着物と猫とカネコ系

―――――――――…退院から2週間…体重が3キロ戻りましたわ、奥さん！！（笑）

炭水化物の実力が半端ないのもそうですが、放射線の（当てる場所が子宮以外にもどうしても腸にも当たるため同じ治療の方は皆さま激しい下痢に見舞われます）、副作用の激しい下痢が止まったのが功を奏したのでございましょう。

つーわけで、そろそろリバウンドという船に乗りかかっておりますので、ここらで体重キープしてしまいたいところです（笑）


さて、6月も最終日。

今月の『薔薇と水玉』コーデでございますー









サイタマのどうかしている着物も置いてるリサイクル服店『ちゃくちゃくちゃく南中野』店で着物半額デーに150円で買った、豆絞りみたいな赤の水玉の単衣の銘仙。

帯は大昔も大昔に洋生地を買って作った作り帯。

『薔薇柄の帯欲しいけど、ヤフオクだと高いんだよなー』と、まだヤフオクへの投資が控えめであったほぼアンティーク初心者くらいの頃、でも薔薇柄が欲しい欲を満たすために安い洋生地を買って作った次第。

…んが、その後あっという間にたがが外れてガンガン落札するようになり、ついでに実家近くに激安着物店を発見したこともあり、その後薔薇柄にあまり困らなくなったおかげで、結局作ったものの締めたことあったのか？？？

多分今回のこの企画がなければ、今後も締めぬままだったと思われます。

当時、作り帯に対する姿勢がまじめだったので、中にちゃんと帯芯を使ってあるのがミソ（笑）



半衿は水玉柄レースの端切れ。

…これはかつてワンピースだったもの。解体して半幅帯と半衿にした。ちなみにそのワンピースもちゃくちゃくちゃくで購入（笑）



帯留めにしたのは、大昔に100均セリアで売っていたヘアアクセ。改造して帯留めに。

帯締めは自作。結構ざっくり作ってあるものですが、割と使用頻度が高い。…この色の組み合わせが使い勝手がいいんですかね。

帯揚げも100均セリアのガーゼのスカーフです。


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―――――――――さて、先日ヤフオクで手に入れた、鹿の角を使った手彫りの紫陽花の帯留め。



現代もの新品だからなのか、それとも鹿の角だからか、象牙とはやっぱり違った真っ白具合。…象牙はちょっとアイボリー（アイボリーって単語が英語での｢象牙｣なんですが）。

あんまり真っ白過ぎてもアンティークとちょっと馴染まないなーと思いまして。

…それに、アンティークの象牙の帯留めってのは結構『彩色象牙』、色付けされてるものが多いです。

アンティークっぽさを出すには、色付けしてみたらいいんでないかい？

というわけで、登場するのがこちら。



小僧愛用の水性顔料マーカー。

帯留めに直接マーカーで色塗りしたら取り返しがつかないことになりそうだったのと、自然な暈し効果を得るために、ティッシュにマーカーの色を移し、それをポンポンと様子を見ながら帯留めに色を乗せていくことに。



――――――――うーん、やらかしちゃったような気がする…

真っ白の時は、綺麗な緻密な花部分の彫りが際立ってましたが、色を乗せた途端に色彩の方に目が行ってしまい、せっかくの緻密な彫りが台無し。

ただの樹脂粘土でサクッと作ったような風情に。



ちなみにかつて、同じ出品者さんから彩色象牙風味加工を施された菖蒲と水仙の帯留めも落札しているので並べてみた。

こちらは違和感ないところを見ると、あえて塗らないところを多めにするのがポイントか？



―――――――小僧出産後半年くらい『産後の混乱期』で、『…なんでこんなものを買っちゃったんだろうね…』なアイテムを手に入れてばかりいた時期があるのですが、現在の『がん後の混乱期』は『…なんでこんな加工しちゃったんだろうね…』な蛮行系に走るものらしい（笑）

この帯留めも、この色付け状態でも使えるけど～と思いつつ、水性顔料マーカーだから乾いたら色落ちないよな…と、とりあえず石鹸で水洗いしたところ、なんと綺麗に落ちた！！

鼈甲だったら水洗いできないけど、鹿の角だったのでガンガン洗って問題なしでした（笑）

ああ、よかった…


というわけで、現在のがん後の混乱期は『謎の蛮行リメイク熱』が突如勃発する、と肝に銘じて、より慎重に行動しようと思います。




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―――――――――…どうやらワタクシの免疫機能が正常に戻り始めているようですわ…

