2017-01-31
正月後の1月の飾り付け。…そしてぎっくり腰…
――――――ぎっくり腰…ぎっくり腰になってしまったんですよ、奥さん
あたしゃ前屈もしっかり下につくくらいに割と体は柔らかい方なので、ギャグかっ!?ってくらいに前屈ができない腰痛持ちの夫を日々せせら笑っていたのだったが、昨日、咳をした途端に背中に違和感。
あたしゃ腰痛に縁がないのでてっきりぎっくり腰は『激痛で居ても立っても居られない』ようなもんだと思っていたよ。あっしの場合は座ってりゃ一切問題なし。
……ぎっくり腰ってば人によって症状の強さは千差万別なんですね~勉強になったぜ。
しかし腰痛持ちに着物生活は優しいので、コルセットの代わりに伊達締めを巻き、そして腰痛持ちの夫が居るために大量の湿布があるので、速攻で家庭内手当。
おかげさまで一晩でかなり良くなりましてございます。
……まあ、これでどんな人間も油断はできないとわかったので、とりあえずはハムストリングスを柔軟に保つよ(笑)←タイムリーに昨日テレビで腰痛予防、改善に効果ありとやっていた。
さて、お正月の賑々しい飾り付けは松が明けたら取っ払っておりますが、若干お正月テイストを残しつつ1月らしい飾り付けになっております。…本日までは。
雪化粧のイマドキどんなお屋敷にお住まいだよ、な『たまの散歩』の小風呂敷。…元はタダのハチワレ猫だったのを、あっしが『ナイキ髭』を描き足し、おだん加工を施した(笑)
そしてocarinさんから頂いた白猫のお守り袋をぶら下げております。
まだまだバリバリに元気な正月のお花なのでそのまま継続して飾り中。…日本水仙の香りって結構消臭効果?が高くって、ぺペロンチーノとか作ると3日間くらいは玄関入ると匂いが残ってるんだが、水仙飾ってたら1日でニンニク臭が消えましたわ。
敷き布は100均の梅柄&梅柄のフェルトマット。
ocarinさんから頂いたミニチュア着物も飾っております。…素材用としてお送りした子供着物がこのような形になって里帰りしました。
ちなみに専用の衣桁はないので、使ってない箸をセロハンテープでくっ付けて袖に通し、そしてちょうど高さが合った懐中電灯に引っ掛けて飾っております(爆)…後ろは見えないからいいのです。
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2017-01-30
持て余し羽織と三度目勝負。…そして、飽きた(笑)
――――――――グーグルのストリートビューで我が家近辺を見てみたら、いつも玄関でゴロゴロ転がっているご近所黒猫りりさんがばっちり写っておりましたわ(笑)…外から見えるとこにいつも犬とか猫が居るお宅は、結構ストリートビューにも写ってるので楽しいですわよ。
さて、例の派手派手羽織、ついでなのでもう1つ考え付いたコーデをば。
羽織なしだとこんな感じ。矢羽根というよりは太い縞みたいな印象が強い矢羽根柄のお召しは浦和の骨董市で500円。
矢羽根なんだけど花柄とかが添加されてない、割と珍しい刺繍帯はヤフオクで3500円くらいだったかね、確か。
両方とも数年間仕舞われっぱなしでございました…ようやく日の目を見ました。
と一応今回も羽織、着物、帯、実は帯締めも矢羽根の矢羽根コーデであります。
半衿は100均手ぬぐい、からし色の花亀甲。
そこら辺の、特に思い入れも何もない路傍の着物の方があっさりコーデができる場合多し。
苦手意識を克服するには、とにかく何が何でも着てみる、これに尽きますかねえ。『うーん…』と仕舞いこんでるといつまで経っても苦手なままだと思いますよ。
アクが強い分、飽きが来るのも早かった…
そう云えば去年も同じ時期に『バブル羽織』と闘って、そして飽きていたなあ(笑)
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2017-01-29
結局人形劇には着て行かなかった『鶴の恩返し』コーデの着姿。
――――――年2回見に行かされる着ぐるみ人形劇、今回の演目が『鶴の恩返し』だったのでそのような感じのコーデまで考えたものの、結局当日なんだか乗り気がせず着て行かなかったのでありました…
