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海外ドラマ 100(THE 100)打ち切りの理由を考察

ハンドレッド(THE100)

地球の放射能汚染から逃れ、

宇宙で生活していた人類が

多くの戦いを経て

安住の地を求めて彷徨う物語

 

アメリカでも人気が高いドラマでしたが

シーズン7で打ち切りになりました。

 

検索すると視聴率の低迷と言われていますが

その理由を分析してみました。

ドラマ打ち切りの最終回はどうする?

元々エンディングが決まっていたけれど

好評だったので途中を膨らまし

予定通りの最終回にする。

 

想定外の早い打ち切りで

エンディングを大幅に変更した。

 

人気が出てきたので

いろいろ膨らませていくうちに

別の着地点にたどり着いた。

 

色々な最終回が有ると思います。

そのたびに脚本家や

ディレクターは振り回されてしまうのかも。

 

特に100のようなカテゴリーのドラマは

どんな最終回になるのかは

非常に興味深いところです。

 

中には作家やプロデューサーの

あがきとでも言いましょうか

あわよくばリターンマッチで

復活できればみたいな思いが見え隠れする、

つまり、この続編は作れますという

終わり方も有りますね。

なぜ視聴率が低迷したかの考察

私が考える一番の理由は

視聴者が疲弊したからだと思います。

 

このストーリーの特徴は

困難が起き、

A案で対処しょうとすると

裏切りや、不具合など必ずの確率で失敗し

B案でなんとか乗り切る。

時にはC案だったり。

 

ジェットコースター的な展開で

あーよかった!

えー!

今度こそ!

そんなー!

あー、やっと。

こんな感じです。

 

だけどそれでめでたしではなく

何らかの積み残しがあって

モヤモヤする。

 

すんなり行かないところが

面白さでもあり、

視聴が止まらない理由でもありますが

うまくいかなかった時のガッカリ感で

だんだん疲れてしまう気がします。

 

独裁者に疲弊する

最初に100人の若者たちが

地球にたどり着いた時

年上のべラミーがみんなをまとめようとする。

 

マフィーのような楯突くタイプは

仕切られること自体に反発する。

 

アークにやってきた大人たちは

ここまで若者たちが作り上げたにもかかわらず

主導権を取り上げて我が物顔に振る舞う

 

戦士となったオクタヴィアが

シェルターの中では力で人々を押さえつけ

恐怖政治を行い

逆らうものを処刑してしまう。

 

異次元の同時進行に疲弊する

初期はアークと地球に降り立った若者たち

そこにグラウンダーや

マウンテンマン

囚人軍団なども加わってくる。

 

時々話がっ戻って

経緯の説明になったりするが

その辺はすっと受け入れられる。

 

衛星αのサンクタム辺りから

プライム一族やガブリエルたちも加わり

アノマリーで時空を超えてワープし

しかも時間軸が違う。

 

惑星バルドに関しては

最初の核爆発時にさかのぼり

シェルターを作った。

第三の夜明けとかかわりが有る。

 

長いから疲れるわけじゃない

刑事ドラマや医療ドラマでも

何年もの間人気を保っているものも有る。

たいていは1話で事件が完結する。

新しいメンバーが加わったり

古いメンバーが去ったり

マイナーチェンジは有るけれど

先の見えない未来に向かって

進むわけじゃない。

何となく展開が予想できるので

安心感が有る。

 

ハンドレッドは予想の上を行く展開で

面白かったけれど

最後まで見終わったら

なんだかほっとする。

そんなドラマです。

 

 

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