親指の手相の見方とは? 付け根・第一関節の目が意味する運勢【手相占い】
親指の手相が持つ意味とは? 縦線や横線の見方、スター線、十字、ほくろな、しわなどの鑑定方法を占い師の紅たきさんが解説します。
「手相占い」と言えば、誰もが知っている有名な占いの1つ。ただ、生年月日を使った星座占いなどに比べて、自分だけでは分かりにくいことが多いです。
とはいえ、手相を知れば、自分のことをよく知ることができたり、「手相を見てあげる!」と言って周囲の人とのコミュニケーションがさらに楽しくなったります。
今回は、「親指」の手相について解説していきましょう。
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手相占いとは? 基本の見方&良い線・悪い線を紹介【手相占い】
手相における親指の意味
まずは基本知識を整理していきましょう。
親指の手相が表す意味は?
指には人間関係が表れると言われ、親指は親や家族との関係を示しています。
また、親指の付け根部分の領域は金星丘といい、ここから「愛情、健康、情熱、気力、生命力、神秘性」なども分かります。
親指に良い手相がある人は、以下のような特徴を持つでしょう。
・愛情:恋愛や結婚生活がうまくいく
・情熱や気力:人生の目標が充実
・生命力:病気や怪我のトラブルに合いにくい
・神秘性:直感が冴え、スピリチュアルな力を発揮
このように、親指からはたくさんのことが読み取れるのです。
Check! 手相における他の指の見方
人差し指 | 中指 | 薬指 | 小指 |
親指の手相は、右手と左手どちらで見る?
一般的に右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や行い、考え方によって変化した結果が表れていると言われています。
それに対して、左手は先天的な運勢、もともと自分が持っている運勢を表していると言われているのです。
両方を合わせてみるのが一番良いですが、それでは混乱するので、まずは右手で見ましょう。より現状に即した見方ができます。
右手の親指からは、あなたの努力次第で変化していく様子が見られます。過去に目を向けるのではなく、未来へと目を向けてみましょう。
手相における右手と左手、それぞが持つ意味の違いをさらに詳しく解説します。
親指の付け根あたりの手相
まずは簡単に、部位別の見方を解説していきます。親指の付け根部分、関節部分の手相からチェックしてみましょう。
親指の付け根の部分は金星丘と言い、主に愛情運が分かります。もし金星丘に網目のような格子模様が表れていたら、そこには意味があります。
大きな格子の場合は、愛情が深く性格が大らかです。結婚したら、愛に溢れた家庭を築けるでしょう。
細かい格子なら、小さなことを気にする繊細なタイプであると言えます。細やかな気遣いができますが、些細なことで悩みやすく恋愛や結婚生活に良くない影響を与えるかもしれません。
手相の「丘」とは? 金星丘の詳しい見方はこちらの記事で紹介しています。
親指の第一関節に目がある手相
親指の第一関節に現われる目の形をした手相を、仏眼といいます。
仏眼がある人はズバ抜けた記憶力の持ち主で、さまざまな知識を持っているため、斬新なアイデアで周囲を驚かせます。また、超能力や霊感など、目に見えないパワーを持っている人の手相でもあります。
仏眼の見分け方
仏眼の見分け方は、線の端と端でちゃんとくっついていて、きれいに閉じられているか。端が離れている形のものは仏眼とは呼びません。
親指に仏眼が2つある手相とは?
仏眼が、親指の第一関節と、第二関節の両方、つまり2つある手相の人が稀にいます。
2つの仏眼がある手相を二重仏眼相と言います。この相を持つ人は大きな幸運の持ち主。徳があり、強力な運を持つタイプでしょう。
手相における「仏眼」について詳しく解説します。
親指の第二関節の手相
親指の第二関節には、ファミリーリングと呼ばれる相が出ることがあります。
ファミリーリングとは、鎖状に連なっている線を言います。家庭円満と家族愛の証で、家庭運に恵まれるでしょう。線が濃ければ濃いほど、意味合いは強まります。
手相における環紋(リング)とは? ファミリーリングの詳しい見方はこちらの記事で紹介しています。
▶次のページでは、線やマークの種類別に親指手相の見方を解説します。