2019-02-28
☆手芸部☆今度は正統派な組紐第5作目・ひなまつりってすぐ来るじゃん…で大急ぎで組んだ、ひなまつりカラー暈し帯締め、唐八つ組。
――――――さて、先日頂いてしまった組紐道具一式ですが。
その中にどう見てもひなまつりカラーリングの暈しの帯締め用糸があったのです。
そして、2月は本日で終わるのです。通常の月間よりも2.3日早く終わる。
てな訳で急遽突貫工事で組み始めたのでございます。頂いた組紐道具一式で。
ああ、なんて見栄えするのでしょう!!(笑)
毎度お馴染み四つ組でしたらあっという間に組み終わりますが、ここはこの暈し色を効果的に見せるために平紐の方がいいのよねえ…
と云うわけで、玉が8つと四つ組の倍に増えますが、普通平紐ってのは玉を16使うものが主流なので、それよりは単純で早く組めるという『唐八つ組』にチャレンジ。
もちろん初めて組みますよ。ぶっつけ本番でございますわ。
ものの見事にひなまつりカラー(笑)
そしてやっぱり正絹糸のオーラは凄くて、雑に大急ぎで組んだものであってもそれなりに見えるという。
締めると、ほぼ緑部分は隠れてしまいますが、結び目部分にかすかに緑がのぞく感じです。一応ひなまつりカラーだとちゃんとわかる暈し分布?でよかった。
大急ぎで作ってるので、ところどころ組み方が間違っていたり、糸さばきが甘くて、あとから飛び出してきたり…
まあ、正絹の正しい帯締め用糸を使っての第1弾ってことで、今後のために色々勉強になりましたわ。
この組み方は糸の色配置で矢羽根柄が出てきたりするようなので、今度はレース糸で組んでみたいと思います。
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2019-02-26
☆手芸部☆おてがる組紐第4作目・お馴染み100均レース糸による黒白水玉風味な丸四つ組。そして幸運は突然に。
――――――本日、学年最後の懇談会でございましたわー…もうすっかり着物で行こうとか云う気が失せているワタクシ(笑)めんどくさくて。
で、妙な時間に記事のアップで御免なさいよ。
猛スピードでどんどん増えて行っている、100均レース色糸使っての帯締め制作。
4作目がこちら。
組み方は、ずっと続いている丸四つ組。でも糸の配色によって前回のような螺旋状になったり、ライン状になったり、このようにドット風になるので、同じ組み方でも印象が変わって面白いです。
黒白ものでこんな感じの帯締めは売ってないから、自作してみた。
もちろん100均風呂椅子&鉢台&乾電池のおもりで制作しております(笑)
んが!!
今、我が家には正しい組紐の丸台、そしておもりが!!
―――――…遂に本物をヤフオク等でゲットしやがったか…と思われた方。違うのです!!
なんと、ブログをご覧になって下すっている方が、あっしが組紐にまで手を出し、しかもそれを100均材料で組んでいると知り『うちに使ってない組紐台一式がありますので、是非~』と譲ってくださったのです!!!!
いやー、着物を着るようになったらあちこちから着物のお下がりを頂く、ってのは着物業界あるあるですが、組紐は割とマニアックな世界ですしね。
そうそう組紐を本格的にされてて道具一式を持ってる方なんていらっしゃいませんわ。
だからこそヤフオクでは実は組紐道具は争奪戦。そこらへんで売ってるもんじゃないから。
なので本気でヤフオク参戦でもしようかと思っていた矢先のこのお申し出。
幸運って本当にどんなタイミングで舞い込んでくるかわかりませんね。うーん、おはるちゃんの仕業かしら?(笑)
組紐道具一式だけでなく、
材料となる正絹の帯締め用の糸。
ちなみに私も知ってる組み方の手本もありましたが、この色紙のお手本見ただけではさっぱりわからなかったです(笑)
90cmまで組めていたのにあと一歩のところで力尽き放置、な組紐あるある状態(笑)のものも頂きました。
こちらは私も組める平源氏組なので、残りはあっしが組んで完成させる所存です。
こちらは完成品。ご自分で組まれたクリスマスカラー帯締めです。
更に『自分は着物を着ないから…』と半幅を大量に。分配OKとのことですので、我こそはという方、ご希望はお早めに~
いやあ、今年の運を全部使いきっちゃったかしら?ってなラッキーでございましたが、今年度だと思えばいいのよね。4月から新年度始まるから(笑)
とりあえず、無心になって平源氏帯締めを完成させたいと思います。
Y様、本当にありがとうございましたー!!
