“朝だけ美脚”になっていませんか? まるで別人!?夕方「パンパン脚」の原因とは?
朝、出勤するときはとくに気にならないのに、夕方になったら脚がパンパン! さらに靴がきつくなって重ダルに……、なんてことはありませんか? 立ち仕事やデスクワークでも、ヒールをはいたり、冷えやすい女性の脚は、重く、疲れやすくなっています。脚がパンパンに感じ始めると太く見えてしまう大きな原因にもなり、じつは帰ってからのケアでは対処しきれない場合も。ほっそりとした快適な美脚に導くには、昼間からのケアが大切なんです。
働く女子200人に大調査! 約2人に1人が毎日「重ダル脚」に悩まされていた!
足のトラブル・悩みベスト5!!
(複数回答)
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事務職(法務・人事・企画開発など)
秘書・アシスタント職
販売・サービス
リアルな声を聞くべく、働く女子約200名に大調査。「ここ1年以内に、脚のどんな不調に悩まされたか」というアンケートを取ると、1位はむくみ(87票)、2位は冷え(84票)、3位はかかとのカサカサ(55票)という結果に。約2人に1人が「むくみ」に悩んでいることが分かりました。また、「脚のむくみを何歳から悩んでいたか」という質問では、20歳から24歳という答えがトップ。どうやら、仕事を始める年齢から脚の悩みが切実になるよう。そんな「重ダル脚」で悩んでいる女子の職業の1位は事務職、2位が秘書・アシスタント業、3位が販売・サービス。やはり、座りっぱなしや立ちっぱなしが長く続く職業がダントツに!
Q「重ダル脚」の叫び! ココが辛い
● 緩めの靴下で圧迫されていたわけでもないのに、靴下の跡がくっきり残っていた。スキニージーンズを履くと、毎回のように脱ぐとき脚がパンパンで脱ぐのが大変! (30歳 販売・サービス系)
● 朝履けたパンプスが、夕方にはキツくなっている。(32歳 事務職・教育関係)
● 靴下を脱ぐと、ゴムの跡がクッキリ。長時間消えずに残っています……(29歳 事務職)
● 夕方に買ったブーツが、翌日朝ブカブカだった。(31歳 技術職)
● 帰りにブーツがはけなくなった。(31歳 人事、総務系・事務職)
● 夜、帰宅して着替えたときに、鏡に映る自分の太くなった脚がショックだった。こんな足で会社にいたのかと思うと驚愕です。(30歳 企画開発系・事務職)
仕事がある日、1日のうちでむくみを感じる時間帯はいつですか?
(複数回答)
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さらに、夕方から夜にかけて、脚の重さやダルさを実感している人がほとんど。対処法としては、「トイレに行くたびにマッサージを習慣にしている」(30歳 公務員)「ヒマを見ては、給湯室で屈伸運動」(28歳 事務職)「お風呂のあと、アロマオイルでマッサージをする」(23歳 販売職・サービス系)「膝掛けを使って冷やさないようにする」(26歳 事務職)など、涙ぐましい努力をしている女子が多数。しかし、「それでも夕方にはむくんでいるから、もうあきらめて何もしていません」(28歳 販売職・サービス系)という人や、「ケア方法が分からないから知りたい」(30歳 クリエイティブ職)という声も見られました。2人に1人が毎日悩まされるくらい、働く女子たちの「重ダル脚」への苦痛は深刻なよう。しかも、もっとショックな現実が……。
働く女子の美容ケア 実はムダになっているのかも?
Q重ダル脚女子に聞きました! 美容ケアをしていますか?
アンケートで「脚のむくみ」に悩んでいると回答した「重ダル脚女子」たち。その重ダル脚女子でも60%はきちんと美容ケアをしていることが判明! なのに、なぜ重ダル脚に悩まされているのでしょうか!? せっかくの努力がムダになっているのかもしれません。早急に正しいケアを学びましょう。
※アンケート:2016年1月、マイナビウーマンにてWebアンケート実施/有効回答数:198件/20代~30代の社会人女性を対象
きちんとケアしてるはずなのに…働く女子を悩ます”重ダル脚”の原因と解決法とは?
そもそも「むくみ」の原因とは?
夕方になると出現してくる「脚が重い・だるい」「脚がパンパンになる」という症状の原因について、ボディメイクトレーナーのRiccaさんに聞きました。「長時間の座位や立ち仕事により、体の血液や水分、老廃物やリンパ液が脚の方へ下がってきてしまうことで、脚が重くなるという現象が起こります。 足の筋肉(主にふくらはぎ)が長時間使われないと、血液や水分が滞り、脚がパンパンになって太く見えてしまうのです。そのため、朝よりも時間がたった夕方の方が、脚が重く感じてしまうのです。
Riccaさん
ボディメイクトレーナー
法政大学 体育会アメリカンフットボール部で、トレーナーとして4年間活躍。社会人アメリカンフットボール Xリーグ1部の明治安田PIRATESでトレーナーを務めながら、
自身では上級ヨガを受講しつつ、初心者の方にヨガやストレッチ方法などを指導。ボディメイクスタジオ アリュール所属。
アメブロ http://ameblo.jp/ricca-studjapan/
夜ケアにプラスして実践すべきこと!
働く女子のアンケートでも、夜のケアは行っているけれど、夕方にはまた「パンパン脚」に逆戻りしてしまうと答えている人が多数。じつは、セルフマッサージなどの夜ケアはもちろん「日中もケアを行うことが重ダルを解決するために有効」とRiccaさん。「夜のケアは1日の脚の重さ・だるさをリセットするのにとても有効です。が! そうなる前に、日中にもきちんと下半身を動かしてあげることが大切です。少しでも重いと感じ始めたら脚がパンパンになっていくサイン。気づいたときに脚を少しでも動かしてリセットしてあげた方がいいでしょう。また、着圧ソックスを日中にはくことも、むくみ防止には有効です」とRiccaさん。
毎日のケアは日中〜夜まで! ”脱・重ダル脚”へ、忙しい働く女子ができること
オフィスで簡単エクササイズ
まず、片脚のつま先を反対側のかかとで手前に押し上げ、ふくらはぎを伸ばす。それを、30秒程度キープし、左右2セットくらいずつ行います。
脚の甲を伸ばすように、足先を地面に付け反らすようにのばします。片足ずつ30秒ほどキープさせ、左右2セットほどを目安に行うとスッキリ。
夕方スッキリ美脚の救世主アイテム
エクササイズのほかにおすすめなのが、着圧ソックスやストッキングをはくこと。「スリムウォーク 美脚ソックス」は、脚を段階的にひきしめる着圧設計。朝からはくことで、夕方の「重ダル脚」をしっかりとケアします。はくだけなので、忙しい人や面倒くさがりやさんにもピッタリ!夕方の重ダル脚にお悩みの働く女子たちは是非チェックしてみては?
提供 :ピップ株式会社