血液検査しなくてもわかりますの。なぜなら抗がん剤でガッツリ免疫が下がっていた入院中、全くリウマチ症状が出なかったから！！（笑）

抗リウマチ薬なんか比べものにならないくらいに、抗がん剤は免疫機能を抑え込んでくれましたのでねえ。

というわけで、抗がん剤はつらいがリウマチが綺麗に消えた、という抗がん剤副作用も悪いことばかりではない入院中でしたが、本日あたりから、再び指の違和感がちらほらと。

―――――――そうかい、戻って来たのかい、リウマチ…そしてワタクシの免疫機能。


んで、リウマチが戻ってきたのは本日ですが、昨日、『もうそろそろ屋外で密にならない風通しがよさそうな場所ならいいじゃろう』と思い、久々に浦和の骨董市に行って参りました。

…小僧は夫と共に出かけてフリーだし、そしてふと第4土曜だということに気が付き、調べたら骨董市は開催されていたので（笑）

しかしマスク着用でなくてもただでさえもう暑い、6月末の骨董市。例年だって着物で出かけるのはきついくらいに暑いのです。

それが今年はマスク着用しなくてはならない。まだ体力も万全に戻ってるとは言えない。

着物着て出かけるのはやめておいたほうが無難だな、と風通しのいい洋服で出向きました。



4ヶ月ぶりの浦和骨董市。…なんだかここ最近は4ヶ月毎に出向いてる気がする…

…着物着ないと支度に時間がかからないので、通常よりも1時間半くらい早く会場に着いてしまいましたがその時間の方が骨董市的には混雑の時間のようでお客が多かったです。

先月は開催中止になったみたいですのでそれもあろう。

画像に写り込んでますが、もう10年以上？ほぼ毎回、浦和の骨董市（スーパーアリーナの骨董アンティークフェアでも遭遇することあり（笑））で遭遇する、いつも渋い着物姿のおばさまも、暑い最中着物＆マスク姿でブレない姿勢に頭が下がる（笑）

…マスクしないで軽やかに口笛吹いてるオヤジもいるってのにー

ここ最近はめっきり着物の店が減ってしまった上に、残ってるお店もかつてほど品ぞろえが豊富でもなく、それが足の遠のく原因でしたが、500円、1000円で買える着物がほぼなくなってる現状ゆえに、精査して買うようになっております。



1500円だった、南天柄の羽織。

アンティークの南天柄って、なぜか白南天が多くってこのような赤い南天柄が割と少なめ。

なので即買いです。



蔦柄に松、の暈しが綺麗な着物は2000円。

仕付け付いててこのクオリティなら2000円はお買い得だと思います。


しかし今回のメインイベント？は普段はまず素通りしてしまう、昭和な雑貨類とかが雑然と並ぶ店であった。

視界に雑然と箱にぶち込まれたかんざし類が目に入ったのです。

で、そのかんざし類のとこには一切値札がなく、隣にあった1回履いたら崩壊しそうな昭和のお子様用サンダルが500円。

『…このサンダルが500円ならかんざし類も1本500円くらいかね…』とどうしても欲しいものだけ厳選して値段を聞くと『1本100円』との朗報が！！

『ああ、じゃあ、いっぱい買いますー！！』と調子に乗って掘り出したのがこちら。



最初に厳選したのがこちら。菊と南天モチーフのもの。

一羽取れてるけど、ふくら雀がバネでびょんびょん動くもの。

実が小さめなので最初南天かと思ったら、葉っぱの感じだと万年青でしょうな、なもの。



1本100円と聞いて目の色変えて掘り出したもの（笑）

セルロイドとか柘植のものはまあ、100円で売るお店もあるかもしれませんが、銀の透かし彫りのと翡翠の小ぶりの玉かんざしが100円はあり得ないですー！



合計金額1000円にするべく、汎用性の高い大ぶりの玉かんざしや季節柄も投入して10本、の所『もう1本おまけでいいわよ』とのことでもう1本追加して頂きました～


最近浦和骨董市が着物は不作だったので、ここんとこ3点500円アクセコーナーのある小物の店が目当てになってましたが、今回そのお店は出てませんでした。

しかし代わりに1本100円かんざしの店が新たに定点観測すべき店として加わった（笑）

これだから、なんだかんだで骨董市通いから足が洗えないのでございます～



――――――――ちなみに、やっぱり暑さと久々の屋外活動で、かなりぐったり疲れたので着物で行かなくて正解でした。

着物着るなら撮影のみの短時間、が今のワタクシの体力レベルのようです。


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―――――――――さてさて、自分へのご褒美はまだまだ終わらないわけですが、皆さま如何お過ごしで？