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2019-02-25
変なコーデを目指したのに、案外普通にまとまって悔しい(笑)コーデ。
――――――暖かいと、着物コーデがはかどります。…着物部屋にいても寒くないから。
そしてうっかり大量に梅コーデを考えすぎて、それらが今着物部屋に散乱。
見なかったことにして、この記事を書き始めるワタクシでございます。
さて、梅コーデの前に、先日上尾のメガトンマーケットで買ってきた変な帯を使ってのコーデです。
この帯を見た瞬間に、脳裏にすぐ浮かんだコーデがこちら。
紫は数あれど、この彩度高めの紫って案外少ない。んが、この羽織と帯の紫は同じ紫色だったんですねえ。
しかも羽織も帯も源氏車の意匠。…まあ、帯は橘が出しゃばってますが(笑)
あ、羽織は骨董アンティークフェアで『アンティーク・ジョン』さんとこで3000円でした。
帯はメガトンで540円。
んで、この帯にはこの羽織を合わせることが真っ先に決定だったので、あとは着物。
でもこの帯のインパクトに負けないで拮抗できる着物、それはもうこいつでしょう。
こちらも同じく『アンティーク・ジョン』さんで3000円だった着物。
羽織なし画像でお分かりのように、すげー柄(笑)…そしてこの色彩がどうにも『地獄絵図』を彷彿とさせるので、この着物は『地獄梅』という名前が付いております…
しかし『地獄梅』と名付けたばっかりに、梅コーデでしか使えない刷り込みが入ってしまい、そしてこのインパクトの強さから梅コーデに限定するとどんどん幅が狭くなり、コーデも出尽くしここ数年仕舞われっぱなしだったのでございます。
―――――もう、梅コーデ縛りを外せばよろしいのよね。
そしたらこの着物には橘柄も入ってるし、ってことで再びコーデの幅が広がり始めたのだった。
この帯と着物は色彩的にもデザイン的にも非常に相性がよろしい(笑)
お太鼓に折れ線入ってるけど、やっぱりこの帯を買っといてよかったですわ。
半衿は梅?なんだかよくわからない花と矢羽根の刺繍。
帯締めは先日自作した赤黒四つ組。
―――――で、羽織なしバージョンだと狙った通りの派手な変なコーデになってるんですが、羽織をプラスした途端に、一瞬で色がまとまって普通になってしまった…
柄が大きくて無地場の多い羽織は一見派手なようでいて、でも着ると羽織の印象が絶大になるので、中の着物や帯がどんなにガチャガチャうるさかろうとも瞬殺。
なので皆様におかれましても、そのような羽織は『困った時の調停役』と云いますか『鶴の一声、影のフィクサー』と云いましょうか『タイ国王』と云いますか(笑)、混沌を一瞬で沈静化させる実力の持ち主羽織として1枚はお持ちになるとよろしいかと。
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2019-02-23
葵柄トータルコーデで、文化学園服飾博物館の『華やぐ着物』展へ。
――――――我が家の梅がこの連日の暖かさでようやく咲き始めましてございます。
本日から毎年恒例の大宮公園の梅まつりも始まるので、梅コーデを考えなくてはねえ…
さて、会期の長さからうっかり油断し、会期終了ギリギリになってようやく足を向けたのが、新宿の文化学園服飾博物館で開催中であった『華やぐ着物』展でございます。
着て行ったコーデはこちら。…葵柄の端切れが手持ちにあったのをすっかり忘れ、半衿だけ葵柄ではないという痛恨のミスなコーデでございます(笑)
そして久々におかっぱヅラ。
足元はからし色別珍足袋&3cm踵カレンブロッソ。
肉眼では一見地味な印象があるのよ。しかし画像だとむしろ羽織の方がずっと地味な印象でございます。
新宿のオフィス街的なとこにいきなり博物館があるので見落としがち。
でも会期終了間近なので、着物姿の人が何人も何人もこちらの方角から歩いてくるので場所が分かった。
ちなみにアンティークな方は誰一人としておられなかったです。
お洒落なエントランスホール。
この壁背景に撮りたいところだが、お友達連れでもないとかなり厳しい。