ちなみに鶴の恩返しは与平は出ないパターンで、ジジババとおつう(おツルという名前に改名させられていた)が登場人物で、おつうさんの顔はアニメキャラを着ぐるみ人形にした感じであった。
そしてあっしはババさまの着物が別珍の市松柄の絵羽の裾模様なのが気になった(笑)
しかし着ぐるみ人形であろうとも、プロはプロで、着物着てても動きが綺麗。場数踏んでないとあのような流れるような所作はできないですわ。
で、せっかくコーデを考えたので後日着てみたのでございますよ。それがこちら。
このような着姿になると、予想外に半衿が効いてますね。バンダナのままでは永遠に出番が来ないままであった。
そしてとくに鶴の恩返しがテーマのコーデには見えず、ただのアンティーク風コーデになっております(笑)
本当はヤフオクであの鶴の羽織を手に入れたかったが、7000円越したので諦め、折り鶴の刺繍入り別珍ショールを装着したところ。……んまあ、申し訳程度だと思っていたらこんなんでもかなり暖かいんですよ、奥さん。
この日は寒風吹き荒れてて寒かったんですが、それでも長時間屋外にいないのであればこのショールだけでも充分だと思ったです。
こんだけ大量に別珍ショールが出回っているんだから、もっと皆さん装着しててもよさげなのにほとんど見ないのは使い勝手の悪さでございましょう。
まあ、ショールピンで留めてしまうのが一番でしょうが『それが果たして使い方として正解なのか?』と思っていたら、先日サザエさんでフネさんが『羽織にショール、ブローチで固定して手にはクラッチバッグ』という出で立ちでした。
ってことはやっぱりショールはブローチ等で固定して使ってたんでしょうなあ。
……ってことは帯留め探しているとかなりの割合で出くわす『どっからどう見ても洋服には合わないし帯留め向きなのに、ブローチ』なものって、もしかするとショールを固定するために使うと見越してのもの?
足元は鶴の柄のウレタン草履&別珍ショールと合わせた別珍足袋。
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2017-01-27
持て余し羽織と再度勝負。…普通に勝利(笑)
―――――――今年の正月コーデでは『なんだかコーデに苦しむ、持て余し羽織』を引っ張り出して3パターンコーデしてみましたが。
その3のコーデがいささか失敗。…決してアクが強過ぎる柄でもないのに着物が変に主張をし、そして羽織を制するわけでもなく、なんだかお互い色が馴染む割にはしっくり落ち着かないと云う、同系色でまとめてもこーゆーことがあるんだなあ、という新鮮な発見でもありました。
で、個性が強過ぎる羽織には着物や帯で引き算が王道かと思いますが、それも程度によりけりとわかったので、ちょっと引き算しつつ個性的なもんをぶち込んで再コーデ。
――――――そしたらこうなった。
……なんだかしっかりまとまってございます(笑)
浦和の骨董市で200円だった矢羽根柄の銘仙に、先日の万年青柄の帯の裏面、水仙柄を使い、万年青コーデの小物類もそのまま使い回し(笑)
矢羽根柄半衿は100均の手ぬぐい。べにおせんせーからの頂きもの。
と、ほぼ矢羽根コーデなんだけどあんまり矢羽根感がしない謎のコーデでございます。
そしてこの水仙の帯も、万年青コーデで久々に引っ張り出して『あ、これはあの羽織に合う!!』とひらめいたのだが、ものの見事に羽織と色がばっちり合いますな(笑)
―――――――なんつーか、何年もこの羽織のコーデに悩んでいたのが嘘のような感じです…
この羽織の華やかさから、正月とかじゃないと着れないと思っておったが、このようなカジュアル感のある銘仙に合わせれば正月に限らず着られますな。
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2017-01-26
オペラピンク×黒×黒猫コーデで、お年賀菓子を買いに川越へ。
――――――――…『結構難があるけどこれ、もう着ないからどうにかしたいなあ』と思っているアンティークの染めの着物とか羽織、今、もしかしたらヤフオクで売り時かもしれませんぞよ。
