保存車両と石碑を発見!台鐵台北駅をグルリと一周した
そんな台北駅北側には「後車站懐旧広場」があり、流線型気動車が一両保存されていましたね。
以下、ササダンゴンのぬいぐるみを使った茶番です。
あきゃ、日本っぽい電車ら・・・
車内に入れさせてくれんかなぁ?
おいらだけでも入れてほしいろ。
ちなみにこの車両は流線型気動車ではなく、DR2050をそれっぽく改装したものです。
【茶番終わり】
台北駅北口に到着しました。ここには「愛父」と題された像があります。
日本語世代の李登輝元総統による題です。
この像があることは知りませんでしたが、ひとまず李先生の足跡に触れることができて大満足。
今回は行きませんでしたが、淡水や三芝の方にも行ってみたくなりました。
次に向かったのは駅東口。
ここには台東線(花東線)で活躍していたSL(LDK58)と気動車(LDR2201)が保存されています。
看板によると、LDR2201もといLDR2200型は「學生仔車」「黄色仔車」と呼ばれていたそうで、その他にも国鉄湘南型フェイスに関する記述がされています。
▲LDK58号機
▲台鐵LDR2200形
LDR2200型は両運転台。非貫通二枚窓を持つのは片方だけで、もう一方はキハ17系によく似た貫通型となっています。
近くで見ると結構大きいですが、ナロー用ということもあって車長は14.1メートル。二枚窓、四角い車体。西鉄313形に似ているといえば似ているような・・・
▲LDR2200形運転台付近
▲LDR2200形座席
車内は結構豪華でクロスシート・・・ナローゲージだからと侮れません。
キハ17タイプの顔を持つ方はというと、大きなヘッドライトに一昔前の小田急っぽさを感じます。テールライトは外されているのかありません。若しくは元からなかったのかもしれません。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2012年7月1日
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