アジア・太平洋地域における都市廃棄物管理に係るデータベース(DaMSAR)
データベース作成日:2021年3月25日
更新日:2022年2月1日
更新日:2022年2月1日
1. 概要
持続可能な開発目標(SDGs)の廃棄物関連指標の算出や、ごみ処理計画の策定等には、自治体レベルの都市廃棄物(以下、「ごみ」という。)の排出量及び収集量等に関するデータが不可欠ですが、開発途上国にはそれらのデータが未整備であったり、集約化されていない国が多く見られます。国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター(以下、「循環センター」)は、国際開発援助プロジェクト等で調査・収集され、オンラインで公開されているSDG指標11.6.1(「都市で生み出された固形廃棄物の総量のうち、定期的に収集され適切に最終処理されたものの割合(都市別)」)に関連するデータを集約・整理し、各国の行政官や実務者等の参考に供するため、「アジア・太平洋地域における都市廃棄物管理に係るデータベース(DaMSAR)」としてデータベース化しました。初回に公開するのは、アジア・太平洋地域の開発途上国18ヶ国で実施された国際協力機構(JICA)の廃棄物関連プロジェクト報告書(2011-2019に発行のもの)から抽出したデータです。今後、対象国・地域や出典元文献(JICA以外のものも含む)を順次追加し、本データベースを更新していく予定です。
2. データセット
データベースで提供する主なデータ項目 |
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対象国 | アジア・太平洋諸国(日本を除く) |
対象国(データベース作成時) |
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データ数(データベース作成時) | 454 |
更新履歴 |
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3. 概要
作成者 | 国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域 主任研究員 河井 紘輔 |
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データ公開日 | 2022/02/01 |
出典元文献の出版日 | 2011/01/01 - 2019/12/31 |
データ提供機関 | 国立研究開発法人 国立環境研究所 |
バージョン | Ver.1.1 |
データセットの言語 | 英語 |
4. 利用規約
利用規約について | 当サイトをご利用いただいた場合は、本利用規約に同意いただいたものとさせていただきます。 本データセットの作成者(以下、作成者)は、本データセットの二次的利用を希望する者(以下、利用者)に対し、以下の条件のもとで本データセットの二次的利用を許諾する。 |
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許諾の範囲 | 利用者は、本データセットの内容を改変することなく第三者に再配布すること、および、本データセットをもとにして新たに知的生産物 (以下、派生物) を作成して公表することができる。 |
配布の条件 |
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最新版の利用 | 利用者は、特別の理由がない限り、本データセットの最新版を利用しなければならない。 |
出典の明記 | 利用者は、派生物に、その派生物が本データセットを利用して二次的に作成されたものであることを明記しなければならない。 ただし作成者は、利用者に対し、派生物から出典の記載を削除するように要求することができる。その場合、利用者は、合理的に実施可能な範囲で、派生物から出典の記載を削除しなければならない。 派生物において本データセットが重要な役割を担っている場合、その派生物の公開前に、利用者は作成者にコンタクトをとり、共著の打診をしなければならない。 派生物における本データセットの役割が小さい場合、下記に示す出典および作成者への謝辞を記載するのみで良い。 |
引用の書式 |
データベースに含まれるデータ群を引用する場合は、出典元を明示するとともに、併せて、次のように引用ください。
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利用報告 | 再配布、および成果物の公表が、不特定多数に向けて行なわれた場合、利用者はデータ提供機関にそのことを速やかに報告しなければならない。 |
問題報告 | 本データセットの内容について、不備や誤り、またはその疑いのある記述を発見した場合、利用者は、その情報を速やかにデータ提供機関に報告しなければならない。 |
無保証及び免責 |
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5. 問い合わせ先
- 国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環領域
- 主任研究員 河井 紘輔
- Email: kawai.kosuke(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
今回公開したデータベースは試行版のため、品質改善のためのご質問、ご意見があれば歓迎いたします。上記のメールアドレスまでお送りください。なお、個々の調査データについての質問には回答いたしかねることがあります。その場合は個々の出典元をご参照ください。