英語ができるようになるためには3ステップ踏みます。
1ステップ目は、わからない文法事項を1つ1つわかりやすく説明してもらうこと
その上で、あなたの生活で使えるレベルの英語に落として説明してもらい使うこと。
2つ目は、何をどんな順番で勉強すればうまくいくのか、筋道を見せてもらい行うこと。
3つ目は、・・・本文最後で
実は先日、私立の中高一貫校に通う塾生さんが、英語のテストで自己最高の点数を取りました。今まで50点も取れなかったのに73点取れたと報告してきてくれました。
期間はなんと、1ヶ月半の指導でした。
指導した回数は途中から週に2回です。
どうしたら英語ってできるようになるのか?さらに詳しく説明します。
1つ目:1つ1つわかりやすく説明してもらう
英語は日本語とは違うので、構造が全く変わります。
主語 + 動詞 + 場所 + 時。の順番になったり、
頻度の副詞なら主語と動詞の間に入ったり、
後置修飾があったり、
とにかくさまざまなルールがあります。
1つ1つわかりやすく説明してもらわないと意味不明になってしまいます。
それに英語は積み上げ教科と言って、
前の授業で学んだことを使いながら次の授業もされていきます。
理科や社会のように1分野1分野で学ぶことが全く異なる科目とは違って、
わからないことをそのままにしていることで、本当に全くわからなくなってしまいます。
中学1年生のときは英会話学校に通っていたので貯金があったけど、
余裕持って中学2年生を過ごしていたら、いつの間にか全くわからなかった
などよくある話です。
これは高校生もそう。
中学校までは英語が得意だったけれど、高校生になってから、
英語にかける時間がなくなってしまって、いつの間にかわけがわからなくなっていた
という話もよくあります。
そのため、1つ1つわかりやすく説明してもらって、理解できないと、
途中で脱落しかねない教科なのです。
そして、その上で、理解したことを実践する。定着させる。
それがないと英語は学ぶ分野が多いため、太刀打ちができなくなります。
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2つ目 何をどういう順番で学習したら良いのか?
いざ、英語学習をしようと思っても、
英単語学習しかできていない人をたくさん見かけます。
英単語は気軽ですし、各学校さんや塾さんでテストがあるので、それはわかります。
しかし、最近の英語試験の実情としては、
公立の試験も共通テストも私立大学の試験も、英検も長文化しています。
また、公立試験と共通テストではリスニングの重きが増しています。
そのため、英単語学習だけ勉強していても間に合わないと言うことになります。
かといって
英単語
英熟語
英文法
英語構文
英語長文
リスニング
ライティング
どれを勉強すれば良いの?
さらに、他の教科もあるじゃないですか・・・!!!
と言いたくなりますよね。
だからこそ、これを読んでいるあなたの進路や今後、今の直近の目標に合わせ
さらには、一週間の中で勉強する割合に合わせて、うまく勉強を組み込ませていく必要があるんです。
そうでなければパンクしてしまいますよね。
ただ、英語というのは高校入試も大学入試も切っては切れない教科と思います。
そのため、致命的な場合は、第一優先でどうにかしていくのが大切な科目でもあります。
そのため答えとしては、みなさんの置かれた状況、今使える時間、目標に合わせて
どんな勉強をどのくらいするか?一番の効率的かつ最適な学習プランが必要だと考えます。
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3つ目:決断力です
決断とは、それを決めたら、他のオプションは断ち切るという意味です。
僕の塾「まなびっこくらぶ」では毎年、高校受験、大学受験の生徒さんがいます。
その時、成績が劇的に変わる生徒さんがいるのですが、
その生徒さんは「覚悟ができている」ということになります。
「〇〇をしたい」
「それなら、これをこうして、こうしてね」
そんな会話をして、最適解をお伝えするのですが、
次の際に「できませんでした。時間がなくて」
と言い訳を言ってくる生徒さんは必ずと言って伸びません。
時間がないのではなく、他の優先的なことに時間を取られてしまったんですよね。
厳しいかもしれませんが、受験までそれが続くと、英語はおろか、他の教科も上がらなくなってしまいます。
僕は受験をする。そのために成績をあげる。
私は英語のテストの実力をあげる。
こう決めて決断したら、あとは引き下がらず、言われたことをしっかりとこなし、
時には言われたこと以上にする、そんな気持ちを持つこと。
すると、結果は如実に現れて行きます。
そして、結果は必ず他人ではなく、過去の自分と比べること。
よく、できている人と比べて、「私なんてまだまだ」と言ってしまう人がいますが、
できている人と比べることは、自分の自信を失いかねないのです。
3つ目は、心の成長、心を鍛錬すること。
これが英語ができるようになるためには必要なんです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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