秋田の北都銀行が山形の荘内銀行と合併で「フィデア銀行」誕生へ 本店は山形市に | AABニュース

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秋田の北都銀行が山形の荘内銀行と合併で「フィデア銀行」誕生へ 本店は山形市に

2024年11月08日 19時22分

秋田の北都銀行と山形の荘内銀行との合併後に誕生する新たな銀行の名前が「フィデア銀行」となることが決まりました。合併は2027年1月の予定で山形市に本店を置きます。

北都銀行と荘内銀行を傘下に置く「フィデアホールディングス」が取締役会を開き、合併後の名称を「フィデア銀行」とする計画を発表しました。2027年1月の合併予定で本店は山形市に置きます。

合併後の頭取は現在、北都銀行の専務執行役員をつとめる佐藤敬さんが就任します。佐藤さんは2025年1月付けで北都銀行と荘内銀行の頭取に就任します。東北では初めて県域を超えた広域地方銀行になる見通しですが、顧客サービスに関する本部機能を強化し秋田県の顧客サービスは秋田で完結する体制を構築することで迅速かつ充実したサービスの提供を図るとしています。