「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

福井セブンの森

福井県と福井市、セブン-イレブン記念財団の三者間で2017年11月1日に協定を結び、今後は福井市小羽町の市有地「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」で18カ所目の「セブンの森」となる「福井セブンの森」づくりを行います。
この地は清水町役場の時から公園整備が計画されていた所で、「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」は、自然と歴史に気軽にふれあえる森林公園です。園内は「冒険の広場」と「野鳥の森と昆虫の森」の2つのエリアに分かれ、展望台も設置されています。
また、弥生時代の土器が出土している点や通称「後山(うしろやま)」(お城山)に前方後円墳が造られていることなどから、かなり権威をもった首長一族が住んでいたと考えられ、小羽(小羽町)には早くから人が住みついていた事がわかるそうです。なお、古墳群の中の小羽山30墓は、北陸地方では珍しい「四隅突出型墳丘墓」であり、その形状が分かるように整備されています。
「福井セブンの森」は、「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」の「野鳥の森と昆虫の森」エリアにあり、地域の方と一緒に気軽にふれあえる森づくりを行っていく予定です。

2024年6月8日(土)
第10回「福井セブンの森」活動報告

地域の方と触れ合い、野鳥と昆虫が集まる森に再生する活動に、総勢70名の方々にご参加いただきました。

20240608第10回福井セブンの森

今回の活動内容は、特定外来生物『オオキンケイギク』の駆除活動・竹林整備・下刈りでした。

オオキンケイギクは今回初めて確認されました。根絶するには、抜根が必須になります。

竹林整備や下刈りも参加者が協力し合い活動をしました。

20240608第10回福井セブンの森
20240608第10回福井セブンの森
20240608第10回福井セブンの森
20240608第10回福井セブンの森
20240608第10回福井セブンの森
福井セブンの森 (面積2.6ha)
実施日 活動
内容
植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総参加人数
第1回 2017年111 植樹 298 27 96
第2回 2018年630 下刈り、植樹 672 62 112
第3回 2019年622 下刈り、植樹 462 86 116
第4回 2021年71 下刈り 2 8
第5回 2021年112 下刈り、植樹 24 9
第6回 2022年64 下刈り、支柱取り付け 26 38
第7回 2022年1112 下刈り 37 55
第8回 2023年63 下刈り、竹林整備(伐採、枝払い、玉切り) 60 73
第9回 2023年1111 下刈り、竹林整備(伐採、枝払い、玉切り) 39 52
第10回 2024年68 下刈り、竹林整備(伐採、枝払い、玉切り)、外来生物駆除 57 70
合 計 1,456 396 629
※総参加人数は、セブン-イレブン加盟店と本部社員以外のグループ社員やNPO、行政、地元の方の参加を含む人数です。