なぜならこの壁の向かいには超絶美人の『武即天』のファン・ビンビンみたいなメイクをした受付嬢が座っており、そりゃ三脚取り出してセルフ撮影なんかしてようものならきっとご親切にも『お撮りしましょうか』と申し出てこられそうでやりにくいったらないのですわ(笑)
ちなみにこちらがファン・ビンビン。武即天バージョン。ホントにこんな感じのメイクの超絶美人さんだったのよ。おでこには何も描いてないけどね(笑)
…どうでもいいが、このシーンってば髪飾りに明らかにつまみ細工が使われてるのが気になって、気になって(笑)
で、その受付嬢に500円の入館料を払って見学。
――――――うーん、アンティークを普段から着ていて、そこそこキャリアも長い人はわざわざ行かなくてもいいかな、という展示でした(笑)
骨董市や着物市を数年見て回れば同レベルのものは全部見られる感じ。
アンティークに普段から縁のない、でも着物好きさんだったら目新しく楽しめたのかも知れません。
ワタクシ個人としましては、東京家政大の『和装モダン』展の方が展示数及びレベルで遥かによかったです。タダだし(笑)図録もあったし。
結局こんなところで撮っている(笑)…意外にも横溝が出ない。
ま、また十年くらいは新宿に行くことはないだろう(笑)
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2019-02-22
2月、猫の日用の飾り付け。
――――――例年2月と11月の飾り付けは特にイベントものを飾るわけでなし、実に閑散としたテーマも何もない飾り付け、なのが普通だったのですが。
2月用に節分ものを導入し始め、22日の『猫の日』も導入すれば、むしろ月2回も模様替えする羽目になるのでした(笑)
そして節分後、猫ものでぎっしり。…まあ、いつだってうちの玄関は猫もので溢れてるんだけどさ。
国芳猫の小風呂敷。…この風呂敷の発見がもうちょっと早ければ、わざわざ高い金出して●内商店で国芳猫半幅買わなかったのに…(笑)
ocarin,さん作の白猫守り袋も定位置でぶら下がっております。
いつものやーねーカルテットに、頂きものの招き猫まで鎮座中。
敷布も国芳猫の手ぬぐい。
猫餅のいる火鉢横で寝る三毛。
そして餅が3個しか入ってない汁粉を4匹の猫が狙う、という図(笑)
うーん、それにしても背後の菊は長持ちするなあ。年末からずっと生きておりますよ。
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2019-02-21
2019年の毎月企画『猫コーデ。』~2月編~
―――――…1月から始まっておりますが、1月分のコーデのアップが1月に終わらずに2月。そして着たのもつい先日(笑)
という波乱含みな今年の毎月企画『猫コーデ。』でございますが。
2月はさすがに明日『猫の日』を控えておりますしね。
真面目にコーデに取り組み、さっさと着た次第でございますよ。
そんな2月コーデはこちら。
―――――1月猫コーデで使った帯の裏が、これだった(笑)
リバーシブル帯にしてありますが、すっかり忘れていた頂きものの招き猫手ぬぐいで作った帯。
結婚祝いでなぜか方々から3枚も同じもんを頂いてしまい(笑)、2本使って帯、もう1本は東袋にしたんだっけか。
そして先日、たまさんがダイソー箸置きの招き猫を帯留めで使ってらして、『…ああ、そう云えば同じもん持ってるのよねえ…』と思い出し、ついでにこれまた頂きものの半衿向きにみっちり招き猫の柄の手ぬぐいがあるのも思い出し、『じゃ、招き猫コーデにしてやるか』となった。
着物はヤフオクで100円の大きなギンガムチェックの紬。
『…シミ汚れがあるので着用不可です』という商品説明でしたが、画像で見る限りはどこにシミ汚れがあるかわからず、賭けで入札したら100円そのままで落札。
届いた現物見ても、やっぱりどこにシミ汚れがあるんだか謎で、つまり超ラッキーな掘り出し物だったわけでございます。
現代ものなのでサイズに申し分はない。しかし小さいアンティークばかりを着ているあっしには逆にちょっと着にくいという代物(笑)
