【色占い】選ぶカラーで分かる性格と深層心理
色占いとは、選ぶ色によってその人の深層心理を読み解いていくもの。白、黒、赤、黄など、それぞれの色にはどのような意味や効果があるのでしょうか。この記事では、占いライターのmapyさんが、色占いにおけるメッセージや性格・心理を解説します。
色は、私たちの心理や行動に大きく影響を与えています。
あなたが何気なくひかれる色には、それぞれメッセージが秘められていて、その時のあなたの心理状態が反映されていることも。
反対に、苦手な色からはあなたが今目を背けたいものも分かるといえます。
色占いで、自分自身でもまだ気づいていないあなたの性格や深層心理を見ていきましょう。
色占いとは?
色占いとは、直感でひかれる色を選ぶことによって、その人の深層心理を読み解く占い。
全ての色には、ネガティブとポジティブ両方のメッセージがあります。
意識的に色を取り入れることで見せたい自分を演出できたり、無意識に選ぶ色を通して潜在意識に触れたりすることも可能なのです。
さっそく、それぞれの色が持つ意味やメッセージ、その色を選ぶ人の性格や心理などを占っていきましょう。
色別の意味と深層心理
色に秘められたメッセージを知ることで、自分の内面についての気づきを得ることができます。
各色の意味や効果、隠されたメッセージを見ていきましょう。
白色が示す意味や効果・心理
まずは、白色が示す意味や心理を見ていきましょう。
白色の意味は「浄化」「リセット」
白はすべての光を反射する性質があり、「浄化」や「リセット」という意味があります。
また、どの色にも染まっていないことから、「純粋」「清潔」「素直さ」というイメージや「完璧」「完全」「厳粛」というメッセージを持ちます。
これから何か新たなことがスタートするような、可能性を感じさせてくれる色といえるでしょう。
白色を好む人の性格と心理
白色を好む人は、素直で純粋な傾向があります。
真面目で誠実な性格なので、人を疑うことはほとんどなく、見聞きしたことをそのまま受け取るタイプ。
また、正義感が強く、自分が正しいと思うことに対して意志を貫き通す芯の強さも持ち合わせているのが特徴です。
シンプルなことを好み、無駄だと思うことをなるべくしたくないタイプともいえるでしょう。
黒色が示す意味や効果・心理
ここでは、黒色が示す意味や心理を見ていきましょう。
黒色の意味は「確固たる信念」
黒色は、光を反射することなく全ての色を吸収する特性があります。
そのことから、「強い意志」「確固たる信念」という意味を持っているのが特徴です。また、優雅で洗練された印象を与えることもあるでしょう。
ただし、「絶望」「死」「悪」などネガティブなイメージを持っている色ともいえます。
黒色を好む人の性格と心理
黒色を好む人は、プロ意識が強く完璧主義な傾向があるため、周囲に威厳を感じさせるタイプです。
独自の感性やセンスを持っていて、カリスマ性がある人ともいえるでしょう。
一方で、独立心が強く、人から干渉されることを嫌う性格の持ち主でもあります。
そのため、ポーカーフェイスな人も多く、場合によっては周囲に近寄りがたい雰囲気を放っていることもあるようです。
青色が示す意味や効果・心理
ここでは、青色が示す意味や心理を見ていきましょう。
青色の意味は「平和」「穏やか」
青色は、空や海を象徴する色であり、「平和」「穏やか」という意味を持ちます。
心身を落ち着かせリラックスさせてくれる色でもあり、長時間集中したい時に取り入れるのも効果的。判断力や集中力を高める助けになってくれる色です。
なお、青色は喉に位置する第5チャクラと対応しています。そのため、人とのコミュニケーションを円滑にする効果も持っています。
青色を好む人の性格と心理
青色を好む人は、心を平静に保つことが得意で、物事を冷静に判断できるクールで知的なタイプといえます。
常に客観的に捉えるので、淡々としており感情的になることはありません。何事にも計画的で慎重な性格ともいえるでしょう。
また、青色を選ぶ時は、精神的に疲れている可能性も考えられます。
