DEP重大事故捜査班3 旅客船編
amazonprime字幕版で
2024年7月視聴
DEP重大事故捜査班のシーズン3
アメリカが舞台のカナダのドラマ。
グッドワイフの敏腕調査員カリンダ役の
アーチー・パンジャビ演じる、
FTSA(連邦運輸安全局)のケンドラは
イギリス人の設定です。
航空機、高速列車、そしてシーズン3は
旅客船。
それぞれの事故原因を解明します。
原題 Departure
全6エピソード
海外ドラマ DEP重大事故捜査班 航空機編 - ♛Queens lab.
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今回の舞台はカナダ沖
舞台はアメリカと言いながら
今回はカナダ沖。
ただしFTSA(連邦運輸安全局)はアメリカの機関で
船もアメリカ籍、乗客の大半がアメリカ人。
事故調査をカナダが認めたという経緯がある。
ニューファンドランド島に向かう、
アメリカの客船クイーン・オブ・ナローズ号が
嵐の中、沈没する。
※ニューファンドランド島
カナダ最北端の島
木の葉のように揺れる船内で
「これは訓練ではありません」
「救命胴衣を着けてください」
そんなアナウンスが流れる。
飛行機の救命胴衣はたいていシートの下に有り
トイレ以外乗客が立ち歩くことはないし
客室乗務員がパッと指示を出すと思う。
船の場合は自由に動きまわれるので
今いる場所のどこにあるのかが
把握できないし
その場所に乗務員がいるとは限らない。
どこを通って逃げればいいのかもわからない。
今年往復4回、船に乗ったけれど
救命胴衣の説明は無かった。
クイーン・オブ・ナローズ号は
沿岸警備隊にメイデーの連絡をし
近辺にいる船が救助に向かう。
でも、沖はすごい波で
近づけるのか疑問。
甲板近辺に居れば脱出用のボートに
乗れますが
下の方の階の人は
どんどん流れ込んでくる海水で
階段を上ることができません。
船に乗るなら甲板フロアの船内が
安全なのかもしれない。
FTSA(連邦運輸安全局)登場
主な登場人物は
シーズン1からレギュラーのドム
シーズン2から登場した技術者セオ
シーズン2でFBIから引き抜かれたエレン
被害者担当のミッシェルは初登場
沿岸警備隊のテリー
FTSA(連邦運輸安全局)は
事故現場に赴き
利用できる建物に本部を設営する。
船は救助要請から32分で沈没した。
客船の事故としては沈没するまでの時間が
早すぎる(と言っていました)
大型船の場合、原因は何であれ
通常は沈没するまでに数時間かかるそうです。
今回の不審点
♦嵐の中を突っ切っている
♦沈没までに時間が早すぎる
♦二か月前に解雇された船員アーロ
♦耐氷船なので氷山のせいとは思えない
♦保険査定員を名乗る人物
♦刑事に追われている運転手(乗船者)
♦事故の前に操舵室を離れ行方不明の船長
彼はドラマミディアムでアリソンの夫役
ちょい役なはずがない
♦アーローの部屋に有った船の図面
♦CEOが新たな保険をかけていた
♦中古船の改修販売の会社
♦漂流していた荷物の中身は
最後の最後でわかる真相
このシリーズの面白いところは
ハラハラさせられるサスペンス性もさることながら
犯人が簡単にはわからないところ。
今回の相手は
スケールが大きすぎて
ケンドラたちは太刀打ちできるのでしょうか?
舞台になったニューファンドランド島の
港町も住宅も、のどかで素敵なところです。