…なんかねえ、12月に一気にアンティークもリサイクルも販売攻勢をかけて来るので、ヤフオクが賑わうのは12月ではあるんですが、むしろ1月の今の方が『そりゃ派手で見栄えもするけどかなり難があるよ、こりゃ』ってものでも平気で高値が付いている。あ、染めのものね。銘仙は横ばいってところか(笑)
ちゅーわけで『難があり過ぎて素材で使うのも結構大変。でも柄はいい』ってなもんをそのうち出そうかな(笑)
さて、この記事でようやく12月の記事が終わります…ああ、結局1月も終わろうとしている…
お年賀菓子、まあ、どこで買ったって構わないんですがね。冬休みで暇ぶっこいていた小僧とあっし、暇つぶしと云えば川越。…川越に対し常に尊大ですよあたしゃ(笑)
で、川越のデパートでお年賀菓子を買えば駐車料金タダになるから、わざわざどこで買ったって同じなお年賀菓子を川越まで買いに行ったのさ。年末。
ちなみに世間一般の川越=蔵の街なイメージですが、あれは観光客しか集わない一区画でございまして、近在のものにとっては川越は一大繁華街でございます。東上線沿線に住む近場の者は買い物は、とりあえず川越に走る場合多し。
今回は蔵の街には行きませんよ。
で、我が家から川越へ行くルート、無料化されたかつての有料道路が今はメインですが、無料化される前は並走の裏道を通っていた。
その裏道沿いにずーっと気になる公園がありましてね。
裏道からちょっと入るので遠くに日本家屋が見え『難波田城公園』とある。…ありゃ一体何なんだ。と思いつつかれこれ10年くらい経過してるんですが(笑)
先日、あっしがよく見ているユーチューバーがここに行っていたんですわ。このユーチューバー、元は小僧がミニカーの動画から発見しミニカーばかり見ていたんだが、よく見りゃなんだか妙に我が家の近場にもうろうろし、お出かけ先が異様にかぶる。膨大なミニカー動画をアップしている者の中から、なぜに同じ市内在住と思われる人間を小僧も見つけ出したかね
で、その動画を見て、『ほほう、こんなところでしたか…』と着物で行ってみるには最適な場所であるようなので、蔵の街に行かない代わりにこっちに先に寄ってみることに。
富士見市立『難波田城公園』。…かつてはランドマークがなかったが、今は『ららぽーと富士見』がすぐ近くにできたのでわかりやすい場所にはなった。
…城といっても城が復元されてるわけではなく堀風味なもんとかがあるだけ。なので別に面白くはございません。
でもここには古民家ゾーンがある。
古民家と云えばさいたま市にもあっしの行き付けの民家園がございますが、民家園の方が家の数は多いものの基本的に座敷には上がれないし、それに結構ボロいのでございます。
こちらは大きなお屋敷が2つありますが、そのどちらも座敷に上がれて、イベント等でも貸し出しているらしいので『生きた』家ではあるのです。なので古民家だけど綺麗です。
この時は小僧連れでさっさと見て回っただけなので内部には入りませんでしたが、床の間に鏡餅が飾ってありました。
何のイベントもない日であればほぼ人がゼロってのもポイント(笑)……でも駐車場はほぼ満車(爆)近在の外回りの人間の恰好のサボりスポットであるようで、皆、車停めて寝てやがる~
←さいたま市の民家園も同じ現象が起きております。
←さいたま市の民家園も同じ現象が起きております。
足元は埼玉の激安の殿堂『ロヂャース』で98円だった猫柄靴下を足袋型に改造したもの&猫ぎっしりなウレタン草履。
強風も凄いし、時間的にもう撤収中かなと思ったらやっぱり撤収作業真っ最中だった川越の骨董市は素通りし、とりあえず『ねこかつ』さんに。
―――――――本気で爆睡するお客さんもいた(笑)
――――――――そのお客さんでくつろぐ猫もいた(爆)
そしてデパートでお年賀菓子を買って駐車料金をタダにし、帰ったのだった。
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2017-01-24
またしても、横溝発動!?な万年青のコーデ…
―――――――…最近、あとから記事を見直すと『あ、誤字、脱字…』と気が付くことが多いざます。ええ、アップした当日は全然気が付かない。もちろんアップするにあたって3回くらいは読み直しているのにでございます。
まだあっしが30くらいだった頃『…この人はやけに誤字脱字が多いなあ、ちゃんと読み直して確認してないのかね』とか思っていた人の年齢がまさに今のあっしの年齢くらいなんだわさ。
