早起きして見に行こう!関釜フェリー「はまゆう」下関港到着を撮る
戦前の関釜航路にルーツを持つ、老舗の国際航路「関釜フェリー」。韓国側のフェリーと交互に往来するかたちで、現在は「はまゆう」を運航しています。釜山を夜出発した船は日本海を南下して、下関には早朝に到達します。港湾設備の関係でしばらく沖合で待機したのち、7時を過ぎたころ入港するのが通例です。▲朝7時前の下関港国際ターミナル今回は「はまゆう」の入港シーンを見るため、朝7時前の下関港国際ターミナルにやってきまし...
新門司行きフェリー送迎バスの待ち時間にいかが?小倉港エリアをぶらり散策
新門司港を利用するときに重宝するのが、フェリー会社の送迎バスだ。JR小倉駅と門司駅で乗船客を拾い、およそ40分かけてフェリー乗り場とを結んでいる。乗車地には遅くとも10分前には着いておきたいところだが、逆にはやく着きすぎてしまうと、それはそれで長く待たされがちだ。仮に小倉駅から送迎バスに乗ろうとして、1時間前に着いたとしよう。そのときは周辺を散策するのも悪くない。ちょっと足を延ばせば、小倉港からフェリー...
沖止中のフェリーちくしが見える...西公園展望台からフェリー&飛行機を激写!
福岡市民憩いの場「西公園」には、博多湾を一望できる展望台があります。空港に着陸する飛行機や、行きかうフェリー・貨物船を見ることができる「絶景スポット」です。天気のいいある日、西公園の展望台から船&飛行機の撮影に挑戦しました。今回の滞在にあたって用意したのは20分。はたして、大量の収穫を得ることができるでしょうか?▲沖止め中の九州郵船フェリーちくし展望台に到着して、まず目に入ったのは九州郵船「フェリー...
唐津東港に到着する九州郵船「ダイヤモンドいき」を撮る
年に一度しか見られない「レアな一時」でした。唐津くんちで街中が賑わう11月3日、曳山を追って西ノ浜「お旅所」を訪れました。全曳山がここに集結したのち、再出発まで1時間以上もあります。空き時間を利用して、九州郵船のフェリーが見られるじゃないですか!さっそく時刻表を確認すると、つい先ほど「エメラルドからつ」が出港したばかりでした。沖合を見ると、印通寺に向かう船体が辛うじて見えます。▲印通寺に向かうエメラル...
釜山港でニューかめりあ入港シーンを撮る
ここが異国であることを忘れるかのような一時でした。韓国海の玄関口・釜山港には、日本からのフェリー・高速船航路がいくつも就航しています。その発着点になっているのが、KORAIL釜山駅のすぐ隣にある国際旅客ターミナルです。夏も終盤に差し掛かった9月上旬、夕暮れの釜山港にやってきました。ちょうどこの日、国際フェリーで帰国しようと思い、手続きに来たのです。乗船券を入手したのち、ついでにフェリー・高速船の入港シー...
【2023年9月】関釜フェリー「はまゆう」乗船記(釜山→下関)
日本と朝鮮半島を結ぶ航路として、戦前からの長い歴史を誇る関釜航路。現在は日系の関釜フェリーと、韓国系の釜関フェリーによる運航が行われています。近年、フェリー会社が続々とキャラクター戦略を打ち出しているのは、船旅ファンならばご存知でしょう。阪九フェリー「ふねこ」のように、リピーター増に一役買っている「成功例」も見られます。その流れに乗ってか、2021年、関釜フェリーに新キャラクターが誕生しました。ロゴマ...
日本船で韓国に行こう!関釜フェリー「はまゆう」船内紹介
日本と朝鮮半島を結ぶ海上航路として、長きにわたり親しまれている関釜航路。現在は日系の関釜フェリー(はまゆう)と、韓国系の釜関フェリー(ソンヒ)の2隻による共同運航が行われています。今回は関釜フェリー「はまゆう」の船内についてご紹介します。日系ということもあり、船内設備は国内航路とほぼ同じです。国際フェリー初心者でも、安心して利用できるのではないでしょうか。▲釜山港に停泊中のはまゆう目次1 4甲板 1-1...
夏限定!阪九フェリー甲板から東京九州フェリーを撮る
フェリーからの眺めはどれも魅力的ですが、船同士の反航はとりわけ注目に値します。2021年夏以来、およそ2年ぶりに阪九フェリーを利用しました。今回利用したのは泉大津航路で活躍する「いずみ」。新門司港を出発後、夕日を背にうけ周防灘を航行したのち、国東半島沖で日没を迎えます。この時間帯に航行する船といえば、東京九州フェリーを忘れてはいけません。前日夜に横須賀を出た船は、やはり国東半島沖で日没を迎えます。とい...
2023年春のベイサイドプレイス博多(2=完)―クイーンビートル&フェリーきずなを撮る
九州郵船「ヴィーナス2」の出航シーンを見届けたところで、撮影地を変えて国際ターミナルに向かいます。次なる被写体はJR九州高速船「クイーンビートル」です。新造船を導入したまではいいものの、導入直前になって「コロナ鎖国」がはじまり、本来の用途に供せないまま、福岡近海のクルーズ船として活用されたクイーンビートル。2023年春に博多~釜山航路が復活したことで、ようやく居場所を得ました。▲普段朝の博多港で見ることは...
2023年春のベイサイドプレイス博多(1)―太古が朝停泊してるって?
桜が満開を迎えたころ、朝のベイサイドプレイス博多(博多港)にやってきました。福岡市近郊では定番船撮りスポットなだけに、近くまで来るとつい立ち寄りたくなります。この時間帯は国際側に2隻停泊しているはず。まずニューかめりあ&クイーンビートルを見てから、後のことは現地で考えたいと思います。▲クイーンビートルとニューかめりあが並ぶ国際ターミナル2隻停泊しているだけに、国際ターミナル側はいつになく賑やかです。...