赤色が示す意味や効果・心理
ここでは、赤色が示す意味や心理を見ていきましょう。
赤色の意味は「エネルギー」「行動的」
赤色はエネルギーを象徴する色であり、「行動的」「活動的」「積極的」といった意味を持ちます。
その一方で、「危険」「攻撃」「怒り」「拒絶」という、ネガティブな意味も持っています。
なお、赤色は第1チャクラに対応する色で、活力や生命力を高めてくれる効果があります。
赤色を好む人の性格と心理
赤色を好む人は、エネルギッシュで前向きな性格。
考えるよりも先に体が動くタイプなので、情熱で周囲を引っ張っていくリーダーシップを持っているともいえるでしょう。
ただし、良くも悪くも思ったことはストレートに口に出す傾向があり、自分の衝動を抑えるのが苦手です。
また、赤色を選ぶ時は、パワーダウンしていたり、活力が不足していたりする可能性もあります。
紫色が示す意味や効果・心理
ここでは、紫色が示す意味や心理を見ていきましょう。
紫色の意味は「バランス」
紫色は、赤色と青色が混ざった色であり、「動と静」「右脳と左脳」など、二元性を統合していくという意味を持ちます。
そのため、心身のバランスを整えて癒やしてくれる、ヒーリングカラーでもあるのが特徴。
なお、紫色は第7チャクラと対応していて、スピリチュアル性や直観力を高めてくれる効果があります。
紫色を好む人の性格と心理
紫色を好む人は、繊細で美意識が高く、上品な雰囲気のタイプが多いでしょう。芸術的センスにあふれ、こだわりが強い一面もあります。
また、神秘的なものにひかれる傾向があるのも、紫色を好む人の特徴。
なお、紫色を選ぶ時は、精神的なつながりを求めていたり、癒やしを求めていたりする可能性があります。
緑色が示す意味や効果・心理
ここでは、緑色が示す意味や心理を見ていきましょう。
緑色の意味は「調和」「自然体」
緑色は、心身のバランスを取り、調和をもたらしてくれるカラー。
「自然体」「リラックス」「穏やかさ」などの意味を持っています。
なお、緑色は胸の中心にある第4チャクラと対応していて、思いやりや愛情、心の豊かさを高めてくれる効果があります。
緑色を好む人の性格と心理
緑色を好む人は、協調性に優れており、周囲との調和を大切にする性格の持ち主。誰とでも卒なく付き合うことが得意な平和主義者といえるでしょう。
一方で、争いごとが苦手なため、優柔不断になってしまうこともあるといえます。
なお、緑色を選ぶ時は、癒やしを求めている可能性があるとも考えられます。
ピンク色が示す意味や効果・心理
ここでは、ピンク色が示す意味や心理を見ていきましょう。
ピンク色の意味は「思いやり」「優しさ」
ピンク色は、「思いやり」「優しさ」「許し」といった意味を持っています。
女性的なエネルギーを象徴する色でもあり、周囲に柔らかい印象を与える効果も。
ピンク色を取り入れると、無条件の愛で「あるがまま」を受け入れる助けとなってくれるでしょう。
ピンク色を好む人の性格と心理
ピンク色を好む人は、ロマンティストで甘え上手な性格といえます。
思いやりがあって、よく気遣いができる人ですが、優しいが故に傷つきやすく繊細な一面を持っているのが特徴です。
なお、ピンク色を選ぶ時は、恋愛や結婚に憧れを抱いているともいえるでしょう。
黄色が示す意味や効果・心理
ここでは、黄色が示す意味や心理を見ていきましょう。
黄色の意味は「明るさ」「楽観的」
黄色は、太陽を象徴するカラーであり、「明るさ」「フレッシュ」「楽観的」という意味を持ちます。
好奇心を刺激してくれる色なので、希望や楽しさを持って取り組みたい時に取り入れたい色です。
しかし、ポジティブな意味を持つ一方で、「騒がしい」「注意」というメッセージもあります。
黄色を好む人の性格と心理
黄色を好む人は、ポジティブで知識欲が強い傾向があります。
興味を持ったことはとことん追求し、夢を追いかけていくタイプの人も多いでしょう。向上心があり、新しいものにひかれやすいのも特徴です。
その反面、熱しやすく冷めやすい一面があるともいえます。