CC-02で本格スケールクローラーを作る 18
2022年 02月 11日
さて、購入した部品が届かないので停滞しがちなブレイザー。
ブレイザーはCC-02のアクスルを使用して、リアはリーフスプリングのサスペンション形式に改造しています。
まあ、日本広しといえどCC-02をわざわざリーフにしようって人は僕の他に何人もいらっしゃらないでしょう(何人かは確実にいる、とは思いますが、僕と同類の変態ですね笑)。
しかしリーフにしたことで、サスストロークを稼ぐのが困難で
写真のようにツーリングのタイヤ2本分(48mm程度)の足上げが限界です。
それでもシャックルがついているので多少の伸び脚はあるのですが
自ずと限界があります。
そんな時はRC4WDから発売されているてる「Teraflex Revolver Shackle(↓この写真ね)」を導入すればかなり改善されるんですが、 現地価格で36ドル、日本では送料分加算されて5,000円前後で販売されて言いますよね。個人的にこのサイズのこの程度の部品に5,000円は高価すぎると感じます。
5,000円くらい端金じゃんと思う方も多いと思いますが、5,000円あればクローラー用のLipoバッテリーなら2〜3本、定番のクローラー用ESCとして人気のHobbyWing1080だって購入できます。
そこで以前にも製作してますがリボルバーシャックルは自作することにします。電気系メカは自作不可ですけど、純粋に金属部品系ならなんとかできますからね。
必要な部品はたったこれだけ。
家具用ミニステー2種と、ボールエンド、そしてTLT用のコの字金具、そしてネジナット類ですね。
それをヒョイヒョイっと組み立てると
はい、リボルバーシャックルの完成。費用は数百円です(笑)
これをシャーシ後端に設置。
これで伸び脚が倍以上確保できます。
このおかげで
改造前はリアタイヤが思いっきり浮いていた足上げ(ツーリングタイヤ3本分)が
次の写真のように
まだちょっと浮いていますが、かなり改善されました。
これはかなり良い傾向です。
スケール重視のマシンとはいえ、サスペンションはある程度動かなないと岩場は厳しいですからね(動きすぎるのも良くないけどね)。
これで走破性も経済性も両立。素晴らしい!
っていっても冒頭でも書いたようにCC-02にリボルバーシャックルを必要とする人はほとんどいないと思うから、記事としての利用価値は低いかな?
でもTF2やTF3でも応用できると思うので、気になった人はぜひ挑戦して見てください!
ではまた!
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by mura-crawler
| 2022-02-11 20:06
| RC4WD ブレイザー
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