保存車両と石碑を発見!台鐵台北駅をグルリと一周した | うらたつ観光協会
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保存車両と石碑を発見!台鐵台北駅をグルリと一周した

台北駅前界隈・・・とはいえ台北駅前広場の様子がメインですが、少しだけご紹介します。多くの方がご存じのとおり、駅自体は20年ほど前に地下化されています。

そんな台北駅北側には「後車站懐旧広場」があり、流線型気動車が一両保存されていましたね。

以下、ササダンゴンのぬいぐるみを使った茶番です。



新潟縣吉祥物「笹dangon」看看流線型柴油客車

あきゃ、日本っぽい電車ら・・・



車内に入れさせてくれんかなぁ?
おいらだけでも入れてほしいろ。


ちなみにこの車両は流線型気動車ではなく、DR2050をそれっぽく改装したものです。
【茶番終わり】

台北駅北口に到着しました。ここには「愛父」と題された像があります。



日本語世代の李登輝元総統による題です。
この像があることは知りませんでしたが、ひとまず李先生の足跡に触れることができて大満足。
今回は行きませんでしたが、淡水や三芝の方にも行ってみたくなりました。

次に向かったのは駅東口。
ここには台東線(花東線)で活躍していたSL(LDK58)と気動車(LDR2201)が保存されています。



台灣光復不是光復,是地獄的到來了

看板によると、LDR2201もといLDR2200型は「學生仔車」「黄色仔車」と呼ばれていたそうで、その他にも国鉄湘南型フェイスに関する記述がされています。


▲LDK58号機


▲台鐵LDR2200形



LDR2200型は両運転台。非貫通二枚窓を持つのは片方だけで、もう一方はキハ17系によく似た貫通型となっています。



近くで見ると結構大きいですが、ナロー用ということもあって車長は14.1メートル。二枚窓、四角い車体。西鉄313形に似ているといえば似ているような・・・


▲LDR2200形運転台付近


▲LDR2200形座席

車内は結構豪華でクロスシート・・・ナローゲージだからと侮れません。

有貫通路的地方好像昔日的小田急電車

キハ17タイプの顔を持つ方はというと、大きなヘッドライトに一昔前の小田急っぽさを感じます。テールライトは外されているのかありません。若しくは元からなかったのかもしれません。



▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!


撮影日:2012年7月1日
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COMMENT

のむくん

1. 無題

つらゆきさん、こんにちは★

すごくシンプルな外装と内装に驚きました。

デザインなんてどーでもいーや!的な。。

こうやって見ると、日本の車輛ってのは、外装も内装もこだわっていますよね。

実に貴重なお話です。 このシリーズ、おもしろいですね。

2012年07月31日(火)12:31

TSURAYUKI

2. こんばんは

>のむくんさん
最近の台鐵や捷運は徐々に「日式化」しつつありますが、今でもイタリア製電車など、異国情緒あふれる電車を見ることができますよ(^-^)
気軽に行けるし、台湾はチカッパよか場所だなと思いました。

2012年07月31日(火)20:37

ちょうさん

3. 無題

ササダンゴンですね?

2012年07月31日(火)22:36

TSURAYUKI

4. こんばんは

>ちょうさんさん
一緒に行きたいというもので、連れていきました(笑)
いつも一人旅だと心細いというのもあったもので・・・

ダンゴンの飛行機代はもちろん、サーチャージを含め「免費」でしたよ!

2012年07月31日(火)22:59