2022年05月の記事 - 1ページ目 - うらたつ観光協会

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貴船神社(宗像市稲元)―藪に埋れかけた鳥居のない小祠

地図や資料を見るたびに、思いがけない場所に神社があることを知らされます。今回は宗像市中央部、稲元地区にある貴船神社をめぐります。地図によっては「神社跡」と表記されている点からして、今は管理されていないのかもしれません。『宗像郡誌 上編』のうち、無格社の項目に同神社の説明が記されています。貴船神社河東村大字稲元字松山にあり。〔神社帳〕一、祭神 高おかみ※神一、由緒 寛政九年八月一日創立。※:漢字が普通...

岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第10回目)【閏6/8~13 野鋪浦】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。10回目となる今回は、岡本一行が野鋪浦に滞在するシーンを読み進めていきます。まだ北知床半島から抜け出しておらず、現在でいう船見沼周辺が今回の舞台です。▲今回の巡検ルート(赤丸が読み進める範囲)6/8~6/10 悪天候に苦悶する初八日、東北の風極めて暴にして、急雨盆注す。怒涛なること雷のごとし。戸柱まさに崩れんとす。上漏り下温る。坐する処無く...

専用ミックスからパキスタンスイーツ「ファルーダ」を作る

インド亜大陸のスイーツとはなんとも奥深いものです。これまで様々な食品を試してきましたが、もう本当に甘いのなんの。それでいて病みつきになるもの揃いですが、そう簡単に入手できないものばかりです。そんな特殊な事情故に、入手できるときは遠慮せず買って帰るようにしています。東京・新大久保のイスラム横丁に立ち寄ったときのこと。ふと「ファルーダミックス」と書かれた食品を見つけました。これは間違いない!インド・パ...

筑紫駅北の交差ポイントで西鉄電車&原田線キハ40を激写!

まさに後悔先に立たず...。なぜここで2000形や8000形を撮らなかったのかと、ただ後悔するばかりでした。以前から気になっていた撮影地に向かうべく、筑紫野市内の西鉄沿線にやってきました。ちょうど天神大牟田線とJR筑豊本線(原田線)が交差する一帯です。現地に着いてつくづく実感しました。なぜこれまでの間、ここに来なかったのだろうかと。上下ともに撮影可能で、運が良ければ原田線のキハ40も撮影できます。いやいや万能じ...

岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第9回目)【閏6/5真知床~7野鋪浦】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。9回目となる今回は、岡本一行が真知床(北知床岬)を発ち、樺太東海岸を北上するところから始めます。▲今回の巡検ルート(矢印が読み進める範囲)6/5 南方沖に雨雲を見る五日、舟を発し北行す。二里ばかりにして、南方に雷声の殷々たるあり。しばらくありて、黒雲の一帯なるもの、知床の外に連なること、驟雨状のごとし。礁石の五六町の外に連亘し、傍礁の一...

電車から見える赤レンガアーチ橋!旧九州鉄道城山三連橋梁(筑紫野市永岡)

明治22(1889)年12月、九州鉄道の博多~千歳川間が開業しました。この時建設された区間の中には、のちにルート変更で放棄された箇所も存在します。今回は大正9(1920)年の複線化に際して廃止された、筑紫野市内の旧線ルートを自転車でたどりました。目次1 天拝山駅から三連橋梁までの旧線2 旧九州鉄道城山三連橋梁3 三連橋梁から原田駅までの旧線天拝山駅から三連橋梁までの旧線旧ルートは現在の天拝山駅~原田駅間にあたり、...

宮崎県のみやざき犬、イオンモール筑紫野に登場!ど~んっと宮崎マルシェ

イオンモール筑紫野で開催された「ど~んっ!と宮崎マルシェ」に、宮崎県のご当地キャラクター「みやざき犬」3体が登場しました。イベント復活の機運がようやく形になったこの頃、各地の自治体・団体はこれまでのうっ憤を晴らすかのように、数々ものイベントを催しています。ようやくマスコット活用の機会が増えたというものです。みやざき犬は12時のステージイベントに登場するとのこと。ステージ横に待機して待つこと数分、つい...

ポタリングの記録(120km:宗像⇔筑紫野⇔基山)―少しだけ佐賀県に越境した

はっきり言ってメチャきついです...。変速7段のクロスで120kmですから、かなり膝に来ています。それはともかく、宗像から佐賀県基山町までのポタリングに挑みました。今回の目的はずばり、イオンモール筑紫野に登場するという宮崎県のマスコット(所謂ゆるキャラ®)「みやざき犬」を見ること!2019年秋の羽生以来、2年半ぶりのご対面です。筑紫野までの距離はおよそ50キロ。7時前と若干早めに宗像の自宅を出ました。まだ早朝という...

岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第8回目)【閏6/2~4 真知床岬】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。8回目となる今回は、岡本一行が真知床(北知床岬)近辺に滞在する3日分を読み進めていきます。▲今回の巡検ルート(赤丸が読み進める範囲)6/2 志那古奴とロシアの事を談ず二日、陰雨なり。志那古奴とともに魯西亜の事を談ず。志那古奴曰く「十年前、魯人此に来る。大艦あり。其の最も大なるは、五帆檣を植つ。一隻進みて父国に抵る。当時我が属、まさに之を...

ブログの更新頻度が落ちたからって心理状況が悪いわけじゃないのよ

これまで様々なブログを見てきましたが、その中には更新が途絶えたものも多々あります。たいていの場合、フェードアウトするように更新が減っていき、ついには月に1~2度まで頻度が下がり、そして放置状態になるのです。「これにてブロガーを卒業します」と宣言したり、ぞうまさ氏のように病没したことを代筆してもらったりするケースは、そう多くありません。組織に縛られないアマチュア発信者の宿命というべきでしょうか...。仲...