2017-01-29
結局人形劇には着て行かなかった『鶴の恩返し』コーデの着姿。
――――――年2回見に行かされる着ぐるみ人形劇、今回の演目が『鶴の恩返し』だったのでそのような感じのコーデまで考えたものの、結局当日なんだか乗り気がせず着て行かなかったのでありました…
ちなみに鶴の恩返しは与平は出ないパターンで、ジジババとおつう(おツルという名前に改名させられていた)が登場人物で、おつうさんの顔はアニメキャラを着ぐるみ人形にした感じであった。
そしてあっしはババさまの着物が別珍の市松柄の絵羽の裾模様なのが気になった(笑)
しかし着ぐるみ人形であろうとも、プロはプロで、着物着てても動きが綺麗。場数踏んでないとあのような流れるような所作はできないですわ。
で、せっかくコーデを考えたので後日着てみたのでございますよ。それがこちら。
このような着姿になると、予想外に半衿が効いてますね。バンダナのままでは永遠に出番が来ないままであった。
そしてとくに鶴の恩返しがテーマのコーデには見えず、ただのアンティーク風コーデになっております(笑)
本当はヤフオクであの鶴の羽織を手に入れたかったが、7000円越したので諦め、折り鶴の刺繍入り別珍ショールを装着したところ。……んまあ、申し訳程度だと思っていたらこんなんでもかなり暖かいんですよ、奥さん。
この日は寒風吹き荒れてて寒かったんですが、それでも長時間屋外にいないのであればこのショールだけでも充分だと思ったです。
こんだけ大量に別珍ショールが出回っているんだから、もっと皆さん装着しててもよさげなのにほとんど見ないのは使い勝手の悪さでございましょう。
まあ、ショールピンで留めてしまうのが一番でしょうが『それが果たして使い方として正解なのか?』と思っていたら、先日サザエさんでフネさんが『羽織にショール、ブローチで固定して手にはクラッチバッグ』という出で立ちでした。
ってことはやっぱりショールはブローチ等で固定して使ってたんでしょうなあ。
……ってことは帯留め探しているとかなりの割合で出くわす『どっからどう見ても洋服には合わないし帯留め向きなのに、ブローチ』なものって、もしかするとショールを固定するために使うと見越してのもの?
足元は鶴の柄のウレタン草履&別珍ショールと合わせた別珍足袋。
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