全面にぎっしり招き猫のこちらの手ぬぐいは頂きもの。サイズ的に半衿としては微妙かな、という感じではありましたが、ちゃんと招き猫の柄だとわかるのでよしとしましょう。
帯留めはダイソーの招き猫箸置き。…このシリーズはだるまもすっとぼけてて可愛い感じでしたね。今まだ店頭にあるのかしら…
ああ、でもこの帯にこの帯留めの配置だったらば、魚とかの方がよかったかしらね(笑)
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2019-02-20
携帯会員全品100円デーの『ちゃくちゃくちゃく南中野』店からの『メガトンマーケット上尾』からの『ちゃくちゃくちゃく上尾店』(笑)
――――――左様。3つの店をハシゴしておりましたの(笑)
昨日と今日、『ちゃくちゃくちゃく南中野』店が携帯会員全品100円デーだったものですから。
まあ、冬物一掃セールの連発連発で、今更何も残っちゃいねえだろうなあ、という時期。
でも久々にちゃくちゃくちゃくでも覗いてみないとねえ、と思い立った。
――――――…着物コーナー、半分空っぽ(笑)
うーん、誰かが大量に買い漁って行ったのか、それとも入荷が少ないのか。
最近全く行ってないので実情がわかりません。でも多分前者。帯もなかったし。
で、洋服でも欲しいものはないので、さっさと店を出る。…でも『花半額デー』には欲しいな、と思う花のチェックは入れておいた(笑)
で、家を出るときには特にメガトンまで行ってみようという気はさらさらなかったのだが、火曜は小僧が6時間授業で帰りが遅い。
…まあ、ついでだ。上尾まで走るか(笑)
てな訳で『メガトンマーケット上尾』でございます。
雨なので、店外にいつもならぶら下がってる羽織とかは中に仕舞われておりますな。
着物の入荷がちょっと減ったんでしょうかね。ハンガー2つ分が減っている。
まあ、でも着物の総量としては相変わらず品数は多いんですが。
あ、でも帯もかなり減ってます。――――売れちゃってるんでしょうかねえ。
着物も欲しいと思うようなものがなく、前回行ってから3週間くらいしか経ってないのでそれほど入れ替わりもなく、でも帯だけはゲットしてきた(笑)
お太鼓に思いっきり折れ線、汚れもあるんだが、この中華三昧な色彩とデザインが捨てがたかった。橘柄の帯。540円。
思いっきり変なコーデで使おうと思います(笑)
以前『ちゃくちゃくちゃく南中野』でも塩瀬の松ぼっくりに松葉柄という変な帯を手に入れてるんですが、今度はメガトン、しかもアンティークの刺繍帯というグレードアップな形で出会う。
あ、同じくアンティークの変な松柄とかに合わせればいいんだな(笑)
540円なり。
メガトンを後にしてもまだ時間がございます。
―――――もうこうなったらとことん見て回ろう、と最後は『ちゃくちゃくちゃく上尾』店へ。
向かう途中の『横溝美容室』と勝手に呼んでる美容院の室外機横のマネキン頭は世間様に顔向けできぬようだ。…それにしてもいつ見ても向きが変わっている…
誰かが確実に触っている。
上尾のランドマーク、『オバチャンホンポ』も健在でございますよー(笑)
で、『ちゃくちゃくちゃく上尾』店。ここは『買えるものがあったらラッキー』という着物の少なさでありますが、たまに思いがけない掘り出し物が潜んでたりするので侮れない。
今回はこのように喪帯が大量。
…あっしのブログをスタッフが読んだのかしら…と訝りたくなるほどの素材用に是非!!な存在感を放つ喪帯入り段ボールでございました。うちにはまだ一杯あるから買わなかったけど。
ちなみに背後で異彩を放っている茶色地に何か人物、の帯は考えることは皆同じな『貼り付け帯』でございます(笑)
無地の帯に人物を切り抜いた布を貼り付けてあるんですが、経年劣化で剥がれているという代物。
…ええ、このような蛮行は今に始まったことではなく、昔から脈々と受け継がれて?いる伝統の技なのです(笑)
結局こちらの店でも買うものはなかったが、変なもん(笑)が見れて立ち寄った甲斐がありましたわ。
考えてみれば、サイタマのリサイクル着物屋ハシゴの旅も随分久々でございました。
