第322回「トレタテ!(9/17,19放送分)」 | 会社情報

放送番組審議会

第322回「トレタテ!(9/17,19放送分)」

2024年10月08日

 

放送番組審議会 2024年10月8日(火)開催

第322回「トレタテ!」(2024年9月17日(火)、19日(木)18:15-19:00放送)

2024年10月8日(火)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、「トレタテ!(9/17,19放送分)」について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 高橋アナと藤盛アナは安定感がある。和田気象予報士も含め、キャスターそれぞれの個性が生かされていて、エンタテインメント要素が加味されていると思う。子どもや若い世代も関心を持つような話題もあり、質の高い情報ニュースショーになっている。
  • 夕方に発生した秋田市内の住宅街の火災は、情報カメラ映像やグーグルマップを使ったり、現場から中継したり、分かりやすく緊迫感と臨場感ある伝え方をしていた。スタジオとの掛け合いがあれば、なお良かったと思う。
  • 大館市長とスタジオを中継でつないでの生インタビューはタイムリーな企画だった。全国最年少という若さへの期待と不安がある中で、新市長の生の声を視聴者に届けられたのは良かった。2回ほど市長の横からのカットがあったが、不要に感じた。
  • ハナコの岡部大さんが母校の小学校をサプライズ訪問した話題、児童たちの驚きと生き生きとした表情、楽しそうな様子をカメラが良く捉えていた。
  • 横手再開発ビルオープンのニュースは不良工事に端を発した事の顛末をわかりやすく伝えていたが、市民がどう受けとめているかなどインタビューがあれば良かった。
  • 地価下落は、単年度だけでなく過去数年分の比較があった方が良い。短期的要因と長期的要因の分析があれば実感しやすい。

これらに対し、制作側からは以下のような発言がなされました。

  • 「トレタテ!」は一昨年にスタジオセットを一新し、今年の4月からMC2人体制とした。内容充実に努め、幅広い世代、中でも子育て世代に見てもらえるようなネタ選びをしている。
  • 住宅街の火災は、すぐに対応を決めて中継を出して現状を伝えた。簡易中継システムだったが、スタジオとの掛け合いができないわけではないので、今後、状況によって検討する。
  • 大館市長には当選後すぐから出演していただきたいと交渉していて、議会後のタイミングとなった。市長室からの出演なので、雰囲気が伝わるよう市長席が映る横からのカットを挟んだ。
  • 横手再開発ビルの件、弊社がスクープしたネタであり、今後も継続して取材していく。今回は市民の反応を入れればよかったと思う。
  • 説明不足や改善すべきなど、ご指摘いただいた点は今後に生かしていく。
今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。
次回の番組審議会は11月12日(火)15:30、課題番組は検討中。