#39 好きな人の前で「緊張してしまった時」に伝えるフレーズとは?|「マイナビウーマン」
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#39 好きな人の前で「緊張してしまった時」に伝えるフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.39

「緊張してます」

この言葉の効果

緊張をほぐして気持ちを落ち着かせることができます。

緊張した時には「緊張を認める」ことが大切です。緊張してはいけないと否定したり、周りに隠そうとすると、より意識してしまいます。ますます緊張してしまうのですね。

だからこそ、このラブスペルを唱えるのです。貴女の中だけではなく、目の前の彼にも“緊張という事実”をシェアしましょう。オープンに認めてしまうのです。

すると、緊張が解け始めるのを感じるでしょう。少なくとも隠しごとをするような後ろめたさは減るはずです。いくらか気が楽になるでしょう。面白いように。

彼にしても、目の前の貴女が緊張しているかどうかで好き嫌いを判断しません。貴女に緊張しているのだと説明されることで、むしろ状況を理解できるので、お互いにコミュニケーションがしやすくなるはずです。

ラブスペルの使い方

彼を前に、緊張してしまった時に唱えましょう。

出会いの時でも、会話の途中でも構いません。気になる人を前に、いつものように話せなくなったらタイミングだと言えるでしょう。そんな時は無理に話そうとせずに、このラブスペルを唱えるのです。

会話の流れを考える必要はありません。自然に見えるようにと意識すると、余計に緊張してしまいますから。声のボリュームや、トーンも気にせず、とにかく唱えることを優先させましょう。自分の状況をシェアするという感覚です。

その際、別に悪いことだとは思っていない──というニュアンスが大切です。謝るのではありません。単に状況を報告しているというイメージが大切です。

心の中の抵抗を認めてしまう

この「認める」という考え方は緊張の他にも使えます。

焦り、不機嫌、怒り、恥ずかしさ、嫉妬、コンプレックスなど、ネガティブなものを認めてしまうのです。

心の中で認めるのでも、このラブスペルのように他人にシェアするのでも構いません。すると同じように、少しずつ消えていくのを感じるでしょう。

心の中のネガティブな気持ちは、心の奥からのSOSです。無視をしたり、否定すると、余計に大きくなったりするものです。しっかり認めてあげることですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2022年04月14日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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