松山から小倉行きのフェリーに乗る方法(松山市駅~高浜駅~観光港)
九州と四国を結ぶ旅客フェリーには二つあります。
一つは新門司港と東京を結び、徳島に寄港するオーシャン東九フェリー。もう一つは小倉と松山観光港を結ぶフェリーさんふらわあ(現在は松山・小倉フェリー)です。今回はそのうち、後者にスポットライトを当てたいと思います。
松山市街地から松山観光港に行く場合、リムジンバスで行くパターンと、電車を乗り継いで行くパターンが存在します。料金・所要時間を考慮すると、バス利用が最も賢い方法ですが、今回は電車を乗り継ぎ、松山市駅から松山観光港に行ってみました。

伊予鉄道松山市駅は、市中心部にあるターミナル駅です。場所が場所なだけに、JR松山駅よりも立派な駅ビルを持っています。有名百貨店・高島屋系列の「いよてつ高島屋」が入居しており、とても賑やかです。

松山市駅の地下道に入ると、なぜか台湾の故宮博物院のパネルがありました。余談ですが、台北にも松山(まつやま/Siongsan)という地名があって、松山駅も存在します。さっそく伊予鉄道の電車に揺られ、終点の高浜駅へ。
高浜駅からは歩いて松山観光港に向かいます。両者はそれほど離れておらず、歩き始めてから20分で港に着きました。写真はありませんが、海を挟んで向かい側にある興居島を見ると、家々の明かりがとても綺麗でした。
松山観光にはフェリー出発30分前に到着。受付で乗船手続きを済ませ、長い通路を進みます。
結果として、松山市駅から高浜駅を経由してここまで、所要時間は30分程度でした。僕は早足なので、一般的な所要時間は40分と見たほうが良いでしょう。ちなみにJR松山駅からリムジンバスを利用した場合、所要時間は20分です。

改めてターミナル内を見渡すと、「えひめ南予いやし博2012」の垂れ幕がありました。余談になりますが、じつは今回、いやし博の関連イベントを見るために四国入りしたのです。
以上、松山市駅から松山観光港までの道のりについて、簡単にお伝えしました。ついでと言っちゃなんですが、ここからはフェリー乗船後、小倉港に着くまでの様子もお伝えします。
フェリーは行きと同じ「はやとも2」でした。往路は寝台を利用しましたが、復路はカーペット敷の2等で過ごします。さいわい隣に客はおらず、気兼ねなく過ごすことができました。行きと同じ船ということもあり、出港後は船内散策もせず横になりました。
次に目が覚めたのは、小倉到着を告げるアナウンスが流れたときでした。簡易枕・毛布やマットも用意されていましたが、体を動かすと背中が痛いです。それでも夜行バスよりも便利なので、フェリーを利用する価値は十分にあると思います。5時ちょうど、小倉港に到着。

小倉到着後も船内休憩時間を活用して、再び眠りにつきます。そして6時半に船を出ました。
船内休憩をした場合、通常下船時のタラップではなく、ランプウェイを経由して外に出ます。看板や係員の誘導にしたがい進むと、やがて外の光が見えてきました。

▲小倉港に到着した「フェリーはやとも2」
最後にフェリーの外観を撮影して、松山からの旅を終えました。小倉港到着時間が早すぎるため、船内で休憩できるのはなんとも嬉しいものです。
撮影日:2012年9月3日
一つは新門司港と東京を結び、徳島に寄港するオーシャン東九フェリー。もう一つは小倉と松山観光港を結ぶフェリーさんふらわあ(現在は松山・小倉フェリー)です。今回はそのうち、後者にスポットライトを当てたいと思います。
松山市街地から松山観光港に行く場合、リムジンバスで行くパターンと、電車を乗り継いで行くパターンが存在します。料金・所要時間を考慮すると、バス利用が最も賢い方法ですが、今回は電車を乗り継ぎ、松山市駅から松山観光港に行ってみました。

伊予鉄道松山市駅は、市中心部にあるターミナル駅です。場所が場所なだけに、JR松山駅よりも立派な駅ビルを持っています。有名百貨店・高島屋系列の「いよてつ高島屋」が入居しており、とても賑やかです。

松山市駅の地下道に入ると、なぜか台湾の故宮博物院のパネルがありました。余談ですが、台北にも松山(まつやま/Siongsan)という地名があって、松山駅も存在します。さっそく伊予鉄道の電車に揺られ、終点の高浜駅へ。
高浜駅からは歩いて松山観光港に向かいます。両者はそれほど離れておらず、歩き始めてから20分で港に着きました。写真はありませんが、海を挟んで向かい側にある興居島を見ると、家々の明かりがとても綺麗でした。
松山観光にはフェリー出発30分前に到着。受付で乗船手続きを済ませ、長い通路を進みます。
結果として、松山市駅から高浜駅を経由してここまで、所要時間は30分程度でした。僕は早足なので、一般的な所要時間は40分と見たほうが良いでしょう。ちなみにJR松山駅からリムジンバスを利用した場合、所要時間は20分です。

改めてターミナル内を見渡すと、「えひめ南予いやし博2012」の垂れ幕がありました。余談になりますが、じつは今回、いやし博の関連イベントを見るために四国入りしたのです。
以上、松山市駅から松山観光港までの道のりについて、簡単にお伝えしました。ついでと言っちゃなんですが、ここからはフェリー乗船後、小倉港に着くまでの様子もお伝えします。
フェリーは行きと同じ「はやとも2」でした。往路は寝台を利用しましたが、復路はカーペット敷の2等で過ごします。さいわい隣に客はおらず、気兼ねなく過ごすことができました。行きと同じ船ということもあり、出港後は船内散策もせず横になりました。
次に目が覚めたのは、小倉到着を告げるアナウンスが流れたときでした。簡易枕・毛布やマットも用意されていましたが、体を動かすと背中が痛いです。それでも夜行バスよりも便利なので、フェリーを利用する価値は十分にあると思います。5時ちょうど、小倉港に到着。

小倉到着後も船内休憩時間を活用して、再び眠りにつきます。そして6時半に船を出ました。
船内休憩をした場合、通常下船時のタラップではなく、ランプウェイを経由して外に出ます。看板や係員の誘導にしたがい進むと、やがて外の光が見えてきました。

▲小倉港に到着した「フェリーはやとも2」
最後にフェリーの外観を撮影して、松山からの旅を終えました。小倉港到着時間が早すぎるため、船内で休憩できるのはなんとも嬉しいものです。
撮影日:2012年9月3日
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