『バチェラー・ジャパン』シーズン5は“仲の良さ”が魅力? 女性参加者に“旅の裏側”を直撃!
8月3日(木)夜10時より配信開始された大人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5。今回は16人の女性参加者の中から、注目の4人にインタビュー! 旅の裏側やまだ知らない彼女たちの魅力をお伝えします。
取材・文:ameri
撮影:大嶋千尋
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
※このインタビューは『バチェラー・ジャパン』シーズン5 エピソード1〜4のネタバレを含みます。
2023年8月3日(木)夜10時からPrime Videoで配信がスタートした『バチェラー・ジャパン』シーズン5。元プロバスケットボール選手で、パーソナルトレーニングジムなどを経営する長谷川惠一さんの結婚相手候補の座をかけて火花を散らすのは、年齢も職業もさまざまな16人の独身女性。
今回は16人の女性参加者の中から、注目の4人にインタビュー! 旅の裏側や彼女たちの魅力をお伝えします。
プロフィール
西山 真央(にしやま まお)
26歳/元建設会社 広報
周 典(しゅう てん)
31歳/フードアドバイザー
※以下、愛称の「ディアン」と記載
竹下 理恵(たけした りえ)
34歳/メイク講師
鈴木 光(すずき ひかり)
25歳/カフェ店長
※年齢は番組参加当時の年齢を記載しています。
添い遂げられるパートナーが欲しい、恋愛するしかない環境に踏み込んでみようと参加
――まずは、今回『バチェラー・ジャパン』に参加した理由を教えてください。
「すてきな人と付き合いなよ」と友だちが応募してくれたことがきっかけでした。今までイケメンハイスペックには少し抵抗があったのですが、私自身も一生添い遂げられるパートナーが欲しいと思っていたし、何か自分の人生の経験になったらいいなと思ったので、参加することにしました。
私の場合は、過去の恋愛のこともあり、本気の恋愛から遠ざかっていた部分があって。そんな中で、少し特殊ではあるけれど、一人の男性としっかり向き合う環境に身を置くことで、自分の恋愛観がどういう風に変化していくかに興味があったんですよね。
プラス、将来家庭を持ちたいと思っているので、年齢的にも結婚のことをしっかり考えたいなと。普段の生活だと恋愛が後回しになったり、ビビってしまったりするので、恋愛するしかないような環境に一歩踏み込んで、自分の背中を押してあげようという感覚で応募しました。
私は、『バチェラー』に参加する前にお付き合いしていた彼と結婚すると決めていたのですが、私がわがままを発揮しすぎたせいでお別れすることになってしまって。学ぶことが多かったので次の恋愛で生かそうと思っていた時に、『バチェラー』参加者の募集を見つけました。
結婚願望がすごくあるので、次の恋愛では絶対に結婚するぞと。『バチェラー』も婚活の番組なので、最後の一人になれたら結婚までたどり着けるのではないかと思い、前の恋愛をバネにして応募しました。
私は、長いこと彼氏ができない状況の中で、友だちから「これ行ってみたらいいんじゃない?」と言われて。その一言がきっかけで「行ってみるか」と応募しました。
“バチェラー”を知った時の感想は……?
――今回は、事前にバチェラーが誰かを知った上で参加されたとのこと。長谷川惠一さんだと知った時の感想を教えてください。
知った時は「これ最後の一人行けるんやない!?」と思いました。
(爆笑)なんで思ったの?
分かんないですけど、「スポーツマンやろ? 仲良くなれそうやない?」って思って。すごく賢くてバーっと喋る人だったら嫌われそうやなと思ってたんですけど、今回の人は「いける」って。
すごいよ。
私は元々『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2を観ていて、さらにその前にバスケの試合でも見たことがあって、そもそも顔がタイプだったんです。なので、立ち上がるくらい喜びました。これは勝ち取りにいくしかないと、そこで決めました。
長谷川さんは、私が今までお付き合いしてきた人たちとは全く系統が違っていたので、第一印象としてはまおぴ(西山さんの愛称)と真逆。「彼にハマるのかな?」という不安は感じました。ただ、その状況の中で気持ちがどう動いていくのかが楽しみでもありました。
私も『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2を見ていて、その中で一番好きだったのが長谷川さんだったので、知った時には率直に会えるのがうれしいと思いました。
長谷川さんはゴリゴリのハイスペックというよりは、ハイスペックになろうと頑張っている最中。そこが“イケメンハイスペックが苦手”な私にとってはすごく良くて。安心感を与えてくれる目や笑い方、包容力などもすてきで、長谷川さんがバチェラーと知った時は安心感がありました。
さまざまな魅力あふれる女性メンバーの印象を明かす
――では、一緒に戦った女性メンバーの印象はいかがでしたか?
(西山さんを指差し)初回落ちだと思ってました。
まおぴは雰囲気めっちゃ変わるんだよ。ドレスアップした瞬間に。
最初に会った時の服がとんでもなくダサすぎて……。
(爆笑)
空港での移動の時、それぞれの情報がゼロのまま、遠くに見えるという感じで。まおぴ、保安検査場でいろいろ液体物を没収されてたよね。
鶏めしの素とか(笑)。
そうそう。チューブの洗顔も(笑)。
列に並びながら見てた(笑)。(鈴木さんからは)私、“選手”って言われました。
――どうして“選手”?
空港でのスタイルが、レギンスにバチバチの三つ編みで、オリンピック選手みたいだったんですよ。
アスリートとかじゃなく「選手」って言われました(笑)。
正直、初めは話せないこともあって、みんなが怖かったです。でも実際に話してみたらみんなこんな感じですごく安心しました。
ひかちゃん(鈴木の愛称)は、最初空港で見た時、帽子で顔がほとんど見えなくて。すっごい(身長が)低くて、顔がほぼ見えない中、鼻だけ高いことが分かったので「もしかしたら外国人の子かな」と思っていました。
そこからドレスアップまで見かける機会があまりなかったのですが、ドレスアップを見た時に、顔の小ささと凹凸感のビジュアルの良さの破壊力がすごくて!
