Wave125iに取り付けたウインドシールを改良してみた。
この手のウインドシールド(風防)はヘルメットの周囲で風が巻き込んでしまう事が多い。
昔乗っていたフリーウエイという250ccのスクータの風防は風の巻き込みがひどくて、調整しながら切っていったら、高さがたった20cmになってしまった。
昨春にWaveに付けた風防も同じ経過で、最後には加工中にバキンと割れて御釈迦様。。。。
胸の高さ以上のウインドシールドは防風効果が大きいが
大抵の場合、図のように風が巻き込んで煩くて走れたものではない。
これを防ぐには、背の低いウインドシールドにするか
目の高さよりずっと高いウインドシールド(ハーレーみたいなやつ)を付けるのが確実だが、あまり背の高いウインドシールドは軽量車両にはパワーロスが大きいし目障りだ。
そこで、下図のように、ウインドシールドの内側に風を導入して、上に向かって内側からも風を流せば、ヘルメット周囲で風の巻き込みが起きにくくなると考えた。
ウインドシールドの内側に20mmぐらいの隙間をつくって、100mm幅の導風板を設置した。
この黒い板は安価、軽量、柔軟な発泡ポリスチレン製で、カッターナイフで簡単に加工できた。

既存のパーテーションプレート(水平の板)と組み合わせてバタつかないように取り付けた。
さぁ、試走! と行きたいところだが、雪模様でバイクところではない。
テスト走行はいつになるのだろう。