アンドンC70のエンジンは中華125ccc(たぶんLIFAN)
このクラッチカバーは見た目が立派に出来ている。
要するに、無駄に大きい「大陸の見得っ張り文化」?
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しかし、この「立派」なクラッチカバーの中央を外すと・・・
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カバーでアジャストナットを隠したのはいいが、
クラッチカバーが出しゃばってしまい、ブレーキが踏みにくい。
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ネットで皆さんのカブネタを見ていたら、このクラッチカバーは
ホンダのエンジンと互換性があるらしい。
そもそもがホンダエンジンのデッドコピーだから当然かも知れないが。
たまたま、カブのクラッチカバーが手に入ったので入れ替えをしてみることにした。
立派なクラッチカバーを外し、アチコチ点検。
オイルフィルターは金属粉こそ無いものの、1/3ぐらいに綿ゴミが付着していた。
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中華エンジンのクラッチリフターはホンダ製と構造が異なる。
クラッチ側とリフター側の部品が逆になり、3個の玉ころが
ベアリングになっている。このほうが動作がスムーズなのは言うまでも無い。
左が入れ替えたリフター、何も問題なく入れ替えできる。
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とりあえずクラッチカバーを組んでみると、問題なさそうだ。
ブレーキペダルも上から見える、これなら大丈夫。
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一旦カバーを外し、キックスタータースピンドルのオイルシールを新品に交換。
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ガスケットはきれいに外せたので、再利用した。
北上カブミーティングで貰ったステンレス製ガスケットの使用は見送り。
カバー形状の違いで長さの会わないボルトはホンダエンジンから流用してカバーの取り付け完了
と思ったら、、、、オイルフィルターを付け忘れていた。。。
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気を取り直してもう一回組みなおし。
クラッチの調整をして交換完了。
これで、見た目は普通のカブのエンジンだ。
近所をひとっ走りして問題ないことを確認し
エンジンオイルを交換して今日の「晩飯前の一仕事」は終了。
1杯のビールが旨かったのは言うまでも無い。
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