最初、ひかちゃんの「みんなでとりあえずおめでとうの乾杯しよ~!」っていうよく分からない乾杯から始まったじゃん?
思った! 「おめでとうって何なん?」って。
天真爛漫な感じと、きれいな顔の破壊力で、この子は強いだろうなと思いました。
強そうだとは思ったよ。
え〜、照れちゃうな。
まおぴは私の中で初回落ちだったから(笑)。だから、最初のカクテルパーティーの時に「あの子いないな?」って。私服姿とドレスアップした姿が一致しなかったの。オンオフがすごすぎて、ドレスアップがきれいすぎて、あの空港の人とは思わず「この子か……!」って。
りえは、最初帽子をすっごく深く被っていて、歩き方も……。
(肩を揺らして歩く竹下さんの真似)
めちゃくちゃ分かる!
座り方も、いつも腕も脚も組んでいて……。
私の“怖い人”のイメージはあなたよ。
でも、実際にドレスアップして出てきたら「怖い子がいないな」と。見当たらなかったんです。後々同じ身長なのがりえくらいしかいないから「この子だ」というのが分かって。「怖かった」って直接伝えたよね?
言ってたかも。
そしたら「あれはちょっと強がってた」って(笑)。
え、かわいいんだけど~!
一応ゆくゆくはライバルになる人だから、怖がらせておいた方がいいかなって(笑)。
あとは、杤木愛シャさん。すごくきれいな子で、女性参加者の中で最後に登場したんですけど、ちょうどレッドカーペットを歩いている姿が隙間から見えたの。愛シャが歩きながら唇を噛んでいて、その時に「終わった」と思った。
「ヴィクシーモデルが来た」と思ったよね。足が長くて、車降りてから長谷川さんとのところに着くまで4歩くらいに見えた(笑)。
私実は、愛シャのお兄ちゃんと友達なんです。だから空港で見かけた時に、すぐに愛シャだと分かってしまって。彼女、ミス・ユニバースにも選ばれているんですよ。どえらいの集めてきたな、と。「ミス・ユニバースにどう対抗すりゃいいの?」と思いました。すごかったよね。
すごかった。
世界が違うもんね。
愛シャが来た瞬間、壁が落ちてきたと思った。「帰ってくださーい」みたいな。
“ココナッツ惠一”に向けて練習していた裏側
――メンバー同士で起こった印象深い出来事はありますか?
“ココナッツ惠一”の話は?
ココナッツ惠一(笑)。
芸人みたい。
(第2話のグループデートの回で)木漏れ日デートに惠一がいなかったじゃないですか。ぷんぷんだったので、青ココナッツやオレンジ、バナナとかをみんなでヴィラに持って帰って、ココナッツに惠一の顔を描いたんですよ。
その後“ココナッツ惠一”に会いに行ったら、頭に線が入っていて。「ひかちゃんが包丁で切ってたよ」って。
違うの! 私、ココナッツを食べようとしたの。
ディアン、ココナッツを彼だと思ってリハーサルしてたよね?
カクテルパーティーで話す練習してた(笑)。ヴィラの女の子はみんな“ココナッツ惠一”を把握していて、それを惠一だと見立てて練習してました(笑)。
ちょうど顔くらいの大きさがあったんですよ。で、顔が描いてあって。
顔も似てるもんね。私の部屋の後ろの方に置いてあるので、映像をよく見たら緑の物体が見える時があると思います。
おったおった。
あとはまおぴの手紙。
あ〜!
本編では映っていなかったんですけど、2on1デートの時、まおぴは自分が落ちると半分以上思っていて、みんなに手紙を書いてくれていたんですよ。
みんなが座る場所の目の前に「みんなへ」って書いた手紙が置いてあって「私は口下手だけど、みんなには感謝してます」って。殴り書きですけど、最後に「ごめん、時間ない」みたいな感じで。それを見てみんな、より深刻な感じになっちゃって。
あの時は本当に時間がなかったので、1分ちょっとくらいで書きましたね。
女の子同士の仲が良い『バチェラー・ジャパン』シーズン5。友情と恋に立ち向かっていく強さが見どころ
――最後に、視聴者の方にアピールポイントと、見どころをお願いします!
どんなにつらい環境にいても、自分ばかりにならず相手を思いやるところと、恋のために頑張って行動していくところを見てほしいなと思います。
ちょけがちなんですけど、こんな私がどう恋愛モードになっていくのか、いかないのか。あとは癖が強くなっていくメイクにも注目です。
女の子同士、本当に仲がいいのでその友情と、あとは恋に立ち向かっていくっていう強さを、4話までも4話からも見られます。
みんなそれぞれすごく芯がしっかりしていて、友情は友情、恋愛は恋愛とちゃんと分けて行動ができているので、見ていて自信がつくような『バチェラー・ジャパン』シーズン5なんじゃないかなと思います。
芯があって我が強い女性たちが、ちゃんと恋をして男性の前ではちょっと違うところを見せる……そこを楽しんでもらえたらなと思います。
『バチェラー・ジャパン』シーズン5概要
タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン5
配信開始日:2023年8月3日(木) 22時より独占配信開始
番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZZC8CKV
予告編URL:https://youtu.be/rj6LikEIFlY
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
話数:本編10話
(C)2023 Warner Bros. International Television Production Limited
※この記事は2023年08月14日に公開されたものです