チームラボの新施設誕生! 「アート×食」の融合空間へ潜入してきた
世界的なアート集団「チームラボ」が手掛ける体験型アート施設「チームラボプラネッツTOKYO」の敷地内に、10月8日よりヴィ―ガンに特化したフード施設がオープンします。
なんとあのアート空間で、ラーメンが食べられる……!? という噂を耳にして、一体どんな体験ができるのか、ウーマン編集部が潜入取材してきました。
今回潜入したのは、ゆりかもめ・新豊洲駅すぐに現れる「チームラボプラネッツTOKYO」。10月8日に京都発のヴィ―ガンラーメン専門店「Vegan Ramen UZU Tokyo」が敷地内にオープンします。
新感覚! アート×ラーメンの融合空間
「Vegan Ramen UZU Tokyo」は京都に店舗を構えるヴィ―ガンラーメン専門店で、東京店となるここでは、4種類のラーメンを販売。今回は、ここでしか味わうことのできない、チームラボプラネッツオリジナルメニューから、「ヴィ―ガンラーメン花」を試食してきました。
その名の通り、食べられるお花“エディブルフラワー”を贅沢にあしらったラーメンで、動物性の食材を使わないヴィ―ガン仕様の商品です。
ヴィ―ガンラーメン初挑戦の私は、勝手に「味が薄いのでは? コクとかあるのかな?」と考えながら実食。一口、麺をすするとびっくり! もちもちとしたコシのある麺に絡んだコクのあるスープに、食べる前の印象が払しょくされました。
ラーメンの上に乗っているエディブルフラワーもえぐ味があるのかな、と少し不安でしたが、そんな不安も無くなるくらい食べやすく、きれいに完食。
そして、麺を食べた後は、添えてある「ローズウォーター」をスープに流し入れ、割スープとして楽しむことも。いざ飲んでみると、本日2回目のびっくり! なんとローズウォーターは炭酸で、今まで味わったことのない爽やかなスープに早変わり。
着丼してその美しさに驚き、ヴィ―ガンラーメンの美味しさに驚き、〆のスープに驚き……。たくさんのびっくり体験ができるラーメンを楽しむことができました。
ここでは、他3種のヴィ―ガンラーメンを用意。日茶を使ったすっきりとした味のオリジナルラーメンや、京都店でも定番の醤油・味噌のお味も楽しめます。
さらに驚きなのは、アート空間で食べられるということ! 新たに公開される作品「虚像反転無分別」は、天井・壁・机・椅子が鏡張りで出来ており、境界線のない空間でラーメンを楽しむことができます。
また鏡張りの「空と火のためのロングテーブル」の上で、食べることも。このテーブルには作品「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」と空が映り込み、作品と空が一体化して見え、アートと食を同時に楽しむことができます。
作品の一部を持ち帰れるショップがオープン!
今年7月に新たに公開した作品「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」で使用したランを持ち帰ることができる花屋「teamLab Flower Shop」が誕生! トートバックに入った種類豊富なランを購入することができます。
ランは、花が散った後も生き続け、また花が咲くことも。作品の一部を持ち帰れるというのは、貴重な体験ですよね。
チームラボプラネッツTOKYOと一緒に楽しんで
今回紹介する「Vegan Ramen UZU Tokyo」、「teamLab Flower Shop」は、チームラボプラネッツTOKYOに入場しなくても楽しめるスポットです。
「Vegan Ramen UZU Tokyo」では、ラーメンだけでなく、ヴィ―ガンアイスやドリンクも用意しているので、気軽に立ち寄ることができるのもうれしいポイント! 予約も不要なので、ちょっと贅沢なランチにもぴったりな空間です。
もちろん、チームラボプラネッツTOKYOと合わせて、アートな1日を過ごすのも粋。
7月にオープンした新エリア「呼応する小宇宙の苔庭 ? 固形化された光の色」や、花屋で購入することの出来るランが作品に使われた「Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体」などと合わせて楽しむことで、アートな時間を十二分に堪能することができます。
新たなアート体験ができる「Vegan Ramen UZU Tokyo」、「teamLab Flower Shop」は10月8日オープンです。東京にいながら非日常を体験できる空間に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
概要
・Vegan Ramen UZU Tokyo
営業時間:平日11:00~19:00/土曜10:30~20:00/日曜10:30~19:00
・teamLab Flower Shop
営業時間:平日11:00~19:00/土曜10:00~20:00/日曜10:00~19:00
※定休日はチームラボプラネッツ休館日に準ずる
(取材・文:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年10月06日に公開されたものです