ようこそ!
お越しくださいました。
きょうは朝7時6分に目覚めましたが、2度寝して起きたら9時5分。焦りましたね。
将棋トーナメントが始まっちゃう。画像とか準備しないといけないよ~
まだねむいし~こまったぁ~。まぶたぁ.とじてくる~
今回、NHK杯将棋トーナメント1回戦第8局をご案内します。
今回、対局のお二人の対戦成績は千田八段7勝。屋敷九段2勝。
両者は居飛車党ですが、手を進める途中で後手番千田八段が☖3四歩~☖4四歩と、角道を止める手を指しているのです。
先手・屋敷九段が速攻で後手・千田八段玉に襲い掛かる展開に進み、大変面白い将棋になりました。
どおぞ、ごゆっくりお楽しみください
一手、一手凄い(。・ω・。)ノ♡ですよ。
本局は中盤から二人の駆け引き(読みの戦い、ねじり合い)を楽しませていただきました。
NHK杯本戦への出場は3戦3勝しないと出場権はありませんから大変です。
両者は居飛車党なので予想としては《相掛かり》でしょうか( *´艸`)(佐々木八段)
本戦出場棋士:50名
シード棋士:31名。
予選通過者18名。
女流棋士1名。
第73回予選トーナメント(今期)からご案内します。
今期のNHK杯将棋トーナメントは次の出場棋士50名の戦いになります。
なお、今回もTV観戦でkiffor windowsにより棋譜を綴っています。
放送日時:2024年5月26日10時30分
先 手:千田翔太八段
後 手:屋敷伸之九段
手合い:平手
場 所:NHK放送センター
持ち時間:10分。使い切ったら、1分単位で10回の考慮時間がある。
戦 型:雁木
解 説:阿久津主税八段
【略歴】
(敬称 略)
名 前 屋敷 伸之(やしき のぶゆき)
生年月日 1972年1月18日(52歳)
プロ入り年月日 1988年10月1日(16歳)
棋士番号 189
出身地 北海道札幌市
所 属 日本将棋連盟(関東)
師 匠 五十嵐豊一九段
弟 子 伊藤沙恵
竜王戦 2組(1組:16期)
順位戦 B級1組(A級:6期)
今年度成績 1勝1敗(0.5000)
名 前 千田 翔太(ちだ しょうた)
旧姓 千田(戸籍名:中村 翔太)
生年月日 1994年4月10日(30歳)
プロ入り年月日 2013年4月1日(18歳)
棋士番号 291
出身地 大阪府箕面市
所 属 関西(-2017年11月)
→関東(2017年12月-)
師 匠 森信雄七段
段 位 八段
竜王戦 3組
順位戦 B級1組
今年度成績 2勝2敗(0.5000)
▶4手目☖4四歩。
後手は☖4四歩。解説・阿久津八段は雁木を予想しながらも振り飛車もあるかな・・・?
▶27手目2六銀。
先手は<早くり銀>を用意していました。
▶30手目7七角成。
後手が角交換に出ました。
【次の一手】
▶51手目☗4三銀打ちまで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
何処でもアイスコーヒー。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
↓ ↓ ↓
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《最善手》
▶52目☗5五銀。
ここは難しい判断で、解説の阿久津八段も5五銀打ちを挙げていましたが・・・。このⅬ先の手に迷っていました。
☖1九角成から香や桂を取る手も。でもこれはないやろ。
本譜は☖2二金。
《味のある手筋》
▶52手目☖5五銀打ち。
後手・千田八段の攻めを見てみたかった。
こういう後手の反撃を観たかった(^_-)-☆
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
</p>
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶69手目☗8四角打ち(下図)まで後手投了。
最期は<王手飛車取り>でお手上げです。
屋敷九段の圧勝と言うところでしょうか。千田八段の見せ場がなかったすね。
お二人の駆け引きを楽しませていただきました。
勝利した屋敷九段は次は斎藤慎太郎八段との対局です。
《評価》、
悪手:先手0。後手2。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
では、ここで、将棋フォーカスにゲスト・お笑いコンビ鈴木もぐらさんがお見えです。
<次の一手>問題です。上の局面をわかりやすく局面図を作成しました。
正解は末尾で。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
《正解》☗3九角。
右・鈴木もぐらさんは見事に正解でした。左は高橋茂雄さん。
これは☗3九角は王手ですから☖同金と応じて、捨て駒で<詰めろ>を脱することができます。
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最後までお付き合いくださり有難うございました。