アフィリエイトの不正行為と法律違反 | アフィリエイトのA8.net

アフィリエイトの不正行為と法律違反

メディア会員の皆さんは、広告を掲載するために広告主さんと提携する「広告代理パートナー」という立場にあります。
これは、広告主さんの代わりに商品やサービスを宣伝することで広告主さんから報酬をもらう関係にあるということです。
そのため「自分が儲かれば何をしてもいい」といった基準でアフィリエイトを行うと、報酬が貰えなかったり、法律違反で罰せられたりといった皆さん自身への不利益が生じてしまうことがあります。
ここでは、どういった事が不正行為なのかについて説明を行っていますので、是非ご一読下さい。

どんなことが不正行為になるの?

A8.netでは主に以下の点を不正行為として定義しています。

明らかに広告効果のない手段を利用した行為

形式的に成果の条件を満たすことだけを重視して、広告効果のない手段(自分でバナーをクリックする、虚偽の申込をするなど)を利用することは、広告の一種であるアフィリエイトになじみません。
また、悪質なものになると法律違反になる可能性もあります。

法律・規約に違反した行為

自らが運営しているサイトが法律や規約に反していた場合、また、他の人の権利などを侵害していた場合、広告主さんの信頼を害してしまうばかりでなく、メディア会員の方も逮捕・処罰されたり、損害を賠償したりしなければならないことがあります。
※A8.netの規約についてはこちらをご参照下さい。

メディア会員登録時の注意事項

メディア会員登録時には、登録内容に誤りがないようにお気をつけ下さい。
故意に虚偽の情報を登録することは、場合によっては電磁的記録不正作出(刑法161条の2第1項)などの罪に問われ、逮捕・処罰される可能性があります。

虚偽の情報での登録はできません
偽名、ハンドルネーム、苗字だけや名前だけの登録はNGです。
18歳未満の方のご利用はできません
親の情報での登録や、年齢をごまかしての登録などはNGです。
18歳未満の方のご利用をお断りしている理由としては以下をご参照下さい。
FAQ:保護者の許可を取れば未成年でも登録できるの?
虚偽の情報での登録はできません
閲覧制限のあるサイトは登録できません。
サイトはご自身が運営・管理しているものを登録して下さい
大手サイトや有名ブログ、企業ホームページなどを勝手に登録することはNGです。
サイトのURLは正しいものをご入力下さい
入力間違いにお気をつけ下さい。
また、ブログを登録する場合はブログごとのURLを登録してください。
ブログサービス自体のTOPページや、ログイン用画面などの登録はNGです。
登録はお一人1つまでです
お一人で複数の会員登録をすることはできません。

サイト作成時の注意事項

サイト作成時には公序良俗や法律に反していたり他人の権利を侵害したりしないようお気をつけ下さい。
法律に反すれば、それぞれの法律に従って逮捕・処罰されることとなります(児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律、銃砲刀剣類所持等取締法、麻薬及び向精神薬取締法、覚せい剤取締法、あへん法、大麻取締法、刑法など)。
また、他人の身体・生命・財産・権利・名誉などを侵害し相手に損害が発生した場合は、その損害を賠償しなければなりません(⺠法など)。
なお、A8.netの規約上、アダルトサイトの登録も禁止させていただいています。

著作権違反にならないようにお気をつけ下さい
例えば、ニュース記事などを全文コピーして貼り付けただけのコンテンツや広告主サイトに似せて作ったサイト、書籍などの丸写し、他人が作った(撮影した)画像などの使用、他人が作詞・作曲した音楽を許可無く使用してはいけません。
著作権を侵害した場合は、懲役若しくは罰金などの厳しい処罰を受けてしまいます(著作権法第8章など)。
公序良俗や法律に反しないよう、また、他人の権利を侵害しないようお気をつけください
例えば、児童ポルノを掲載しているサイト、銃器を販売しているサイト、自殺サイトや不正な薬物の使用を助⻑するサイトなど、法律違反または相応しくない内容のサイトはNGです。
他人の身体・生命・財産・権利・名誉などを侵害する内容のサイトもNGです。
誇大広告や虚偽広告にならないようにお気をつけ下さい
例えば、商品の値段を本来の価格より安く書いたり、商品やサービスの内容を大げさに宣伝することはNGです。
また、商品やサービスの内容を間違えて掲載する事は虚偽広告となるのでお気をつけ下さい。
商品本来の使用方法とは異なる利用法の紹介などもそれをみて誤解したユーザーの方に思わぬ事故が発生する可能性があるのでNGとなります。

広告掲載時の注意事項

広告効果の乏しい誘導や広告素材の無断改変を行わないようにご注意下さい。
禁止されている広告掲載方法により成果報酬を受ける行為は、あたかも正しい方法で成果を得たかのように人を欺いて財物を交付させるものとして詐欺罪(刑法246条第1項)として逮捕・処罰の対象となる可能性があります。