今は処分したい欲の方が強いので買うモードではないですが、それでも見て回るのは楽しいですな。
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2019-02-19
☆手芸部☆おてがる組紐第3作目・100均レース糸で赤黒な丸四つ組。
―――――さて、100均のレース糸を使えば、カジュアル感のあるざっくりした感じの帯締めが出来上がり、糸の用意もとてもスムーズなのが判明したので、今度は100均ダイソーのものを使って組んでみました。
前回のセリアのものよりは糸が細いです。半分くらいの太さでしょうか。
しかしこちらは同じ綿でも多少ツヤ感があるタイプ。
正絹ものの雰囲気に近づけたいならこちらがいいでしょうね。
で、今回も丸四つ組(笑)
…だってシンプルであっという間に組めて、そして色の組み合わせ、糸の配置で出る柄が違うんですもの。
今回は螺旋状に柄が出る糸の配置にしてみました。
…見慣れないせいか出来上がった当初は『…新手の工事用ロープ?』かと思った(笑)
考えてみれば赤黒な着物は多いが、赤黒な帯締めって滅多にないような…
あっしの手持ちにだって1本もない。なので赤×濃紺のものを赤黒と思って使っている。
赤黒着物は特にウールに多いので、素材感とかもウールな赤黒着物にぴったりです。
手持ちのボーダー柄の帯揚げに合わせた配色で作ってみても楽しいかも。
――――――自分で帯締めを組めるようになってくると、難易度の高い、いや、高くはないシンプルな組み方であっても、ついつい色んな色を使って複雑な柄を組みたくなる衝動に駆られますが、しかし実際複雑な柄で多色使いの帯締めって、まず使わないんですわ
アンティーク着物の場合は特に派手めの単色とか、シンプルな柄のものしか使えないような気が。だって着物と帯で充分主張しているので、帯締め帯揚げでどう引き算するかって感じで…
なので、今後も至ってシンプルな色柄の帯締めを組み続けると思われます~(笑)
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2019-02-18
新メンバー探しの旅?は続くよ、『ねこかつ』川越店さんへ。
――――――さて、川越の観光地区でうっかり観光客に成り下がってしまっていたワタクシたち一家でございますが、最終目的地『ねこかつ』さんに向かいます。
猫が大量に打ち上げられているホットカーペット(笑)
おやつかと勘違いした猫が地味にスタッフ周りに詰め寄っております(笑)
誰かのダルダル腹からの、いつもの定位置で寝る子爵。
『誰か遊ぶ子はいねがー』とドスドス動き回る小僧。
そんな小僧の本日のお気に入りは、みたらしさん。
――――――大宮日進店でずっと小僧のお気に入り(でも小僧と遊んでくれない(笑))のよもぎ氏も白ベース…小僧、あっしの黒猫好きと真っ向勝負で白好きか!?
そしてあっしら夫婦が見るなり大爆笑で、ずっと触りまくったのがこちら、はっさく君。
立ち耳スコの毛長バージョンらしいが、元の飼い主が鬱病の為世話ができず、とんでもない毛玉の鎧状態だったのでこのような刈り上げスタイルにされたそうです、前日に。
画像だとそうでもないんですが、普通、このような毛長猫は刈られると毛のボリュームの中身はスッカスカなものなんですが、このヒト、毛が無くても見た目が余りアンバランスではない…中身がみっちみちに詰まっている(笑)
背後から見るとセイウチ(笑)
腹肉が垂れ下がり、足が見えない(爆)
前日にお店に来たばっかりで、他の猫にシャーシャー言っててとりあえずケージ内生活になっていたのですが、人間にはフレンドリーで、すんごい頭力で手を入れると頭でぐいぐい押してきます。
同じく刈り上げシリーズなお方。同じ家からきたいよかん君。
こちらは顔と体本体がすっごくアンバランス。中身が細いです。
そして後頭部が究極の絶壁(爆)
美少女なのに、鼻から吹き出し、鼻ちょうちんプーなお顔のお嬢さん。
こちらもアンバランスで『へ』な髭を持つお方。
そして座ってると着物の中とか羽織の中でくつろぐお方も。…着物の中に2匹入っております…
