今年こそは!の梅柄作り帯♪
赤唐辛子さんが以前『20世紀少年』の公開を楽しみにしとりましたが、なるほど、ヒロインの名前が『カンナ』なんですね。
昨日テレビで1章のダイジェスト版やってましたが、実に妙なぶっちぎられ方で終わっていたので、結局はレンタルで借りて見るしかないじゃないか。
さて、ミシン神の滞在中に作り帯制作に勤しむワタクシ。
今回は、梅柄が入っているので何としてもさっさと完成させたかった帯。
去年は結局梅の時期を逃してしまったので何としても今年は!と奮起。
A面はキンカ堂でキズありポリ反物2100円と云うものから作りました。
この色柄がなんともアンティークっぽくてよいです。
作り帯作っただけなので、まだ大量に余っている反物…ああ、この柄気に入ってるのでこれで羽織作ってほしいところだ。…誰か作ってくれんかのう…
これは着物の柄と云うよりは羽織の柄に向いてるしな。
B面は銘仙風味なプリント生地。確かスーパーの中に入ってる手芸売り場で投げ売りされたたもの。
帯としては地色が灰色で柄もちょっと弱めなんだが、この帯は両面梅柄にしたかったのさ。
…しかし頑張って梅柄帯作ったはいいが、私、梅柄の着物って持ってないような…
いや、梅柄ってのは花柄の着物ならば脇役で必ず入ってるものでして、案外梅だけの着物ってあるようでないような気がする…
例に洩れず私の持ってる梅柄入ってる着物、付け下げとか訪問着でこのチープ感漂う作り帯とは絶妙に合わなさそうな気がする…
アリス帯にてアリスなコーデ…微妙。
…うぬう…ダイヤ柄の着物3枚あるうちの1枚、川越の栄屋にて1000円の銘仙なんだが「こいつがアリスにふさわしい感じだわな」と思っていたのにもかかわらず、実際このように着付けてみたらなんだか昨日見た番組の『危険生物50連発』に出てきそうな蛇のウロコっぽくて大変気持ち悪い着物だ…
アンティーク生地による作り帯♪
リビングに作り帯制作の道具を持ち込んだのをいいことに、この機に一気に数年寝かされ続けてきた生地達を作り帯にするなり。
…ミシン使う縫い物は、『ミシンの神』が降りてきているときでないと全く制作されないのでこの機会は貴重なのだ。
今回作った帯は両面ともアンティークの生地。
A面は激安着物店で売ってた長襦袢の洗い張り反。綺麗な紫地に橘と梅、扇面の中に牡丹、といういかにもアンティーク長襦袢風味な柄。
帯になってみたら、ワタクシ好みのガラガラになりましてございます。
B面はヤフオクで1000円もした銘仙の端切れ。
商品画像ではくっきり明るく紫が綺麗だったんだが、実物はくすんだ茄子紺に近い紫であった…(涙)
でも帯の地色としては地味だが、柄は大きな水玉の中にダリア?と薔薇という銘仙らしい可愛さです。
…しかし今回の帯、両面ともテロンテロンで張りのない素材なもんだから、印の線引く時も縫う時も歪みまくって大変…(涙)
ああ、数年前の『しまむら金魚帯』の悪夢を思い出しましたよ…
作り帯、片面がテロンテロンでも、裏面が張りのある綿とかならば縫いやすいです。
両面ともテロンテロンだと地獄絵図です…
紫さんから珍品お菓子?、届く♪
アリスなトランプ作り帯♪
本日、4年ぶりに『ガラスの仮面』の新刊が出るようだが、早朝のニュース番組にて「マヤと袋小路の恋の行方も気になるところ」と女子アナがコメントしていた…
…袋小路かよ(笑)…優男も形無しだな、綾小路君(爆)
一瞬そんな新キャラが登場していたのかと思ったさ。
さて、ブ室の寒さに耐えきれず、リビングでちまちま縫える『思い立った時手芸』で簡単な小物ばかりを作っていた私であったが、いい加減作ろうと思う小物も底を尽き、後に残るは作り帯になるのを幾星霜も待っている生地の群れ…
…ミシンだの何だのをいちいち運ぶのが非常に面倒なんだが、寒さには耐えられない。
と云うわけでリビングに作り帯制作に必要なもん持ち込んで、作り帯作ってみたなり。
おととしのバースデープレゼントにozawamiさんから頂きっぱなしであった、アリス柄の生地。
ようやく帯になりましてございます。
裏は市松トランプ柄。
この作り帯はA面もB面もアリスの世界で統一されております。
別に狙ったわけではないんだが、いつの間にかトランプダイヤ柄の着物が3枚も集まっていたのでこの帯に合わせてみようかのう。
先日作った消しゴムはんこのトランプ柄足袋もあるしさ(笑)
久々の登場!アンティーク矢羽根&昼夜帯水仙柄バージョン♪
前回に引き続き、昼夜帯の今度は水仙柄バージョンのコーデでございます。
…こんな南国チックな大胆な色と柄であろうとも水仙柄ですともさ(笑)
このいかにもアンティークな色と柄。
そして帯の中の水仙には紫色も入っている。というわけで実に久々に『私の好む紫のアンティーク矢羽根』と合わせて思いっきりアンティークなコーデにしてみましただよ。
…自称矢羽根女王であるのに、昨年は着物着た回数49回のうち、7回しか矢羽根を着ていなかった!!