クリック誘導は行わないで下さい
例えば、「クリックしてください」という表現のほか、「サーバーの維持費確保にご協力ください」「このサイトの収益は環境保護の募金に使用します」などの間接的な表現もNGとなります。
自己クリック、アフィリエイトの媒体同士でのクリックは行わないで下さい
例えば、自分で広告を連続してクリックしたり、複数日に渡ってクリックしたり、リンクチェックとは思えないクリックはNGです。
また、報酬発生を目的としてメディア同士でお互いにクリックし合うこともNGです。
交換登録、情報提供との引き換えの誘導などは行わないで下さい
例えば、「私のサイトで○○プログラムから登録してくれたら、××社に登録します」「この情報がほしい人は以下の広告から申し込んでください」などはNGです。
また、ポイントや現金、プレゼントなどとの引き換えにクリックや申込を依頼することもNGです。
スパムメールと思われないようにお気をつけ下さい
例えば、受信者の同意を得ずにメールを送信することはNGとなります。
広告主から来たメールのように見せかけることも誤解されやすいためNGです。
また、広告だけしか掲載していないメールマガジンも、受信者が迷惑と感じる可能性が高いためNGとなります。

その他、A8.netではリードメールやトラフィックエクスチェンジサイトなどへの掲載もNGとしています。
また、登録外サイト、商用利用等が禁止されているサイト、自己が管理・運営していないサイト(サイトの修正などが自由にできないサイト)などへの掲載もNGです。
尚、メール素材についてはメールマガジン以外のメールへの掲載はNGとしています。
登録・解除用のURLをメルマガサイトとして登録してください。

自己申込時の注意事項

自己で申込する場合は、本人申込OKであるものに自己で使用するもののみ申込してください。
成りすましや虚偽申込により成果報酬を受ける行為は、あたかも正しい申込であるかのように人を欺いて財物を交付させるものとして詐欺罪(刑法246条第1項)として逮捕・処罰の対象となる可能性があります。

成りすまし
実在する他人の情報を流用して(成りすまして)、申込することはNGです。
虚偽の申込
実在しない人の情報や自己の情報のうち一部を虚偽の内容にした情報での申込もNGです。

代理申込(親・友人などから承諾をもらって申込をする)についても、自らを利するために不要なサービスまで申込をしたり、その他不正が行われたりする可能性が高いことから、禁止となっています。
一括資料請求サイトなど、資料請求を代行するサイトも代理申込に該当するためNGです。

第三者の個人情報を無断で使用した申込について

広告素材を経由して、第三者の個人情報を無断で利用して広告に対し申込を行う不正行為の発生を確認しております。
メディア会員様がこのような行為により成果報酬を得ようとされますと、メディア会員利用規約に反するだけでなく詐欺罪に問われる可能性があるため、A8.netでは厳しく取り締まりを行っております。

発覚した場合はプログラム契約の解除のみならず、成果報酬の没収や強制退会処分となる場合がございます。
また状況によっては警察への通報などを行う可能性もございますので、メディア会員の皆様にはルールを守ってアフィリエイトをご活用いただくようお願いいたします。

法律関連の注意事項

広告によっては表現内容などに法律の規制がある場合があります。
広告主さんのサイトや商品・サービスを紹介する場合には十分に気をつけてください。

虚偽・誇大広告の禁止

うそや間違った表現・実際のものより誇大な表現・まぎらわしい表現にならないように注意してください。
商品やサービスの提供について、誇大広告や嘘の表示をすることは、不当景品類および不当表示防止法(景品表示法)、及び各種法令により禁止されており、違反した場合は罰則が科せられる場合があります。
虚偽・誇大広告の禁止と併せ、各種法令により以下のような規制があります。

FXなどの金融商品に関する広告を掲載する場合
金融商品の広告については、誇大表現の禁止の他金融商品の広告時にはリスク表記をしなければならないなどの規制があります。
禁止される表現として「●●商品はリスクがありません」や「元本保証」といった表記、以前のサービス内容や旧会社情報などがあります。
関連法令名称:金融商品取引法
健康食品・化粧品系の広告を掲載する場合
健康食品や化粧品等の広告については、薬機法(旧薬事法)によって誇大広告が禁止され、医薬品的な効能効果を標ぼうする広告を行ってはならない等の規制があります。
禁止される表現として「癌が治ります」「副作用はありませんのでご安心ください」などがあります。
関連法令名称:薬機法(旧薬事法)
広告一般にいえる表現の注意点
上記法律に該当しない商品・サービスであっても、景品表示法によって誇大広告(優良誤認、有利誤認等)が禁止されています。
禁止される表現として、根拠のない「絶対に儲かります」「100%安全を保証します」「他社にはないサービスです」などがあります。
関連法令名称:不当景品類及び不当表示防止法(景表法)
クレジット・ローン系の貸金業に関する広告を掲載する場合
いわゆる消費貸借については、安易な借り入れが可能であると誤解させるような表記等が禁止されています。
禁止される表現として「多重債務一本化」・「無条件・無審査」といった表現、以前のサービス内容や旧会社情報などがあります。
関連法令名称:貸金業法
メールに広告を掲載する場合
広告メールについては受信者の明確な同意を取る事、同意を得た事を証明する記録を残す事、メール受信拒否の方法を設ける事、責任者の情報やメール受信拒否が出来る旨の説明をしなければならないなどの規制があります。
関連法令名称:特定電子メールの送信の適正化等に関する法律

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