あ、そうだ。前回行った時の大型新人?『タイ君』は、この日もケージに入れられ、大人しく寝ておりましたが、この日、大宮日進店に移籍となり移送の瞬間を目撃。
…ダッシュで逃げ、お客さんの隣に隠れて助けを求めていた(笑)…頭いいな、あんた(笑)
そして1週間後に日進の方に様子見に行ってみたら、日進店でちやほやされて、川越店の問題児はすんげー甘えたまるで別猫になっていた(笑)だみ声は相変わらずだけど。
そして帰り際、ドア越しに『帰るなー!!俺を置いてくなー‼』とお見送りまでするような猫に…
―――――この分ならば早々にお家が決まりそうな感じですわ、タイ氏は。でも相変わらずうるさいけど(笑)
で、性根を入れ替えたのならタイ氏でもいいけど、衝撃デビューの猫なんだか何なんだかわからないはっさく君もいいし、で今度はあっしらが目移りしてまたしても新メンバー選定が難航している我が家でございます…
―――――〆は安定の存在感、本日の『カトゥ ジドゥシャ』。
2019-02-15
2月も半ばですが、1月分の猫コーデで川越猫もの巡り。
――――――発覚。編み物はリウマチの指には苦行であった…
冷静に思い出してみれば、ビーズ帯締め作りの時、あれも一種の編み物ですがずっと編んでると手が固まってとっても痛かったのでしたわ。まだ発症してないときだったのに。
しかし手のひらと指しか使わないから手先が冷える。
…組紐作ってる時は肩の付け根から手を大きく動かす動きが多いので、冷えなかったんですよ(笑)
あっしの今の体調には組紐作りの方が向いているようです。
さて、2月も半ばになりましたが、まだ着終わってなかった1月分の猫コーデを着て川越をふらふらしておりましたの。
今回は猫雑貨の店『39』さんで買いたいものもあったので、見事に猫めぐりな川越になっておりますよ。
川越記事のしょっぱな画像が時の鐘付近ではない、珍しい現象(笑)
『39』さんに近いお寺『蓮馨寺』。…だってここ、車停められるもの。無料で。
そして太麺焼きそばの店がある。いつの間にかピザのキッチンカー的な店も出来てたけど。
画像撮り忘れたが、くそ寒い中、太麺焼きそばにどハマりして大喰らっていた小僧。
あっしはその隙にコーデを撮る。これまたいつもの寺ではない、という珍しいパターン。
なんだかお太鼓が銀座結びなシルエットになってますが、羽織で隠れてるからいいのです。
足元はくろちくの猫柄足袋靴下&きもの遊び・netさんのウレタン草履。
靴下重ね履きによって爪先は冷えません。そして色々歩きましたが、普通のウレタン草履でも特に問題ない(笑)
かんざしはタンタン氏からの頂きもの。一見どこに猫がいるんだかわからないデザイン。
しかし1年間猫コーデをしようと思うと、猫なかんざしが手持ちに全然ない。
頑張って猫モチーフ髪飾りを見つけなくては。
『39』さんに到着。
そして色々買い物をして、寝ているゆき子さんをわざわざ叩き起こすという狼藉を働いております。…ちなみにゆき子さんはこれがこの日初めての仕事だそうですわ(笑)
――――――あっしが欲しかったのは『コンコンブル』シリーズの五人囃子だけだったのに…
小僧と夫も加わって結局こんだけ買った(笑)
コンコンブルシリーズは案外置いてる雑貨屋が少ない上に品数も限られてる場合が多いが、ここのお店はかなり品数が豊富なんですわ。
なので今後もコンコンブルが欲しくなったらこちらに通おうと思う。
ポストカードとカレンダーはサービスで頂きました。
で、この後はいつもの定番コースでございますよ。
しかしいつもはスタート地点が川越市役所駐車場からですが、今回は蓮馨寺なので、観光地区をずっと通り抜けていくわけですよ。
おかげで普段の倍以上の着物姿が拝めました(笑)
観光地区の端から端まで見ていくと、こんだけレンタル着物さんがウロウロしてるんですねえ。
いつもは観光地区の終点付近だけをウロウロしてるので、まさかここまでいっぱいいようとは思わなんだ。
中国、タイの外国人の着物姿は珍しくないですがインド系&欧米系カップルの着物はちょっと珍しいかも。
と云うか女性はすぐにそうだとわかったが、男性は肉眼で見たときは着物だと思わなかったんですよ。画像見て着物だと判明。