ちなみに同じ着物を3回も着ているんだが、それは婚礼黒振袖だ(笑)…一生に1回しか着ない人が多いと云うのに3回も…そして何かにつけてまだ着ようとしている…
あ、このコーデの着物は、今は遠くになりにけりの激安着物店にて500円、の銘仙風だが銘仙ではない謎の織り。
柄は大きいが結構シックな矢羽根です。
半衿はozawamiさんからバースデープレゼントに頂いたもの♪
お手製のクロスステッチ半衿ですが、最初着付ける前は「あら、こんなに刺繍の位置が低かったら衿元から刺繍が綺麗に覗かないかも知れないな~」と思いましたが、実際私好みの抜き気味の衿で着付けたところ、ちょうどいい位置にバッチリ覗くではありませんか。
ちゃんと計算してステッチしてるんですねえ♪さすがだ。
帯締め、帯揚げは帯から色を取りましてございます。
水仙、我が家の箱庭にちらほらと咲いているので、その前でこのコーデを撮ってもいいんだが、我が家の小さい儚げな水仙と、この帯の水仙ではどっからどう見ても別の植物にしか見えぬであろうなあ…
絞り風ポリアンサンブル&万年青昼夜帯♪
毎週個性的な着物コーデなので見ていて楽しいはずなのに、なぜか朝からうんざりした気分にさせる日テレは『スッキリ!』の金曜ゲストコメンテーターのさかもと未明…
さて、川越の『栄屋』にて1000円だった万年青(おもと)と水仙の柄の昼夜帯。
あまり汚れもなくて柄もアンティークらしい色使い。
綺麗なんだが金駒刺繍が取れかかっている個所があり、そのために1000円のお値打ち価格。
…ええ、それくらいなら自分で直すさ(笑)
で、直して早速締めてみましたぜよ。今回は万年青柄の方を。
これ、結構合わせる着物に悩み、アンティークだのなんだのを色々引っぱり出してたんだが、「あ、そうだ、この帯に色が合うポリ着物持ってたんだった…」と初心者の頃に買った『どうするんだろう、これ』着物の群れの中から発掘いたしました。
『福服』のネットショップでアンサンブルで6800円もしましたです…ポリで。
未使用品ではありましたが今考えるとやっぱりこの値段は高すぎるぜ。でも買っちゃったんだな、初心者は。
まあ絞り風な疋田柄で、色はともかく柄に主張はあまりないので帯選びはそれほど苦労しないが、その主張のない柄がその後のワタクシの着物コーデの方向性と一致せず、今まで日の目を見なかったアンサンブルでございます。
この帯の地色と柄の朱赤がこの着物にはぴったりで、帯の柄が引立つ私にしては珍しい引き算コーデなり。
ここふじさんから頂いた茶屋辻?柄の端切れがまた色がピッタリで…(笑)
「この渋すぎる端切れ、果たして使う日が来るであろうか…」と危惧していたんだが、今回やっと使う日が来て嬉しゅうございます。
帯揚げと帯締めは着物の色と帯の色から取りました。
んで、この着物はアンサンブルなんでもれなく短い丈の羽織が付いているんだが、ウールのアンサンブル同様、なぜにポリであろうともアンサンブルはこうも野暮ったくなってしまうのか…
単品では別に野暮ったさはないのに、セットで使った途端に野暮ったさが発生するのはどうしたことだ。
この問題は真剣に研究する余地があると思うぞ(笑)
大人のいちごコーデ。…になってるかどうか…
まだまだいちごが高い…ので自分では買わんのだが、義父母からもらった博多あまおうとかの高級なやつをミキサーで粉砕し、レディーボーデンバニラ味の上にトッピングすると「家庭内パフェ」みたいになって超美味し。
…宝石みたいないちごを贅沢かつ冒涜的に食す今日この頃。
ああ、早く1パック200円前後の安いもんが出回らないかしら…
さて、手持ちの着物の中にいちごっぽい雰囲気の地味なお召しがあったので、そいつをいちごに見立てて大人のいちごコーデにトライしてみたなり。
激安着物店で500円だった臙脂に黒い水玉のお召し。
特に汚れもなくて水玉柄でしつけも付いてるのに、500円って価格…
ええ、だって地味なんですもん。可愛い柄なのに与える印象は「地味」。
画像では全体的に暗くなってたのを明るくしたためにそう地味には見えんが、実際の着物の色はお太鼓アップの画像に写り込んでいるこのくすんだ臙脂色…
しかしこれがまた「傷んだいちご」を彷彿とさせやがる…
つやつやぴちぴちではないいちご…うーん、大人だねえ(笑)
自作のいちご柄の帯も、みちみち小紋調のいちご柄にしては大人っぽい雰囲気なのでこのコーデのテーマには合うであろう。
帯揚げ、と帯締めはあえて黒を選び落ち着いた感じに。
帯留めのいちごちゃんはozawamiさんから頂いた箸置き。根付けは100均のいちごストラップ。
と、まあこれならいい大人でも許されるレベルのいちごコーデであろう。
遠目にはいちご柄には見えないしね。
…ええ、もうさすがに、大きめないちご柄とかさくらんぼ柄とかは恥ずかしいと思うんですのよ。
でも大きめな矢羽根は着るぜ。例え矢羽根が「未婚の娘の着る柄」だとしてもだ(笑)
『思い立った時手芸』はまだ続く…
http://www.setsuko-ishida.com/03_plan.html#
…まあ、あの頭の百合の群れはすげーなとは思ったが、●田うのの壊滅的なデザインの白無垢とか●原亜季の杉玉みたいなヘアスタイルとかに比べたら、彼女らしい個性的アレンジであれはあれで綺麗だと思ったっす。
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