「手のひらのほくろ」が示す意味【ほくろ占い】
手のひらのほくろは、人相学的に見ると凶相とされ、良くないものと考えられています。人相学に詳しい、占い師・コラムニストの紅たきさんに、手のひらのほくろが示す意味や表す性格について詳しく教えてもらいました。
古来より、ほくろのある部位によって運勢が占えるといわれてきて、「ほくろ占い」として発展してきました。
あなたのほくろはどこにありますか? ほくろは、幸せへの近道や今後気を付けるべきことなどを教えてくれるのです。
顔のほくろだけでなく、体のほくろも大切です。ぜひ注意して見てみてください。
今回は、「手のひらのほくろ」に焦点を当てて、その意味や運勢を紹介していきます。
凶相!? 手のひらのほくろの意味とは
手のひらのほくろは基本的には凶相です。良くない出来事があることを暗示しています。
けれど、手のひらにほくろがあるからといって、悲観することはありません。出ている場所によって起こりやすいトラブルの内容が分かるので、あらかじめ気をつけていれば、トラブルを避けることができるからです。
つまり、自分自身の運勢のウィークポイントを知り、備えができるということです。
「備えあれば憂いなし」というように、心がけ次第で幸せになれますので、安心してください。
手のひらのほくろから分かることとは
では、手のひらのほくろから何が分かるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
右手にあるほくろと左手にあるほくろの違い
ほくろ占いでは、右手は後天的な運勢、左手は先天的な運勢を見ます。これは手相占いと同じです。
現在や将来のことが分かり、変化しやすいのが右手のほくろです。しかし、左手のほくろも変化することがあります。左手にほくろが急に現れたときには、持って生まれた才能を弱めるかもしれません。
ですから、手のひらのほくろを占う場合は、左右両方を見るべきなのです。
手のひらの大きいほくろが示す意味
人相学では、ほくろが大きければ大きいほど、その影響が大きいといわれています。
手のひらのほくろは、どの位置にあるのかによって意味が異なりますが、大きくて盛り上がったほくろであるほど、意味合いを強めるのです。
つまり、手のひらのほくろの場合は、大きければ大きいほど、凶意が強まります。
手のひらのほくろが多い人の運勢は?
手のひらのほくろが多い人は、注意しなくてはいけないことが多いです。
ただ、黒くてつやつやした生きぼくろであれば、注意していれば、運気の低下を最小限に食い止めることができるかもしれません。
しかし、茶色でぼんやりとした死にぼくろの場合は、悪い運を引き寄せやすいので、なおいっそうの注意が必要です。
手相占いとの違い
手のひらのほくろは、どこにあっても凶相です。これが手のほくろ占いと手相占いとの違いです。
ただ、ほくろがどの位置にあるかによって何が悪いのかが異なります。この位置を確定するために、手相占いの概念を使うと分かりやすいです。
手相占いでは、主に手のひらの「丘」と呼ばれる盛り上がった部分や生命線といった「線」の状態を見ます。
丘や線は、ほくろ占いをする上でも参考にできます。ほくろは、丘や線の意味を弱めるとされているからです。
たとえば、生命線上にほくろがあると、生命力が弱いと読み取れますし、結婚線上にほくろがあれば、結婚相手を見つけるのに苦労があるかもしれないと占えます。
ただし今回はより分かりやすいように、線上のほくろではなく、手のひらのどの位置にほくろがあるのかで異なる意味を紹介していきたいと思います。