…ただのスタイリッシュなコート着ているだけかと思っていた(笑)
しかし日本人カップルで男子も着物ってのは数組見たんだが、一番着物が決まっていたのは日本男子ではなくこの方でしたね。
日本人の若い男の子だと、ちょっとでも色がある着物と羽織選ぶとたちまち成人式の雰囲気になっちゃう。
珍しく、羽織着ている人発見。レンタルかなあ、と思いましたが今見たら結構大きなバッグを地べたに。
レンタルさんは巾着ばっかりなので、これは案外自力で家からってパターンかな。
そうそう、あまりにも寒い川越の冬なのに、ショールかけてればいい方で基本ポリ着物を帯付きってのが定番なもんだから、『羽織…別料金で羽織貸してあげてーっ!!』と常々叫んでおりました。
で、ふと思い立って川越の着物レンタルで調べてみたところ、なんと大概の店はオプションで羽織、ショールを貸し出してるではありませんか。
羽織は500円が相場、ショールは300円から500円ってところか。
ちゅーか羽織まで選ぶとなると、着物がよくわからない人だと難易度がぐっと上がるのかな。
まあ、あっしも着物を着始める前は羽織は『コート』みたいな位置づけで、それはそれで正しいと思うんだが、それ以上の効果もあるものだとは知らなかったので、寒くてもショールでしのいでおりましたっけねえ。
お若いお嬢さん達も着物好きで自力で着る方ならともかく、レンタルでたまに着る程度の方なら『きもの、そのまんま』をお好みらしいです。
寒々しい帯付きが多いのは、羽織の貸し出しがないのではなく、借りようとしないのが原因だったのでした。
…じゃあ、寒くっても自業自得だ(笑)
ショールの中でもがっちり防寒系のを借りてる方々。
そう云えば髪形は基本皆同じような感じですが、髪飾りがちょっと変化してきましたかね。
数か月前までは大きな造花を付けてるのが定番でしたが、今はかんざしが多いです。
この方々はダイソーの玉かんざし&ダイソーで売ってるビーズ使って作ったと思われるUピンを使用されておりました。
…そりゃ、街歩きの最中に紛失されやすいもんね、かんざしとかは。
高いもん貸し出せないよね(笑)
このお嬢さん方はレンタル着物にありがちなウレタン草履ではなく、振袖用みたいな草履をあてがわれてて逆に歩きにくそうでした。
街歩きにはウレタン草履が一番だと思います。
こーゆー着方もあると勉強してきたんでしょうか。多分自前の靴&レンタル着物。
実物見たときは違和感なかったですが、画像で見たらやけに衿を抜いてる上に帯結びが前に回ってる??
やっぱり羽が前に来ておりますね。衿もかなり開き気味。かんざしもやけにいっぱい挿してるし、花魁テイストを狙ってたのかも。
気が付いた点。…プロの着付けなのに、全体的に短く着付けられてる人多し。
もうちょっと見た目を気遣ってあげてもいいと思うな、レンタル着物屋さんも。ヘアスタイルと帯結びはほとんどの人はとても綺麗に決まってるのだから。
今の川越では少数派になってしまった、リサイクル着物でのレンタル屋さんで借りたのかな。
ポリの鮮やか着物がわんさかいるので、逆に落ち着いてていいと思います。お嬢ちゃんは多分、これが着たいと譲らなかったのでしょうけど(笑)
寒いので、猫のいる無料休憩所は寒さ嫌いのゆきちゃんがこの中。
もさもさでお前は寒くないだろうよ、な銀ちゃんは観光客の膝に載っていたところ、立ち去られてしまい、次は小僧をロックオン。
銀ちゃんに暖を取られる小僧。そしてその銀ちゃんで暖を取るワタクシ。…だって暖かいもん、もさもさで。
そして本日の菓子屋横丁の釣りしのぶ。…これだったら真冬ですし、下げてなくてもいいんじゃ…(笑)
『あたし、観光客じゃないから…』と川越に対し常に尊大だったあっしなのに、これじゃどう見ても観光客じゃないのさっ!!
これで巨大麩菓子を買い始めたら世も末ねっ(爆)
で、観光地区でうっかり観光客のようになり、最後は観光地区を離れて『ねこかつ』さんに向かうのです。
そちらは別の記事に~♪
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