午後になって、時間が出来たので
スカイラインに行ってステップラバーを探しに行こうかと出発。
しかし、数キロ進んだら雨が降って来た。
やはり雨雲レーダーの予想は正しかった・・・・・
ステップラバーを探しに行くのは諦め、
以前から用意していた「革の端キレ細工」をすることにした。
用意するもの
約□10cmに切った革と縫い針
周囲はミシンで適当に縫い目を入れてある。

ハンドルグリップに被せてチクチク縫う。
この縫い方は車の後付けハンドルカバーを取り付けるのと同じ方法。
(ネット上に動画があるので参考に願います。)
合わせ目の反対側(車体前方)は両面テープでカバーをグリップに固定したほうがやりやすい。
・・と・・・・ここまで来たら、糸が絡まって失敗。
一旦、糸を切ってやり直し。
今度はアクセル側を慎重に。
最初は糸を緩めにして取り付けバランスの調整を行う。
ある程度縫い進めたら、少し糸を引っ張って締めこむ。
ただし、一気に全部締めこむと斜めになるので手加減必要。
縫い目はセンターから締めたほうがバランスが崩れくい。
レザークラフト用の目打ちも使わずに適当にやっているので
多少のアンバランスは仕方が無い。
両端の糸は、カバーの下に押し込んでしまう。
気になる人は瞬間接着剤で止めても構わない。
涼しくなったのにこんな作業でも汗が出る。
ちょっと離れて見ればアラが見えないか?

レトロな感じが古いカブには似合う気がする。
見た目の素敵な本革カバーだが、少し滑りやすいのが難点。
グリップ最高の本革と言えば「鮫皮」なのだが
入手困難なのと、掌が「本わさび」になってしまうのでむり。
見栄えが悪いのを気にしなければ、グリップに優れる「床革」をつかう事も考えた。
この茶色の革カバーが滑ってダメだったら、床革カバーにしてみよう。
*床革とは、金属を取り扱ったり、溶接の時に使うボソボソの革手袋の材料。
せっかくの本革だと濡れた時に色が変わってしまう・・・なんて言いっこ無し。
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