今回は帯留め編です。あ、その２になってるのは入院中にも既に帯留め大量アップしているからです（笑）


まずは宣言通りに退院後購入した『パルナート・ポック』のものから。



いっぱい可愛いのがありますが、とりあえず速攻で使う予定の夏モチーフのみを注文。



サイズ表記はされてますが、予想以上に小ぶりサイズでございました。



撫子。4400円（税込み）。



朝顔。4950円（税込み）。



紫陽花。4950円（税込み）。


紫陽花から順次使う予定でございますー


そして、パルナートポック以外、ヤフオクで落札した帯留めがこちら。



一見象牙っぽいですが鹿の角だそうです。紫陽花の帯留め。2900円でした。



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―――――――昨日、退院後初めてホームセンターの植物コーナーに行って参りましたの。

……ええ、とっくに紫陽花の鉢植えは消え去っておりましたわ……そりゃ、普通店で売ってる鉢植えは、母の日プレゼントとかで実際の紫陽花シーズンよりも1ヶ月前から咲いてるものが売ってるしな…

結局、私の不在中に数年かけて株が大きくなっていたのに日陰も日陰、完全に他の植物の葉っぱで隠れる場所に鉢が置かれていたせいで根腐れしてダメになってしまった桔梗の後継として、また桔梗を買って帰った（笑）


―――――――――…さて、これで入院前に撮り溜めていた着用画像がようやく終わりますわー…どんだけ温存し続けたのか

2ヶ月前の画像でございます（笑）



いつも牡丹コーデを撮りに来るお寺でございます。

毎年花の時期にだけは人が多い寺ですが、今年さすがにコロナの影響で人少なめ。…というか、見頃になるには2日ほど早かった（笑）





お陰様で背景の牡丹がまだ蕾が多くて、この3日後くらいに同じ場所で撮った『薔薇と水玉』コーデの時の方が牡丹が綺麗に咲いている（笑）



この日はここが一番咲いてました。



足元は牡丹柄の足袋靴下＆3cm踵カレンブロッソ。



髪飾りはたまさんからの頂きものの牡丹の造花。



これでようやく撮り溜め着用画像は使い切ったので、次に出てくる着用画像は紫陽花ものになるでしょう。

ああ、紫陽花コーデを考えないと…


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――――――――さて、自分へのご褒美は続くよどこまでもですが、半衿編、ようやくこれにて終了。

入院中、毎年恒例のひめ吉さんちの『アウトレットまつり』が開催されまして、在宅中であればなんだかんだと雑事に追われておまつりスタート時間に間に合わなかったりすることも多く、そうすると既にほとんど売り切れているという状態。

…しかし今回は入院中で暇でしたのでね（笑）

しっかりスタート時間にひめ吉ショップに馳せ参じることができました。


んで、今回の戦利品がこちら～



波兎の絽の半衿は廃盤になるためにアウトレットまつり前からアウトレットコーナーに並んでましたが、今回一緒に注文。

波兎の帯留めがあるので、それに合わせてみようと。1980円でした。



長年目を付けていた葡萄と文鳥の柄。ようやく入手！

新柄がアウトレットに出てもライバルが多すぎてなかなか入手できませんが、この柄のようにかなり息の長いデザインのものですと、長年付け狙っていればそのうち手に入るのではないかと（笑）

あ、でも今回は珍しくも同じ柄がアウトレットで数枚並んだおかげで私にもチャンスが巡ってきたのかも。

こちらは2380円だったかな。



一枚の半衿に色違いでワンポイント薔薇が刺繍されてる変わり種。

もちろんそれぞれをワンポイントで使ったり、このように無理矢理両方柄を出してみたりと３WAYな使い方ができます。

えーっと1000円くらいだったかしら。



この半衿がデビューした時、『左右に柄が渡ってて難易度高し！！』と軽く営業妨害な評価をした（笑）ナマケモノ柄。

が、こちらは葉っぱ部分の刺繍に難あり、で片側刺繍になっている。本来ならば白い片方にはナマケモノの蘭を持つ手が刺繍されています。

…同じくアウトレットまつり仲間のタンタン氏から『片側刺繍だから柄出し楽～』との報告を受け、『ああ、そうだよな。やっぱりそう思うよねえ…』とべらぼうにお値段がお安くなっていたこともあり購入。600円くらいでした（笑）

