釜山の奥座敷「東莱温泉」をぶらり散策(釜山広域市東莱区) | うらたつ観光協会
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釜山の奥座敷「東莱温泉」をぶらり散策(釜山広域市東莱区)

今回は韓国南部、釜山広域市にある湯治場「東莱(とうらい)温泉」をめぐっていきます。

釜山都市鉄道温泉場駅

地下鉄1号線の温泉場駅が最寄り駅になっています。電車を降りて少し歩けば、温泉施設が立ち並ぶ温泉街に行くことができますよ。

キャナルシティと同一デザインの建物が釜山にある

温泉場駅を出てペデストリアンデッキを進むと、やがてショッピングモールの中に入っていきます。おや、この風景はどこかで見たことがあるような・・・

東莱温泉名物の足湯

何かに似ているショッピングモールを出てしばらく進むと、見えてきました!
東莱温泉名物の足湯です。

足湯の横には管理人室があり、しっかりと監視が行き届いています。入湯前に洗い場で、足をしっかりと洗っておきましょう。なお、今回は真夏日ということもあって、足湯はスルーしました。

釜山市電温泉場電停にあったハラボジ像

さらに進むと農心ホテルが見えてきました。その前には、日本統治時代に建立されたという像が保存されています。現在、日本語では「おじいさん像」と呼ばれています。

その名の通り、民族衣装姿の朝鮮人の老人をかたどった像です。

釜山市電温泉場電停にあったハラボジ像

この「おじいさん像」は昭和元年、釜山市電の温泉場延伸を記念して、温泉場電停に建立されたと伝えられています。やがて1968年に釜山市電が全廃されると、おじいさん像は現在の場所に移転されました。

総括

今回、はじめて東莱温泉の中心部をめぐっていきました。市中心部からのアクセスはたいへん良く、温泉街は温泉場駅の西側に広がっています。また、地下鉄ができる前は、釜山市電が中心部と温泉を結んでいました。市電があった頃の名残として、電停に置かれていた「おじいさん像」が移設保存されています。

都会の中にある温泉街ですから、風情を求めると残念な思いをするかもしれません。ちと喧騒に包まれている東莱温泉からお届けしました。

撮影日:2018年5月

あとがき

またユーチューバーがやらかしたみたいですね。ああ、次から次に出てくるわ・・・

(参考ページ)
福井新聞「「白い粉」ユーチューバーに罰金40万円 福井簡裁判決、動画の広告収入は10万円」(2018年5月21日付)

JR福井駅付近にある交番前で、覚せい剤に見せかけた粉入りの袋を落として逃走し、警察官に追わせた事案が発生しました。逃走者は元妻と共謀して、逃走する様子を動画撮影させ、それをYouTubeに投稿していました。

動画は100万回再生され、10万円分のアドセンス収益を受け取ったとされています。その後、交番勤務などを妨害したとして起訴され、40万円の罰金刑が言い渡されました。(以上、要約)

・・・だそうです。ずっと言及を避けてきましたが、もう言っちゃっていいですか?
これだからYouTubeは理不尽の塊なんですよ。

私なんて真面目に何年も投稿し続けていますが、どんなに再生数が出たところで、意味不明なアボセンスを受けた以上、一銭も入りません。片や公共の場を騒がせた犯罪者が、10万も稼いだのですから、世のなか理不尽なものです。せめて、アドセンス以外の広告も掲載可能にすれば良いのに・・・とは思いますが、あのGoogleですから考えていないでしょう。残念ながら・・・

大手メディア・企業・団体や、ごく一握りのYouTube貴族ならまだしも、我々一般ユーザーがYouTubeで生き残ろうとしても、現状では希望が持てません。一般的に「大物ユーチューバー」と呼ばれるYouTube貴族は、荒稼ぎのすえに内輪で盛り上がっている印象ですし、一般ユーザーはすっかり置いてきぼりを食らっています。

置いてきぼりを食らった結果、古参は次々にYouTubeを後にしました。現状に納得がいかず過激化したユーザーのなかには、今回のように過激な行動に走った者も少なくありません。

運営が一般ユーザーの声をろくに聴かないのは、今も昔も変わらずといったところですが、そろそろ変えていかないとYouTubeの失速は加速化するばかりでしょう。
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