2024版「クローラーラジコン最強はこれだ!」純正LCG編
2024年 11月 18日
さて今年の最強クローラー、3回目はメーカー純正LCGシャーシですね。
アメリカでは盛んに行われているスケールクローラー コンペのC2およびC3では、現状LCGシャーシが主流のようです。
日本国内でもカツカツの競技現場ではLCGシャーシを使う人が多くなってきています。
もちろんGspeedやGaishaRacingに代表されるカスタム/オリジナルシャーシビルダー製がより走破性に特化されていて良いのはわかっていますが、ある程度自作技術が必要とされるのがネック、という人も多いはず。
そんな方にオススメなのがメーカー純正LCGシャーシですね。
もちろんGspeedやGaishaRacingに代表されるカスタム/オリジナルシャーシビルダー製がより走破性に特化されていて良いのはわかっていますが、ある程度自作技術が必要とされるのがネック、という人も多いはず。
そんな方にオススメなのがメーカー純正LCGシャーシですね。
これなら、説明書通りに組めば悩むことなく良く走るスケールコンペマシンが完成しますし、性能だって申し分ありません。
では、このクラスのノミニーを紹介
Axial SCX10pro
Element Comp Fox
Redcat Ascent Fusion
Vanquish VRD Cabon
Element Comp Fox
Redcat Ascent Fusion
Vanquish VRD Cabon
この4車種ですね。
メーカー純正LCGシャーシの先駆けですね。デビューしてもう3年が経とうとしています。
低重心かつフロント重心のギヤボックスと幅広いセッティングに対応したシャーシレール、そして高性能なオイルダンパー。
低重心かつフロント重心のギヤボックスと幅広いセッティングに対応したシャーシレール、そして高性能なオイルダンパー。
まさにお手本のようなLCGシャーシですが、いかんせん設計思想が少し古いかな?と思います。
ただしストレートアクスルと低重心設計が効いているので、キャンバーの多い地形では侮れない走破性を見せます。僕の周りだと、あの世界のカタオカさんが魔改造した10proを使っているし、Mahiroくんも10proシャーシ(アクスルは別物ですが)ですね。
ただしストレートアクスルと低重心設計が効いているので、キャンバーの多い地形では侮れない走破性を見せます。僕の周りだと、あの世界のカタオカさんが魔改造した10proを使っているし、Mahiroくんも10proシャーシ(アクスルは別物ですが)ですね。
これはどのLCGシャーシにも言えますが、ようは腕次第ってことでしょう。
お次はComp Fox。これは今のところ最新の純正LCGキットですね。例のポータルアクスルにArtful Dodgers設計のシャーシの組み合わせですね。
ダンパーもFTのゴールドダンパーがついていて、見たもバッチリ。
新しい製品なので実物はまだ見ていませんが、この構成で走らないはずはないでしょう。
ダンパーもFTのゴールドダンパーがついていて、見たもバッチリ。
新しい製品なので実物はまだ見ていませんが、この構成で走らないはずはないでしょう。
Artful Dodgersのシャーシは設計思想的に堅実路線なので、誰もが安心してLCGに入門できると思うけど、最近のFSシャーシブームを見ていると、もう少し尖った志向のシャーシでもよかったんじゃないかと老婆心ながら思ったりします。
早く実物見て見たいです。誰か買いませんね?
早く実物見て見たいです。誰か買いませんね?
Ascent Fusionは上の2車種とはちょっと毛色が違って、LCGなのにRTRです(アルファベット3文字が多すぎ笑)。
名称にFusionとつくようにHobbyWingの2in1モーターが標準で装備されているようで、こちらはフロントにモーター、センターにミッションという構成。
これも残念ながら石切で見かけたことはないので、なんとも言えませんが、おそらく良く走ると思います。
あと他の純正LCGシャーシより安価なのもセールスポイントですね。意外とダークホースかもね。
これも残念ながら石切で見かけたことはないので、なんとも言えませんが、おそらく良く走ると思います。
あと他の純正LCGシャーシより安価なのもセールスポイントですね。意外とダークホースかもね。
これは下手すると純正とかの枠を超えても上位にランクされるシャーシかもしれません。
仲間内では前田前田さんや所長が使ってますが、やっぱりよく走ってます(お二人の腕、かもしれませんが)。
このシャーシの魅力は「バランス」。
極端なシチュエーションでは僕の使っていたFSシャーシの方がいい時もありますが、岩場の8割方の難所ではVRDのバランスの良さが光ります。
極端なシチュエーションでは僕の使っていたFSシャーシの方がいい時もありますが、岩場の8割方の難所ではVRDのバランスの良さが光ります。
見ていても安定していて走らせやすそうです。
その原因は
改良型のVFDギヤボックスにあると思います。一部ではもっと小型で効率の良いギヤボもリリースされてますが(OD3とかね)、VFDはやっぱりバランスの良い設計なんだと思います。
そしてもう一つのセールスポイントは
こちらも改良型のF10ポータル。VS4-10についてくるF10より舵角が増しているような気がします。ただしめちゃめちゃ観察してもその差がよく良くわからなかったけど(笑。
これから本格的なLCGマシンに挑戦したい!という人もVRDは超おすすめ。仮にシャーシレールをもっと過激なタイプに変えたくなってもF10アクスルは今後も流用できますからね。
ではまた!
by mura-crawler
| 2024-11-18 07:30
| スケールクローラーの基本
|
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