はなかったが)
歩いていると見渡す限り大学の建物が多く、また自然にも囲まれているのも特徴だった。
多くのものが自転車を使っていてそこかしこに駐輪場がある。とてつもない自転車の数なのも面白かったのである。聞くところによると学生は自転車、バスしか使用してはいけないとかなんとか…
実は旅をする上で大きな街を訪れるのはこれが最後なのである。
次回はいよいよロンドンに戻って英国1周自転車の旅を達成した話になるのだ。
今まで拙い記事ではあったと思うが、少しでも訪れたいと思える場所が発見できたのであれば、我輩は本望である。最後までよろしく頼むのである。ガハハハ!