……そうですか。これが老化というものですか。本人はしっかり確認したつもりでも同じ場所を普通に見落としてしまう。まあ、翌日に気が付くあたりはまだマシなのでございましょうが(笑)
てな訳で最近妙に誤字脱字が増えて来たあっしの記事でございますが、それを見つけたら『あ、こいつ、また見落としてやがるな』と失笑して頂ければ幸いです。
さて、先日奇跡のシンクロニティによって我が家に万年青モチーフなものが集まりましてね。
かなり昔から我が家にはひっそりと万年青柄の帯が存在しておりますのできっとそれが呼んだのであろう。
色も柄ゆきも全然ひっそりとはしていないアンティークの昼夜帯(笑)…アンティークの昼夜帯のくせに両面ちゃんと使えると云う優れもの!!…だってアンティークに限らず、昼夜帯って『これは片方しか使えんだろう』な裏地気味なもんがもう片面に使われてるもん多くないっすか?
ほとんど汚れもなくて今は亡き川越の『栄屋』さんで1000円だった。とんでもない掘り出しもんがザクザクあった、栄屋さんの1000円コーナーの黄金期のものでございます。
頂きものの割とシックな矢羽根の銘仙に合わせてみました。タンタンさんからの頂きものの万年青かんざしはとりあえずここに飾ってご披露。
羽織がないとこんな感じの、帯が主役のアンティークコーデなんですが。
羽衣牡丹さんからの頂きものの万年青柄羽織をプラスした途端、横溝が出た!!(笑)
―――――――年に数回、狙ってもいないのに、なぜか横溝風味なコーデが出てくるワタクシのブログ。そしてなぜか年に数回これまた自然発生的にコメント欄で皆さんが『横溝、横溝』とブツブツ言い始める…謎過ぎる。
これを横溝コーデとみなすと、万年青かんざしがもれなく凶器になるんですのよ、奥さん(笑)
そして半衿の小ネタも横溝映画にありがちなものに見えてくる…
羽衣牡丹さんから頂いた秋草柄の半衿。萩がメイン。夏の柄ではありますが、半衿の素材も絽じゃないし、色合いもこのコーデには合ったので小ネタで使いました。
万年青コーデに萩。…お分かりですね(笑)
――――――あああ、ただのシンプルでシックな万年青コーデになるつもりが『横溝で萩、万年青なコーデ』になってしまい、そうなると適当にそこら辺で着姿撮っただけでは皆さん満足してくれない。甚だ面倒な事態になってしまった…
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2017-01-23
☆手芸部☆懐かしの自作のビーズネックレスを解体して羽織紐に。
―――――――さて、今の今まで久しぶりにビーズをいじっておりました。事の発端はこれ。
去年のクリスマス当日になって100均『cando』にて発見したクリスマスなモチーフ。…ええ、思いっきり1年後にならないと出番はないですよ。
ところが今は世間のビーズブームも去り、100均はおろか手芸店でもビーズ関連のものは販売縮小。何よりあっし自身も特にあれこれ凝って作りたいとも思っていない(笑)
かつてビーズ小物作りがマイブームだった頃の残りのパーツが大量にあるものの、いざ羽織紐作ろうか、となった段にはピンの数だけが全然足りなかったのですわ。
――――――手芸店で買うと高くつくから買いたくありません(笑)
んで、『あ、そう云えば、かつて作ったもののもう一切使ってないし今後も使うこともなかろう、なビーズ小物があるわ』と思い出した。
これはほんの一部。20代の頃にビーズ小物ブームが世間には到来しており、あっしもハマって色々作った。
好きだったトッカのワンピースの色に合わせて作ったりしてたのよ~…だからデザインもトッカのもののパクリ多し(笑)
これらはかつては頻繁に使ったが、今となってはアクセサリー付けないし。そもそもこんなアクセサリーが合うような洋服すら着ることもない。
なので軽く10年以上は封印されておりましたが、どう考えても今後この形では使うこともなかろうと思うので、これらを解体して羽織紐にすることに決定。
…運よくクリスマスカラーなもんも多かった(笑)
まあ、アリものを分解して制作した割にはほどほどいいんではないかい?