―――――ええ、あの難易度の高いデザインでさえなければ、このナマケモノの顔は可愛くて好きなんです。

で、まさかこの半衿を入手するとは思ってなかったので『ぐあああああ、そう云えば入院前に100均セリアでナマケモノ柄手ぬぐいがあったよ！！半衿だけナマケモノってのもワタクシの矜持が許さないので、ああ、あの手ぬぐいがあれば帯でも作ってナマケモノコーデが出来たのに！！』とタンタン氏に愚痴ったところ、すかさず『…ナマケモノ柄手ぬぐい、うちにありますぜ』と返信が来た（笑）

…どんだけ先を見越した行動ができる優秀な人材なのでしょうか、タンタン氏は（笑）

つーわけでそのうちタンタン氏から頂いた手ぬぐいもプラスされ、ナマケモノコーデができるかと思います（笑）



――――――以上で半衿編は終了ですが、今後は帯留め編、帯揚げ編へと続きます。

徹底的に自分へのご褒美を与え続けております（笑）



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―――――――――ワタクシが約2ヶ月に及ぶ入院から解放されて帰宅。…久々に会うみたらしさんは少しお痩せになっていた。



明らかに首回りにボリュームが少なくなった顔で、ひたすら無言で目で訴えるみたらしさん。



物陰からこちらを窺い、目で訴えるみたらしさん。


―――――――そして1週間。本日のみたらしさん。



…ポールダンスのポールはボロボロ（笑）

そして何となく見覚えのあるシルエットに戻られている気配のみたらしさん。





ワタクシの不在中昼間家には誰もいなかったため、大喰らいののりごまコンビにご飯を喰い尽くされるとみたらしさんは夜まで食べ物にありつけず、そのせいで多少お痩せに。

んが、ワタクシの退院後は常にご飯は補充。

再びの首肉復活が1週間で達成（笑）

……ワタクシはこの1週間、ひたすら炭水化物ばかり食べているんだが体重は800gしか戻ってないというのに……



みたらしさんに寄り添いたいのりおをはたき落とすみたらしさん。



それでもめげないのりおを眼力で一蹴するみたらしさん。



時間をおいて再チャレンジののりおに根負けして、滞在を許すみたらしさん。



…ちなみに本日、どっかで寝ているごまおの姿はまだ見ていない（笑）



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――――――――さて、ようやく筋肉痛がなくなりましてございます。…やっぱりちょこちょこと体を動かしてないと筋肉は戻ってこない…


そして、自分へのご褒美はまだまだ続くよ、どこまでも（笑）

本日は半衿編の絽バージョンです。



コロナ後、東京に限らずですが有名アンティーク着物店さんたちがネット販売を始めたり、ネットショップ代わりにヤフオクを利用して販売されるようになり、今まで敷居が高かったお店が一気に身近に。

こちらはヤフオク利用を始めた『LUNCO』さんのところで落札。

アンティークの絽の撫子柄刺繍半衿です。4000円でございました。

…絽の刺繍半衿、こってり刺繍ものって現代もの新品ではほぼほぼ見つからないんですよねー

基本、夏物はすっきりさっぱり系ばっかり（笑）

撫子柄の刺繍半衿が欲しくって、当初は現代もの刺繍半衿を探してましたが、『これは撫子…というか桜？？』みたいな柄とかでさっぱり系。

しかしどんどん季節が夏になるにつれ、アンティークの絽の刺繍半衿が続々と出品されるようになり、元々チェック入れてたLUNCOさんとこで遂に『これよ！』な半衿発見。

アンティーク半衿は、衿裏がギョッとするほど汚れているものも大変多いですがこちらは比較的綺麗で許容範囲。

ヤフオクの商品画像で見るよりも、実物の方がはるかに色も綺麗でした（笑）

…撫子柄は、大概の夏帯には混入しているものなので、今年はこの半衿をいっぱい使いたいと思います。





額紫陽花の刺繍半衿の色違い。それぞれ980円。

紫陽花柄の刺繍もの、花に対して葉っぱが小さすぎる微妙な柄のものしか持ってなかったので、明らかに紫陽花と分かるものが欲しくて。

紫陽花らしく、一応青系とピンク系両方を揃えてみました。

…しかしやっぱり現代もののお安い絽の半衿は、生地が固くってプラスチックみたいだなー

こーゆー生地はシワが取れないんだよねえ。

まあ、時期的に今！な紫陽花柄なので近日中に使おうと思います。


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――――――――…狂ったように冷凍のパスタを喰らっておりますわ（笑）…ああ、ジャンクなものって美味いわあ。←いや、比較的冷凍パスタはジャンクレベルは低いが。

