結婚式は出会いの場になる? エピソード&出会い方7パターン
結婚式や二次会が出会いの場になることはあるのでしょうか? この記事では、実際に出会いにつながったエピソードをいくつか紹介。また、出会い方のポイントや注意点を徹底解説します。
友人の結婚式に招待されたら、お祝いの気持ちはもちろん、心のどこかで「もしかしたら新郎の友人と出会えるかも……」と淡い期待を抱いてしまいますよね。
確かに、結婚式が出会いの場となった話は、ちらほら聞くもの。結婚式という場で、異性から恋愛対象として見られるためには、ちょっとしたコツが必要です。
この記事では、結婚式での出会いを恋愛につなげるポイントと注意点を解説します。
結婚式や二次会は出会いの場になる?
そもそも、結婚式や二次会で、実際に出会うことはあるのでしょうか。まずは、アンケート調査などから、その実態を探っていきましょう。
出会い目的で参加する人の割合は?
株式会社ワイズが運営する『マッチング大辞典』が2019年に発表した調査(https://www.matchdict.com/weddingdeai/)によると、以下のような結果が出ています。
Q.結婚式や二次会に出会いを期待しますか?
はい(61.0%)
いいえ(39.0%)
※結婚式や二次会に参加したことがある20~49歳男女100人に質問
同調査によれば、半数以上の人が、少なからず結婚式に出会いを求めているということ。従って、出会い目的で参加している人も多くいるようです。
実際に結婚式で出会ったエピソード
ここでは、筆者が周囲の友人などから直接聞いた、結婚式が出会いにつながったエピソードをいくつか紹介します。
エピソード1:消防士男子との出会い
A子ちゃんが呼ばれたのは、消防士の旦那さんと結婚した友人の二次会。当然、新郎側の参加者は消防士ばかり! 普段なかなか会うことのない職業の男子たちに、A子ちゃんは終始ドキドキ。とはいえ、おめでたい空気に水を差さぬよう、踏み込んだコミュニケーションはなく、そのまま会を終えたのですが……。
後日、新婦の友人から「消防士のB君が、A子の連絡先を知りたいと言ってるみたい」と連絡が。どうやらB君は、二次会でA子ちゃんに一目ぼれしたとのこと。
そこから2人は新婦経由で連絡先を交換し、何回かデートを重ねたと言います(結果、付き合いはしなかったそう)。
エピソード2:同級生と再会
小学校の同級生の結婚式に参加したB美ちゃん。彼氏と別れたばかりで、良い出会いがあったらうれしいなと期待していたところ……。
B美ちゃんが出会ったのは、ずっと会っていなかった学生時代の初恋の相手。たまたま同じテーブルになり、彼とは思い出話で盛り上がったのだとか。
二次会の後、車で来ていた彼から「家まで送ろうか?」の一言。その夜、ドライブを楽しみながらさらに意気投合。同級生の結婚式をきっかけに、15年越しに初恋の相手と再会し、付き合うことになったB美ちゃんのエピソードでした。
結婚式の二次会で出会い、実際に付き合った読者のエピソードをたくさん紹介します。
結婚式での出会い方7パターン
結婚式には新郎新婦の友人や親戚などが参加するので、出会いのチャンスは多そうですよね。「新郎新婦の幸せにあやかって、是非私も(僕も)出会いたい!」と思う人もいるでしょう。
本来の主役は新郎新婦であるため、お祝いそっちのけで出会いを求めるのはNGですが、常識的な範囲でなら出会いを求めるのもアリ! まずは、出会うためのコツを紹介します。
確かに結婚式や二次会はたくさんの異性と出会えるチャンスですが、ぼーっとしていては得れる出会いを逃してしまうかもしれません。出会うには積極的に動くのがポイントです。
(1)受付を引き受ける
受付は、一緒に受付をした相手だけでなく、結婚式に参加したほぼ全ての人と顔を合わせることになります。異性と会話をする時にも、「受付をしていた人ですよね?」と覚えてくれている可能性は高いでしょう。
もし新郎新婦に頼まれたなら、ぜひ引き受けてみると良さそうです。
(2)写真撮影を手伝う
結婚式では、みんな写真を撮りますよね。
写真を撮りたがっている人に、「撮りましょうか?」と声を掛ければ、自然な出会いが演出できます。さらに、気遣いもアピールできて一石二鳥。
写真を撮ってあげた後は、相手にも撮ってもらいましょう。ギブアンドテイクのやり取りから、コミュニケーションのきっかけがつかめるかもしれません。
(3)余興を引き受ける
余興を引き受ければ、新郎側の友人、新婦側の友人と連絡を取り合う機会が増えます。
さらに、一緒に余興をすればお互いに連帯感が生まれ、仲良くなれるでしょう。
別々に余興をやる場合も、「余興の内容はどうしますか? 被らないようにしたいと思いまして……」など、連絡を取り合う機会は多いはずです。
実際にウケた余興をアンケート調査しました。
(4)二次会の幹事をやる
新郎新婦それぞれの友人が一緒に幹事を行う場合は、出会いのビッグチャンス。
二次会は披露宴と違ってくだけた雰囲気になることが多いので、一緒に進行やゲームを考えるうちに自然と距離が縮まるでしょう。
結婚式の二次会マナーを専門家が紹介します。
(5)ウェルカムスペースで声をかける
披露宴が始まるまでの時間は、大抵ウェルカムスペースでドリンクを飲みながら過ごします。この時、「今日は晴れて良かったですね」「新郎のご友人ですか?」など、さり気なく話しかけるとGOOD!
ギリギリに会場へ到着してしまうと、バタバタしてウェルカムスペースで声をかけている場合ではなくなってしまいます。時間にゆとりを持って到着しましょう。
初対面の相手と会話するコツを解説します。
(6)後日、新郎新婦に紹介してもらう
参列していたゲストの中に「いいな」と思う人がいたら、後日新郎新婦を通して紹介してもらうのも1つの手です。
結婚式に呼ばれるほどの間柄なら「あの席に座ってた人って独身?」と聞きやすかったり、むしろ新郎新婦の方から「いい人いた(笑)?」なんて声をかけてくれたりするかもしれませんね。
(7)後日合コンを開催する
仲良くなった相手に「今度合コンを開催しませんか?」と提案してみるのもありです。1対1で仲を深めるよりもハードルが低く、出会いの幅も広がっていきそうですよね。
また、男女のグループで仲良くなったなら、合コンとまでは行かず「今度みんなで飲みませんか?」という提案も1つです。
その時、結婚式に呼んでくれた新郎or新婦には「今度参列した人と合コン(飲み会)をすることになったよ!」と一言報告しておきましょう。勝手に結婚式を出会いの場として使うことに不快感を持つ人もいるため、ことわっておくのがマナーです。
合コンの開き方マニュアルを紹介します。
▶次のページでは、結婚式での出会いを恋愛につなげるコツを紹介します。