唯一のクリスマス羽織紐として長年頑張って来た羽織紐も今回パーツを付けたしてマイナーチェンジ。
うーん、シルバーだけのクリスマスパーツはちょっと合う色のものがなかったので今後どうするか考えよう。
使うのが1年後だとしても、とりあえずはクリスマスもの羽織紐が増えてよかった、よかった。
――――――しかしこうなると楽しくなって来るもので、買った新しいパーツを活用するために使ってないアクセを解体したのに、今度は『このアクセを解体したいから新しいパーツを買う』と云う本末転倒な事態に陥りつつある…
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Yahooブログは訪問者数に応じてTポイントに還元されるのですが、現在、その還元されたポイントが災害に見舞われた各地への募金として使えるようになっております。 なので日々の還元されたポイントは寄付しております。 皆さまの訪問が被災地へのほんの小さな一助にもなります。訪問してくださりありがとうございます。 |
2017-01-22
12月、1月の頂きもの。…そしてこちらもシンクロニティ…
――――――――…おだん様が『トイレ掃除が終わった途端にのそーっとやって来て、綺麗なトイレを真っ先に使う』と云う、正しい飼い猫になってしまいましたわ(笑)
さて、12月、1月はちょっと頂き物が多かったのでここらでご紹介。…そしてまた半年以上溜め続ける…
にゃんこさんからの頂きもの。『濱文様』の手ぬぐいと、『くろちく』の足袋靴下。
花亀甲柄も優しいピンク色なので、桜の時期に半衿として使えそうです。
たまさんからの頂きもの。『ユーハイム』のバウムクーヘン。…笑いを取るためか、挑戦的なサイズのものが1個どかっとやって来たので、小僧の18㎝の上履きと並べてみた。←大きさの比較になるんだかならないんだかわからない上に最悪な対象物
そしてこのバウムクーヘンは、あっしの誕生日に数字ろうそくをぶっ挿されて晒しものになったのだった…
羽衣牡丹さんからの頂きもの。牡丹さんがお知り合い等から頂き、材料用にでも…とこちらに回してくださったもの。
あ、でもどれもあっし的には綺麗な状態なのでまだまだ着られます。…ご丁寧に皇室の菊のご紋と同じ16枚花びらのでっかい菊の柄の着物、これは数年後の改元の折にでも着てやろうか(笑)
そしてワタクシ、万年青柄の帯持ってるんですよ。
こうなったら万年青柄コーデでもしてやるか、と目論む。
秋草柄の半衿と、昭和テイスト(笑)な帯締めも頂戴しました。
それから乙女チックな花、なんだけど、八重桜?に見えて菊の葉っぱは飛んでるし、金彩で飛んでる柄は桔梗紋な黒猫柄の生地も。
あ、牡丹さんと云えばこのパイ、な『パンプキンパイ』も久々に拝見しました(笑)…いつの間にくろまめパイなる姉妹品が出来ていたのやら…くろまめパイの方が甘さ控えめ。
タンタンさんからの頂きもの。『ぎうぎうに詰まっているのでカッターを使わずガムテを引っぺがして開けてください』とのことだったんで、どんだけぎうぎうなのか楽しみに開けてみたら、本当に見事なテトリス。よくぞここまで段ボールと菓子類の箱のサイズがぴったり合ったもんだ。
ぎうぎうの菓子類はの飲み物必須な口の水分が奪われる系ゴーフレットの数々。小僧は野いちごチョコの箱だけ持ち去り『すみっこぐらし』のプチぬいぐるみを詰めていた。
白ベースのものがなかったので大変ありがたい菖蒲柄の足袋靴下に、珍品の蓮柄まで。猫顔刺繍入りタオルハンカチ。
百合柄のアンティークの夏帯。……この人はまた、どこに潜入して購入して来たのか(笑)
実はワタクシ、先般の万年青羽織と帯だけではいささかコーデ力が弱いと感じ『うーん、小物類も万年青にするべし』と探してみたのだが、その時まさに『これ、いいかも』と眺めていた万年青かんざしですよ、奥さん!!