そんでようやくコーヒーが飲めるようになった。…入院中は特にコーヒーとかの刺激物の制限は一切なかったんですが、とにかく『薫り高いもの』全般がダメになってしまいましてねえ。

『コーヒーが再び飲めるようになる』＝『通常モード復活』のバロメーターにしていたので、味覚が戻って来て嬉しゅうございます。



さて、ワタクシが入院したのは4月23日でしたので、家の飾り付けは当然端午の節句バージョンだったわけです。

…そして先日帰って来るまで、ずっと兜飾りだの鯉のぼりだのが玄関に鎮座しっぱなしであった（笑）

―――――――藪と化した庭、地獄の家の中の片付けよりも、まずこっちを何とかせねば！！という気持ちに駆られた。



そんで梅雨バージョンにようやく変わった玄関。

…つーか、今年の梅雨はたんまり降って、その後カラッと晴れる日が続くという梅雨らしくない梅雨ですが。

まあ、そのような梅雨らしくない梅雨だと農家とかが困るのかも知れんが、一般家庭にしてみれば洗濯物が乾いてくれるのでありがたいわな。



タペストリーは、『濱文様』の傘で雨宿りな猫。

…傘の使い方を完全に間違っている猫がいるあたり、濱文様の猫柄は猫好きによるデザインが多いなあと思うなり。





今年は庭の鉢植えの紫陽花が現在ろくに咲いてないので、造花の紫陽花＆伸び切ってたビオラをカットしたものでアレンジ。

敷き布は濱文様の紫陽花柄＆故・おだん加工を施した紫陽花柄小風呂敷。

…おだん様が亡くなってそろそろ1年経ちますが、小風呂敷の中でも相変わらず異彩を放つ存在感でございます（笑）



『とりあえず、たまに水の中に浸けこんでおけ』と、不在中夫に命令しておいた、西洋しのぶのダバリア。

…このヒトは本当に丈夫。

ちなみにこの器はワタクシの不在中ごまおに叩き割られ、小僧がガムテープでくっ付けてた（笑）のを、ようやく瞬間接着剤で修理。



入院前に蕾が付いてた紫陽花は、退院して来てみれば明らかに夫が水やりを忘れたせいで日に焼けて蕾ごと焦げており、株そのものはまだ生きてるので只今再生中。

こちらの申し訳程度に花が咲いてるものは、日陰も日陰に隠れていたせいで難を逃れた。


ああ、深い青の紫陽花の鉢植えが欲しいなあ…

しかし今、ホームセンターは密スポットなのでしばらくは近寄れない間に紫陽花の鉢植えのシーズンは終わる…


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―――――――――…痛い…全身筋肉痛なんです、奥さん！！

2ヶ月近くろくに動かぬ生活から、炊事以外の家事をしてみたところ全身の筋肉痛に見舞われております。

特に足から背中の筋肉までが痛うございますわ。

普通に立って皿を洗うだけでも背筋を使っているのだなあ…


さて、自分へのご褒美がどんどん増え続けております（笑）…特に半衿が増えている…

というわけで、今回はその１でございます。



黒、ではなく深緑の地に桜の刺繍がびっしりの半衿。



サンドベージュ地に唐花の刺繍。



からし色の縮緬地に梅柄絞り＆刺繍。



臙脂色に四季花の丸紋の刺繍。



ピンク地に片車輪に波の刺繍。

こちらの5枚セットで未使用のものがヤフオクで3100円でした。

刺繍はミシン刺繍ですが、一応全部正絹。かなりお得だと思います。

このセットの中での一番のお目当ては片車輪の半衿でした。

…源氏車のトータルコーデができるんじゃないか、ってくらいにいつの間にか源氏車柄が集まってる我が家ですが、半衿だけは持ってなかったので『うーん、半衿も探すか…』と探してみたところ、源氏車柄半衿の刺繍ものって、やけに車輪がでっかくて半衿として使った際によくわからん柄になりそうなものしかなく、しかもお高い…

こちらの半衿は手頃な大きさの車輪。まあ、厳密には源氏車ではないですが、他のアイテムが全部源氏車のコーデの中に投入すれば、もう源氏車にしか見えぬでございましょう。

何より5枚セットの一員でしかも1枚に換算したら620円。…ワタクシの勝利？です（笑）


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