手相にある「島」の意味。「フィッシュ」との見分け方【手相占い】
手のひらに「島」と呼ばれる相があったら、それは悪い意味を持つのだとか。島の現れる線によって、意味が変わってくるそうですよ。占い師・コラムニストの紅たきさんに、手相における「島」について解説してもらいました。
手相には不運を告げるサインがいくつか存在しますが、その代表的なものに「島」と呼ばれるものがあります。
今回は、島はどんな意味を持つのか、さらに島の場所や形の違いによってどのように意味が異なるのかをくわしく見ていきます。
あなたの手のひらに島がないか、よく確認してみてください。
Check!
手相占いとは? 基本の見方&良い線・悪い線を紹介【手相占い】
凶運の手相? 島とは
では、「島」とはどんな相なのでしょうか。まずは、島の基本的な意味を解説していきます。
島とは。島が指す基本的な意味
「島」とは、生命線などの線の一部が円形もしくは楕円形に膨らみ、島のように見える形状になっている線のことです。「アイランド」とも呼ばれます。
幸運の証でフィッシュと呼ばれる線とまちがいやすいのですが、島にはフィッシュの尾にあたる部分がありません。
Check!
位置によって変化する「島の意味」
島は線の途中に現れるのが特徴で、その線の意味を弱め、トラブルが起こりやすいことを暗示します。
運命線、生命線、頭脳線、感情線、結婚線など主要な線に現れることが多く、その線のネガティブな意味合いを強め、なんらかの障害や不調をもたらすとされています。
島があると、さまざまな運気を低迷させるので注意が必要です。
左手と右手どちらで見たらいいの?
手相占いでは、右手が現在の運勢を示し、左が生まれ持った運勢を表します。
左手の手相はほぼ変わりませんが、右手の手相は運勢が変わると変化します。島は突然現れることもある相です。ですから、右手を中心に見たほうがいいでしょう。
けれど、左手にある場合も意味はあります。先天的に良くない運勢を持っているという意味になるのです。
手相における右手と左手、それぞが持つ意味の違いをさらに詳しく解説します。
大きい島は最悪? 島の大きさが示すこと
たいていの島は小さいもので1mmほどですが、1cm以上だと大きいと見なします。
大きい島の場合、より不調な時期が長くなります。運勢の低迷期が長引くので、大きい島を見つけたら、より大きな不運がやってくることを想定し、心の準備をしておいたほうがいいでしょう。