…さすがタンタン氏、あっしのパソコンの閲覧履歴をハッキングしたわね(笑)ちゅーか、タイミングからして、あっしがこのかんざしにチェックを入れる前に既にタンタン氏が同じもんを手に入れてるに違いないのだ。
そして同じく頂き物の中の波の柄の羽織に合いそうな鯉の帯留めまで…なんなんでしょう、この各地におけるシンクロは。
水芭蕉は象牙のブローチ。
そして鶴の箸置きまでもが鶴の恩返しにシンクロ。おとぼけっぷりが可愛い亀、そして桜の箸置きも。
―――――極め付けは昨夏、あっしが『この金魚型風鈴の音色を確かめたい』とわざわざ川崎大師の風鈴市まで出向くきっかけになった、あの金魚風鈴ですよ。…結局音が割れ鐘風味な感じだったので買わなかったんだけど。
『短冊がよれよれなので安くなってた』とまたしてもどっかから手に入れてるんですよ、このお人は。
―――――たまさんちのシンクロニティはほぼ時を同じくして同じ皿が結集しましたが、あっしのとこはアイテム同士が呼び合ってトータルコーデになるのを目指すという、送りつけられる先によって、シンクロの出現も様々でございますな(笑)
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2017-01-20
WONDERFULなひな菊コーデで熊手求めて西新井大師。
――――――――さて、あれは1ヶ月ほど前の話でしょうか。1ヶ月前なのに大昔のような気がする
ああ、年越しマジック。
ああ、年越しマジック。
12月、初めて地元の熊手市に行ってみたワタクシは予想外に熊手の可愛さにどハマりし、迷ったものの結局お守り熊手しか手に入れなかったので『…ああ、やっぱり買っておけばよかった、あの猫ぎっしりの枡の飾りもの…』と悶々としていた。
そしたら関東は年末ぎりぎりまで近場で熊手市が開催されるところだったんですわ。ちなみに埼玉は関東の中でも熊手市の開催が非常に多いらしい。
で、年末最後の比較的大きい熊手市は西新井大師で開催とな。毎月22日の縁日に合わせて熊手市だそうだ。
……西新井大師……ええ、夏にも風鈴市を見に行って、その風鈴の少なさに驚きましたが、今度は熊手市ですよ(笑)どんだけ西新井大師に行くつもりなのか、と云うかどんだけ去年は『市』と名の付くものに行っているのか。
で、着て行ったコーデはこちら。
着てしまうと至って普通のポップカジュアル系コーデです(笑)…黒のベレー帽も10年間の封印を施されていたカネコ服と共に出て来た。ちょうど流行ってるようなので使用。
足元は赤地水玉の足袋に、スリッポンのラブリー系な靴。…この足袋が水玉部分が化繊なせいか、やけに滑って滑って歩きにくくて失敗。綿の足袋なら滑らないんだがのう。
縁日の日なので珍しくも人がいっぱいな西新井大師。…しかし異様にジジババ率が高いことに驚く。普通のよその縁日は割と全世代が居る。
やたらと乾物とか干物とかが多く、ジジババの必需品の分厚い保温下着とか、ジジババが好みそうなハンドメイドのバッグとか、なぜかかつらまで売ってる店まで(笑)
結構前にどなたでしたか、ここの縁日に古着物がないかな~と偵察に行ったら全然なくて落胆した、と云う記事をアップされていたのを急に思い出し、『ああ、なるほどね…』と合点がいった。
…一応1店だけはありましたよ、古着物扱うところ。でも品物がほとんどなくて、素材用のものをプラケースに放り込んである状態。しかも明らかに昭和のリサイクルものばかり。
まあ、縁日目当てで来たわけではなく目的は熊手市。
ハッキリ言って浦和の十二日市の方が賑わっておりますぞよ。知名度から言えば西新井大師の方があろうに。
そして、てっきり熊手なんてシーズン中はあちこちの熊手市を同じ店が回るものだと思っていたが案外そうではなく、その店ごとに特色があるようで、私が欲しかった枡入り猫ぎっしり置物は売っていなかった…
その代わり、浦和では見かけなかったタイプの超小さい熊手を発見!500円なり。いっちょ前にこんなに小さいながらも熊手っぽい体裁をしております。
浦和で500円で売ってたタイプは、小さな熊手にほんの少しの飾りものが付いてるだけなのでこちらの方がお得。
浦和の熊手市同様、スーパーボールすくいとかくじ引きとか射的とかがあるかと思っていたのにジジババ好みの店しかなく、唯一あった子供向けの店で『宝石すくい』なるものをやって池の鯉を眺めて黄昏る小僧。
で、あまりにも人が多い割には拍子抜けな熊手市だったのでさっさと家路につく。
西新井大師の周囲の道は細い上に一通とかも多いので大通りに出るまでは徐行も徐行でノロノロ運転していたんですがね。
背後から自転車で警察官がやって来て車に横付け。
だからここの位置に来るまでだってほぼクリープ並みの速度で動いているのでございます。それに一通、進入禁止も多いからそれこそ看板を探しつつのろのろ動いているのでございます。……でも一時停止看板なんかあっしの目には入りませんでしたわよ。
……ってことはだ、見にくい位置に看板はあり、地の利があるようなものでない限りは見落としがちなのをわかってて警官がそこで張っていたってことだよな。あのタイミングの良さは。
……まあ、違反と認定された以上は罰金をその足で払いに行きましたがね、7000円…熊手は500円で済んだが、結局出費が嵩んだ(笑)
ちなみに家に帰る途中も、まあ、白バイで捕まってたり、白バイが見通しの悪いところで張ってたりと、年末の違反金稼ぎ励行日であったようだ。
西新井大師名物、門前の『呼び込みおばちゃんが恐ろしい草団子屋』の草団子。…ところが奥さん、縁日の日は呼びこまなくたって人が来るからいつもの『お茶どうぞ、味見どうぞ』が一切ない!!(爆)
…あのおばちゃんたちが怖くて逆に近寄れない方は、このような縁日の日に買うのがお勧め(笑)いちいち相手してくれないから。
そして飾られた熊手。浦和の熊手市のものと並んでそこそこに見栄えがしますが、考えてみたら熊手を買った以上、年々大きくして行かなくちゃいけないのかしら。
●おまけ● 小僧が作っていた、熊手ならぬ『くるまで』。
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2017-01-19
オペラピンク×黒×黒猫。で、全身で自分を主張しているコーデ♪
――――――――さて、コーデのアップばかり続きますがご容赦を。…ああ、でもこれでやっと12月に着た分のアップが終わるううう
例年年内最後に着る着物ってのは年賀状用コーデなんですが、今回は七五三画像がふんだんにございましたので年賀状用コーデは考えませんでしたのよ。
で、その代わり年内最後に着たのはこちら。
―――――――…なんつーか、長い付き合いの方々がイメージするところのあっしといいますか『オペラピンク×黒』『黒猫』なコーデでございます…
着物はヤフオクでウールのくせに2100円もした(笑)覚えあり。でもこんな柄のウールはコーデしやすいですからのう。それにその時はちょうど今風カジュアルなウールが少しブームだった時期なので少々値が上がった。
羽織は浦和の骨董市で3500円だった、モスリンのアンサンブル。アンサンブルなので同じ柄の着物も付属です。
んが、とかくアンサンブルと云うものは、着物本体は着回しが効いても羽織はまず別のコーデでは使えない代物ですが、こちらは羽織も単品で使い回せる優秀品。
なのでお太鼓に思いっきり縦線が入っちまってるのさ。アイロンかけて直さないと。
帯揚げは帯の猫の目の色と合わせて青緑。奇しくもばどさんから頂いたデブ子柄ビーズ羽織紐も同じ色合いなので使ってみた。
帯締めもオペラピンク×黒矢羽根のもの。
半衿は100均セリアの猫柄バンダナを縫いつないで作ったもの。初使用。どんな感じになるか謎でしたがそこそこまともになったんじゃないでしょうか。
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